<勝央町>

☆☆ なんでんかんでん 勝央店 ☆☆ 
 (2014年閉店し岡山に移転)

〇場所:勝英自動車教習所やや北
〇営業時間:
 11〜14時、17〜22時、土日祝は11〜22時
〇調査日:2013年6月上旬某日
〇評価対象:
 ハーフスペシャル(餃子3個&半チャーハン付)960円、半熟玉子100円
(他のメニュー)
ラーメン 650円
チャーシューメン 870円
背脂ラーメン 750円
たまごバカラーメン 870円
のりバカラーメン 870円
ねぎバカラーメン 870円
3バカラーメン 980円
半熟たまごラーメン 750円
のりラーメン 750円
もやしラーメン 750円
きくらげラーメン 750円
替玉 100円
焼餃子3個 280円
チャーシュー丼 350円

〇スープ:
 表面に油の層があります。濃いめでもなく薄目でもない中庸路線です。コクはそこそこあり、塩加減も良い感じですが、濃さがどっちつかずな感じなので濃いめ薄めどちらのファンも微妙な感じを抱きそうに思えます。

〇麺:
 やや細麺。極細ではありません。茹で加減は何も言わなくても硬めで上々。

〇トッピング:
 ペラペラではなく歯ごたえのあるチャーシュー1枚。味は薄め。短く切ったキクラゲ多め。コリコリ度がやや低め。ネギ。店名入りの海苔。

〇総評:
 昨年惜しまれつつ閉店した東京の有名豚骨店の支店がなぜか勝央町にできたと聞いて、わざわざ出掛けてきました。有名店でなければこんな無理はしなかったかもしれませんし、勝央町でなければこんなに早めに行きはしなかったと思います。早く行っとかないとなくなっちゃうかもしれないので…。

 下調べさえしていけば結構わかりやすい場所ですし、駐車場も大きいので、行く気にさえなれば割と行きやすいと思います。
 で味ですが、スープの濃さが中庸過ぎるのがちょっと気になります。コクや塩加減はなかなかなんですけど。

 餃子は皮が厚めのモチモチフニャフニャタイプで好きになれず。具はまあまあ旨いです。チャーハンはパラパラフカフカの一歩手前で、味が薄くもう一つな印象。半チャーハンなのに量が多めで苦労しました。

 ラーメン自体はけっこう旨いのですが、結局最後まで、濃さがどっちつかずなのがファン獲得の条件としてちょっと気になりました。まあ大きなお世話ですけど…。

 ともあれ行ってみたい人は早めに行っときましょう。

☆王様度:0.95王様

ラーメン

セットの餃子

セットの半チャーハン









☆☆ 一蔵 ☆☆

〇場所:勝間田駅前すぐ
〇営業時間:11〜15時、17〜20時半、木曜休
〇調査日:2016年10月下旬某日
〇評価対象:とんこつラーメン(味噌)700円(税別)
(他のメニュー)いずれも税別
みそラーメン(野菜) 700円
きつねうどん・そば 500円
かき揚うどん・そば 550円
海老天うどん・そば 700円
やきそば 500円
やきそばサラダ 550円
やきそば定食 700円
ナポリタンスパ 750円
ミートソーススパ 750円
ざるそば・うどん 630円
冷やし中華 850円
イタリアンハンバーグ 850円
ハワイアンハンバーグ 850円
おろしポン酢ハンバーグ 850円
ハンバーグ(ライスサラダスープセット) 1050円
ビーフステーキ(和牛230g) 2300円
チキンステーキ 1050円
焼肉定食 1200円
エビフライ定食 1000円
野菜炒め定食 930円
トンカツ定食 930円
豚の生姜焼き定食 930円
チキンカツ定食 850円
鶏の唐揚げ定食 850円
ミンチカツ定食 850円
うな重松 2700円
うな重竹 1350円
うな重梅 900円
日替定食 640円

〇スープ:
 一口目から「旨い!美味い!」と心で叫びながら飲んでました。かなりコク深いスープです。味噌の具合もほどよく、塩加減も優しくて、最近の副隊長の舌にピッタリでした。副隊長の個人的味噌ラーメンランキング上位に位置すると思います。

〇麺:
 普通よりほんの少し太めで黄色くてプリプリしたやや縮れ麺。味噌ラーメンにピッタリで、茹で加減もよく美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューは2枚。大きくもなく小さくもない程よい大きさです。脂身の部分はプリプリしていて、それ以外の部分は柔らかめの絶妙な仕上がり。美味いです。
 メンマは柔らかめ短めが多数。モヤシ、ネギ。

 コーン適量。副隊長はラーメンにコーン不要論者ですが、甘すぎずまあまあ邪魔にはならない程度でしたので許容範囲。

 別添えの美しい見た目の辛子味噌を入れると、けっこうなピリ辛に大変身して、最後まで飽きずに飲み干せます。

〇総評:
 勝間田駅前の存在はかなり前から気づいていましたが、なかなかタイミングが合わずこれまで未訪問。この度やっとこさの初訪問となりました。
 店内は結構広くて、綺麗なテーブル席に加え、個室風座敷席もあるようです。外の看板には「麺喰居一蔵」と書いているので、ラーメン屋さんとばかり思っていましたが、上記のとおり、うどん・そばや洋食やうなぎまであって街の小綺麗な大衆食堂的な感じです。店員さん達も小綺麗な制服を着ていて、明るく丁寧な応対が好印象。

 豊富なメニューから迷わずとんこつラーメンに。味噌しか選べないようです。
 で、鉄鍋に入ってアツアツ鍋焼き状態でやってきました。ちょっと意表を突かれました。期待と不安入り交じりまくりです。
 スープを一口。「おぉ!旨いじゃないですか!」
 麺を一口。「おぉ!プリプリで美味いじゃないですか!」
 チャーシュー一口。「おぉ!柔らかくて美味いじゃないですか!」
 辛子味噌を入れて一口。「おぉ!これまた旨いじゃないですか!」
 ハシゴをするつもりで、スープは残すつもりだったのに、ゴクゴクズルズル、気づいたらあっと言う間に完食です。いやぁ、美味かった。

 いろんな気遣いに溢れている感じなので、他のメニューもきっと美味いに違いありません。近くに来たら必ずや再訪することでしょう。伸びしろなんて残さなくていい美味さなので、1王様からスタート。

☆王様度:1王様

とんこつラーメン(味噌)









☆☆ 横浜家 ☆☆ (閉店)

〇場所:勝間田駅から西へ車で約3分
〇営業時間:11時頃〜14時?詳細不明
〇調査日:2016年11月上旬某日
〇評価対象:
 特製ラーメン餃子セッットのライスを半チャーハンに変更950円
(他のメニュー)
特製ラーメン 580円
大盛り +150円
チャーハンセット 850円
餃子セット 850円
豚キムチセット 850円
餃子(5個) 300円
豚キムチ 300円
キャベチャー 150円

〇スープ:
 見た目が来来亭に酷似。白い背脂の下は淡い醤油色のスープです。本場の家系ラーメンを食べたことがなく、岡山と児島の家系のお店に行った経験だけですが、ちょっと違う感じがします。
 家系と名乗るからには、豚骨系なんでしょうがかなりあっさり。

〇麺:
 やや太め縮れ麺。短めでブチブチ切れやすい感じ。茹で加減はまあまあでしょうか。硬めではありません。

〇トッピング:
 かなり柔らかめの薄味バラ巻チャーシュー1枚。あとはネギと海苔のみ。かなり寂しいです。背脂は多め。

〇総評:
 実は9月に開店との情報を得て、場所柄から早期閉店を恐れて珍しく早めにこの店を目指したのに、「勉強のためお休みします。」との貼り紙の前にしばし呆然。
 で、2週間くらいして、再訪するも明かりのない暗い店内にニーチャン一人。残念感満載でヤモリみたいに窓にへばりついていたため、気にして出てきたニーチャンに「明日からなんですよ。」と言われ再度呆然。
 雪が降る前になんとしても訪れておかなければ、と1週間後に朝から家を出て11時半くらいに3度目の訪問を試みるも「12時からなんですよ。」と言われて再度プチ呆然。
 で、12時まで時間をつぶして訪れるとすでに食べ終えて帰るお客有り。「12時からやったんちゃうんかいっ!!!」と心で最高レベルのツッコミをいれて平然と入店。やっとこさありつけそうです。

 で、メニューを見て呆然。「家系ラーメンなくなってる…。」

 そうです、開店すぐに訪れた方のブログに載ってたメニュー写真には、確かに「家系ラーメン」と「醤油ラーメン」の2種類があったはずなのに、「特製ラーメン」1本になってしまってます。

 ものすごい量の背脂により、スープの色が見えにくいですが、やや透明感のある醤油色です。岡山と児島で食べた家系とは少し違って背脂満載で真っ白に見えますね。
 トッピングがやや貧弱な印象です。

 餃子は焼きが甘めですが、具はジューシーでまあまあ。
 チャーハンは、しっとり系です。味がラーメンと同じ味なので、少し飽きが来る感じがします。決してまずくはないんですが。

 総じてまずくはないが今ひとつ。ということでこんな王様度。万人にオススメできる感じではありませんでした。

☆王様度:0.95王様

特製ラーメン

セットの餃子

セットの半チャーハン
 










<奈義町>

☆☆ 中華レストラン ちゅー ☆☆

〇場所:
 奈義町上町川1643、「陸上自衛隊日本原駐屯地」近く
〇営業時間:11−22、水曜休
〇調査日:2019年3月中旬某日
〇評価対象:半炒めん780円、餃子(5個)250円
(他のメニュー)税抜
中華そば 500円
ワンタン 500円
ワンタン麺 700円
長崎チャンポン 750円
焼きそば 700円
フライ麺 750円
八宝麺 750円
みそラーメン 700円
餃子ラーメン 700円
天津麺 700円
五目そば 750円
五目焼きそば 780円
五目フライ麺 780円
チャーシュー麺 750円
みそチャンポン麺 750円
唐揚ラーメン 700円
キムチラーメン 500円
冷麺(6−9月) 750円
みそチャーシュー麺 780円
豚カツラーメン 800円
焼きビーフン 750円
汁ビーフン 750円
炒飯 700円
半炒飯 300円
八宝ライス 780円
中華丼 780円
麻婆丼 780円
天津飯 780円
野菜炒 700円
もやし炒 700円
ニラ炒 700円
焼豚 700円
八宝菜 800円
えびの玉子焼 800円
麻婆豆腐 800円
海老チリソース煮 900円
クラゲの酢の物 700円
野菜サラダ 500円
回鍋肉 900円
チンジャオロース 900円
海老のケチャップ煮 900円
海老の甘酢あんかけ 900円
豆腐の甘酢あんかけ 850円
肉団子の甘酢あんかけ 850円
鶏唐揚甘酢あんかけ 900円
酢豚 800円
肉団子 800円
豚の天ぷら 800円
鶏の天ぷら 800円
小えび天ぷら 900円
鶏唐揚 900円
卵の巻き揚 900円
鯉の丸揚げ 時価
焼売(5個) 250円
桃まん 200円
杏仁豆腐 350円
中華ちまき 250円
ポテト 500円
ゴマ団子 100円
野菜スープ 400円
たまごスープ 450円
豚スープ 450円
かしわスープ 450円
ふかひれスープ 1000円
中華定食 1000円
酢豚定食 1000円
唐揚定食 1000円
エビチリ定食 1000円
エビケチャップ定食 1000円
ラーメン定食 880円
豚かつ定食 1080円
エビ天定食 1080円
お子様定食 600円
お子様ラーメン定食 600円
麻婆定食 1000円
冷麺定食 880円
レディースセット 780円
炒飯セット 800円
天津飯セット 850円
天津飯餃子セット 850円
中丼セット 850円
ラーメン餃子セット 700円
半炒冷麺 850円
炒飯餃子セット 800円

〇スープ:
 中華屋典型鶏ガラ中華スープ醤油味。鶏油がけっこう浮いています。やや化学臭が香るもまあまあなバランスで、及第点。

〇麺:
 中細ストレート。茹で加減は柔らかめの一歩手前でした。

〇トッピング:
 脂身のしっかり付いたバラチャーシューが1枚。けっこうでかくて、かなり柔らかめ。味付けも程よくてなかなか好印象。

 メンマはかなり濃い色と味付けのヤツが数本。あとはモヤシとネギ。

〇総評:
 「奈義町に中華レストランあり」、と聞いてたのですが、何のついでもできないので、とうとうしびれをきらして今回わざわざ目指しました。もう最近は毎日が「生き急ぎプロジェクト」。

 日本原の自衛隊演習場や駐屯地の近くですね。国道沿いにいきなり紅白カラーの建物が現れます。

 お店はそこそこ広くて、メニューも豊富で、家族連れなんかで訪れるのがよさそうです。実際、メニューの表紙には、「中華ファミリーレストラン」と書いてありますね。

 かなり豊富なメニュー構成ですが、迷わずラーメンと半炒飯のセットと餃子に。

 ラーメンは中華屋典型の鶏ガラ中華スープ醤油味。麺も普通です。チャーシューは大きめで柔らかくなかなかな美味さ。

 餃子は珍しい香りがしましたが、スープジュワッの及第点。

 炒飯もしっとりサラサラふんわりの食感で、具もプリプリ海老が入っていたりしてなかなか美味かったです。

 特徴はないものの、すべてにおいて及第点。副隊長の最近重視しているチェックポイントは完全クリアで、こんな王様度。

 そうそう、店奥の壁面いっぱいに、「ワンピース」の「サウザンド・サニー」と思われる海賊船がかなりな再現度で描いてありました。かなり高額の著作権使用料を払っていることと思われます。

 店名は、単純に中華の「ちゅー」なのか、店主がネズミ年なのか、はたまた接吻好きのドスケベ野郎なのか、聞くのを忘れてしまいました。まあ、面と向かって聞いて「ワタクシドスケベヤロウデス。」なんて言うのは村西監督ぐらいでしょうけど。…って、村西監督覚えてる?

 あと余談ですが、帰り道で無理な追い越しをかけた対向車と正面衝突寸前になり、一瞬の事ながら死を覚悟する状況に遭遇しました。この記事を書いている時点で無事だったと言うことですが、世の中には「ド阿呆」が大勢いるので、殺される前にさらに生き急ぐ必要を実感した次第です。

「毎日を悔いなく生きる、生き急ぎプロジェクト」(すごい字余り)

☆王様度:0.95王様

中華そば

単品餃子

セットの半炒飯










☆☆ 仲屋 ☆☆

〇場所:
 「自衛隊日本原駐屯地」近くの53号沿、上の「ちゅー」のやや東、みんな店前に無造作に駐車してますが、奥は行き止まりなのでたぶんOK。
〇営業時間:
 11−15、17−23(日曜は−22)、月曜休(祝は営業)
〇調査日:2019年5月上旬某日
〇評価対象:
 鶏ガラ醤油・餃子(5個)セット850円(税抜:ライス付)
(他のメニュー)
豚骨(塩・醤油) 620円
豚骨(みそ) 650円
鶏ガラ(塩・醤油) 550円
鶏ガラ(みそ) 580円
ゲキ豚 720円
あっさりとんこつ(豚&鶏ガラ) 490円
つけ麺 650円

 セットメニュー多数、焼き鳥など居酒屋メニューも豊富

〇スープ:
 鶏ガラ醤油の鶏コクは、なかなか深めで大満足。醤油加減ほど良くてけっこう気に入りました。

〇麺:
 中細ストレート。茹で加減は普通で上々でした。

〇トッピング:
 チャーシューは、薄いのが1枚だけでやや不満が残ります。

 メンマは細め色薄め味薄めが数本。キクラゲ、モヤシ、ネギ少々。

〇総評:
 前回「ちゅー」に来たときはお休みだったので、懸案店となっておりました。休日の目的地なしのブラブラドライブの途中で急に思い立って寄ってみました。

 店前にけっこう車が止まっていて、店内も満席。近くにお店が少ないのもあってか、かなり繁盛しているようです。

 ラーメンは、豚骨と鶏ガラの2本立てで、いずれも塩、醤油、みそが選べます。けっこう迷いましたが、鶏ガラ醤油に決定。セットメニューが豊富ですが、餃子セットにしました。

 で、お味ですが、鶏ガラスープは、鶏コクがけっこうきていて、なかなか旨かったです。チャーシューが薄いの1枚でやや寂しかったのを除けば、なかなかなクオリティだと思います。

 餃子はパリッと焼けていましたが、ややコク不足気味で深みがない感じ。セットのご飯は炒飯用なのかパサパサで、けっこう不味かったです。

 店内にはゴールドの金属板に彫られた、陸上自衛隊からの感謝状が飾ってあり、焼き鳥系メニューも豊富なので、自衛隊さんのプチ宴会なんかでも利用されていそうでした。

 奈義町までわざわざ再び食べに行くか、と言われるとちょっと難しい印象ですが、53号で鳥取を目指す際や帰り道なんかで腹減り時なら寄ってみてもいい気がします。そんなこんなでこんな王様度。

 そうそう、どう見ても「昔かなりヤンチャしてました」系のお店のオネーサンのしゃべり方のクセがかなり凄くて、面白かったです。

☆王様度:0.95王様

鶏ガラ醤油

セットの餃子










<美作市>

☆☆ 竹春 ☆☆

〇場所:
 湯郷温泉中心の一方通行の道の真ん中あたり
〇営業時間:18〜25時、第2、4火曜休
〇調査日:2015年9月下旬某日
〇評価対象:ラーメン700円
(他のメニュー)
 豚玉650円、ミックス千円、イカの塩焼500円、焼き鳥も有

〇スープ:
 あっさり透明スープ。鶏メインと思われますが、ちょっとコク不足気味。醤油加減もやや不足。

〇麺:
 普通の太さのストレート。茹で加減はやや柔らかめ。

〇トッピング:
 出来合感満載の薄切りハム2枚。これはいけません。柔らかめメンマ数本。モヤシ多め、ネギ多め。

〇総評:
 食べログなどでけっこう高評価なので気になっていました。ただ夜のみの営業なので、なかなか機会がありません。湯郷温泉に泊まったこともありますが、宴会などで食べ過ぎてラーメン用の別腹が空かなかったりしてずっと未訪問でした。

 ある方のブログに、お店を閉めようかと思ってる云々の情報があったので、慌ててわざわざ「竹春」に行くためだけに湯郷温泉を目指しました。ご高齢のご夫婦?でやってらっしゃるようです。

 ただ、第一印象としては、「あれ〜?」という感じです。スープはちょっとコク不足気味ですし、チャーシュー代わりにハム2枚は致命的。700円と観光地価格ですし、ちょっと王様度は低めにならざるを得ませんね。

 奥様?に伺うと、お店はもう35年以上やっているそうです。人気らしきお好み焼きに期待して再訪してみたいですが、今度はゆっくり来て温泉にもつかりたいですね。

☆王様度:0.93王様

ラーメン









☆☆ 頂 ( いただき ) ☆☆

〇場所:美作インター南、夢タウンの少し南
〇営業時間:11時半〜14時、17時半〜21時、無休
〇調査日:2016年9月中旬某日
〇評価対象:味玉らぁめん800円、餃子(5個)400円
(他のメニュー)
らぁめん 700円
つけそば 700円
味玉つけそば 800円
替玉 100円
桜姫鶏の唐揚げ 550円
炙りちゃぁしゅう丼 300円
桜姫鶏の唐揚げ丼 450円
めんまちゃぁしゅう和え 400円

〇スープ:
 一口目で、「うぅおぉっ!!濃いぃ!!」と心で叫んでしまいました。
メニューの表示によるとスープの元は以下のとおり。

「化学調味料をできるだけ使用せず、サバ節、煮干し、日高昆布等で抽出した出汁と、厳選した豚ガラ、鶏ガラを丁寧に下処理した出汁を、絶妙に調合し、8時間掛けて作られたダブルスープは、濃厚なのに後味はスッキリとした味わいに仕上がっています。」(原文ママ)

 ちょと手前味噌風な紹介ですね。確かに濃厚ですが、後味はスッキリという感じではなく、「後味ドッシリ」と言った感想です。

 でも美味しくないわけではなく、既にカレー喰っちゃった胃にはちょっとこたえた、という感じです。腹減り時ならよい感じだったかも知れないので、カレー喰ったのを少し後悔しました。

〇麺:
 自家製麺とのこと。つけ麺で使うようなけっこう太くて、ワシワシした食感です。茹で加減はまあまあなんでしょうか?ワシワシし過ぎてよくわかりませんが、副隊長の好みではないです。

〇トッピング:
 チャーシューは1枚ですが、分厚くてでかくて柔らかくて味のよく浸みたやつで大満足。かなりハイレベルなチャーシューです。

 味玉も上出来。メンマは幅広めで短いのが数本。柔らかめです。あとは海苔とネギ。

〇総評:
 実は、美作インターから北へ24kmの「トムソーヤ冒険村」にある「森のキッチン・やませみ」がラーメンを出している、との情報を元にがんばって訪れてみましたが、まさかのメニュー落ち。一旦は帰りかけましたが、せっかく来たのだから、と「インパクトありすぎカレー」800円を食べてしまいました。たいしたインパクトはなかったものの、けっこう旨いカレーで大満足でしたが、これでラーメンハシゴはなくなりましたね。

 で、少し時間をつぶしてここ「頂」へ。2014年12月17日にオープン、との情報は得ていましたが、なかなか美作まで行く用事が無く、これまで未訪問。やっとこさの初訪問です。

 「大勝軒」のでかいノボリが出ています。「大勝軒」直伝の「つけそば」を食べるのが正解だったのでしょうが、「つけ麺」の苦手な副隊長は、迷わずラーメンに。

 お味は上記のとおり、濃厚ダブルスープとワシワシ麺。極上チャーシューの組み合わせで、まあまあ満足、といったところでしょうか。

 餃子は、5個400円とお高めですが、スープチュルチュルで肉の詰まった肉餃子です。大きさも相当で、1人で5個は食い過ぎな感じでしたが、美味いので気に入りました。

 美作市まで、ここのラーメン喰いたさに再訪、とまではいかないと思いますが、餃子得点を加えてこんな王様度。

☆王様度:0.95王様

味玉らぁめん

単品餃子









☆☆ 陣八本店 ☆☆ (2018年閉店)

〇場所:
 美作市役所のやや南、西の屋美作店のやや北
〇営業時間:11〜22時
〇調査日:2016年10月上旬某日
〇評価対象:
 チャーハンセット840円、餃子(7個)280円
(他のメニュー)
陣八ラーメン 580円
とんこつ味噌 680円
もやしチャーシュー入り 880円
担々麺 680円
大盛り替え玉 100円
から揚げセット 820円
焼きおにぎりセット 780円
ギョーザセット 820円
から揚げ丼セット 875円
チャーシュー丼セット 875円
天津飯セット 920円
黒豚餃子 360円
春巻き 400円
煮豚のから揚げ 400円
から揚げ 400円
メンチカツ 150円
コロッケ 100円
チャーハン 480円
天津飯 550円
から揚げ丼 400円
チャーシュー丼 390円

〇スープ:
 陣八ラーメンあっさりしょうゆのスープは、着いたときからカツオの香りがプンプンです。メニューによれば、鶏、豚、魚介のトリプルスープとのこと。香りの主張どおり味もカツオ寄りです。ほかに昆布も入っているとのこと。醤油加減が絶妙で、かなり旨いと思います。全く期待してなかったので驚きでした。

〇麺:
 けっこう細いストレート。茹で加減は硬めではないものの、スープに合ったちょうどよい茹で加減。

〇トッピング:
 チャーシューは結構柔らかめ。やや小さめが2枚。メンマは幅広で柔らかくて味がよく浸みたやつが多め。メンマの主張はかなりなものです。あとはネギ。

〇総評:
 勝央町まで新規開拓に行ったものの、目的のお店前にはまさかの「勉強のためお休みします」との貼り紙。次の候補もお休みで、とうとう美作市まで流れ着いてしまいました。

 で、けっこう目立つお店でこれまで数十回は前を通っているはずなのに寄れていなかったこのお店に初訪問となりました。陣八本店と言いながら支店はない模様、との噂は聞いていましたが、結論から言うと、いままで寄っていなかったのを大いに後悔した、と言うところでしょうか。かなり旨いお店でした。

 セットのラーメンは、「あっさりしょうゆ」、「とんこつしょうゆ」、「背脂入りとんこつしょうゆ」から選べます。迷わず「あっさりしょうゆ」に。トリプルスープとのことですが、カツオの香りとコクがかなり前面に出てきてます。ただ、いやみがなく、深いコクがあっさりのしょうゆ加減と相まってかなり高度な旨さに感じられました。

 麺茹でもいいし、チャーシューも文句なしです。見た目は普通ですが、全体的によくまとまった感じです。スープの項にも書きましたが、全く期待してなかっただけにうれしい驚きでした。

 餃子は7個280円とお安いです。焼きはまあまあですが、中身の詰まり方がちょうどよくて味付けも香りもいいし、普通の餃子のお手本みたいな感じでした。

 チャーハンは、べっちょりになる1歩手前のギリギリしっとり、といった感じ。パラパラではないですが、こんなチャーハンが好きな人もいるかもしれません。味付けは完璧で、美味いと言えると思います。

 お若い店員さん達がうるさすぎない元気の良さで好印象。メニューも豊富なので、次の来店が楽しみになる感じですね。1王様にはなりませんが、今1歩の0.95王様にもしきれないので、こんな王様度。次回ほかのメニューの味次第で王様度UP可能性大。

☆王様度:0.96王様

陣八ラーメンあっさりしょうゆ

単品餃子

セットの半チャーハン











☆☆ 森のキッチン やませみ ☆☆ 
(2019年11月閉店)

〇場所:
 美作インターから北へ24km、トムソーヤ冒険村併設、美作市右手1356
〇営業時間:
 ランチ営業は11:30〜14:00、季節で営業日が変わるみたいなので、要Facebook確認
〇調査日:2017年3月中旬某日
〇評価対象:
 白い味噌ラーメン700円、半チャーハン300円
(他のメニュー)
インパクトありすぎカレー 800円
本日のパスタ 800円
気まぐれ和定食 1000円
カレーうどんセット 800円
勝田の鹿味噌カツ弁当 500円
ビックリハンバーグセット 1200円
鹿のシチュー 1500円

〇スープ:
 猪の骨と伊吹イリコのスープとのこと。一口目の印象はコク不足気味。飲み進めるとコクが口内に蓄積していく感じですが、もうひとつな感じは否めません。滑らかなとろみから「浜ラーメン」の豆乳スープを思い起こしました。

〇麺:
 普通の太さで黄色い縮れ麺。見た目から、札幌系のプリプリを期待しましたが、ボソボソで粉っぽい残念な麺でした。誠に残念。

〇トッピング:
 脂身プリプリな歯ごたえの残るチャーシュー1枚、プリプリモヤシ、わさび菜?少々、白ネギ少々、黄身にひと手間入った茹で玉子、胡椒少々。

〇総評:
 副隊長には、美作市街から北へ24キロ、「トムソーヤ冒険村」なるキャンプ施設に併設されたログハウスレストランで、ラーメンが食べられると聞いて、昨年9月に一度訪問するもラーメンは冬メニューのため提供してなくて、仕方なくカレー食って泣きながら帰った悲しい思い出があるのです。

 今回、雪が融けるのを待ってようやく2回目の挑戦です。建物の周りには融け残りの雪がまだけっこう山積みになってました。

 で、念願の白い味噌ラーメンです。猪の骨とイリコのスープだそうです。臭みはまったくないのですが、コクもあんまりありませんでした。特筆すべきは、麺の食感。見た目は黄色くて縮れてるので、札幌系のプリプリ麺を想像しましたが、ボソボソで全くの期待はずれ。前回のカレーがそこそこ美味かったので、けっこう期待してましたが、誠に残念。

 とどめは半チャーハン。見た目はいいのですが、上半分はパサパサで、下半分はオリーブオイル漬けでギトギト。ご飯のペペロンチーノ食べてるみたいでした。新しい感覚なれどお世辞にも美味いとは言えず、かなりな減点対象。

 前回食べた「インパクトありすぎカレー」の写真も載せときますが、まあまあな美味さながらさしたるインパクトはなし。きれいな見た目のサラダのドレッシングは美味かったです。

 ラーメンはかなり残念なお味。特に麺。カレーとサラダに免じてもこんな王様度。

 ただ、空気はいいし、ドライブの目的地としては絶好なので、他のメニューに期待してまた行っちゃうかもしれません。

☆王様度:0.93王様

白い味噌ラーメン

半チャーハン

インパクトありすぎカレー

カレーにセットのサラダ










☆☆ 味屋台 ☆☆

〇場所:
 美作市「ゆめタウン」やや湯郷寄り、「頂」の近く
〇営業時間:11−14、17−20、無休
〇調査日:2018年10月上旬某日
〇評価対象:醤油ラーメン580円、餃子(8個)380円
(他のメニュー)
みそ 680円
しお 630円
とんこつ 680円
担々麺 680円
野菜 780円
もやしあんかけ 700円
チャーハン 630円
チャーシュー丼 680円

〇スープ:
 一口目で、「!!!?!?!!!??」心の声も出ませんでした。ものすごい、殺人的と言っても過言ではない塩辛さが津波のように襲ってきました。なにかの間違いであって欲しいと祈るばかりです。

 出汁は、ほんのり鶏系とやや化学的な感じでした。

 とにかくあまりの塩辛さに命の危険を感じ、一口で止めておきました。麺をすすっても、チャーシューをかじってもこの塩辛いスープがまとわりついてきて、ものすごい主張をしてきます。いやぁ驚きました。出汁とかそういう概念は吹き飛んでしまいます。

〇麺:
 普通の太さのほんの少し縮れ麺。茹で加減は柔らかめ一歩手前。

〇トッピング:
 チャーシューはバラ。脂身程よく、柔らかさも程よくて、なかなかの好感触。ただし、激塩辛のスープがまとわりついて、かなりな塩辛さ。

 メンマは普通な感じながら、塩辛いスープがまとわりつくせいでかなりな塩メンマに感じられます。あとはネギ。

〇総評:
 美作市の課題店として残っておりましたが、やっとこさの初訪問。13時過ぎに入店しましたが、お客はゼロ。お店の方々は、客が来て驚いたような様子でドギマギしていました。ちょっと不安…。

 …不安的中。スープ一口で撃沈です。塩分濃度3%ちょいと言われる海水を遙かにしのぐ塩辛さで、燻製で使う「ソミュール液」の濃いめのヤツくらいには感じました。こんなのに浸けられたら体中の水分を持って行かれてしまいます。衝撃です。

 スープに一撃でやられてしまい、その後はショックで意識が朦朧として余り覚えていませんが、チャーシューの出来はなかなかだったような気がします。ただし、激塩辛のスープを持ち上げて来るので、当然すごく塩辛いです。当然メンマも激塩メンマです。

 餃子は小さめが8個やってきました。こんがりキツネ色に焼けていて見た目は好印象。食感もパリパリしていてなかなかです。ただし肉の多めな具にコクというか味がなくて驚きました。ラーメンスープの塩辛さを1割分けてあげて欲しかったです。

 いろんなスープの種類がありますが、なんだか怪しく感じてきてしまいました。

 王様度は、なかなか美味いチャーシューと、餃子のきれいな焼け具合の高得点に助けられてもこんな感じでしょうか。再訪確率はほとんどありません。

☆王様度:0.93王様

醤油ラーメン

単品餃子









☆☆ 夢や ☆☆
(N隊員単独潜入報告)

 湯郷温泉の入口近く。
 一番安い「博多めん」460円。麺ゆで加減よく、チャーシュー、スープも旨い!ネギ、キクラゲ、胡麻もたっぷり入り、しかも紅生姜、ニンニクは入れ放題!ボリュームあるので腹ペコ君にはおすすめ。月曜定休

博多めん (撮影N隊員)









<美咲町>

☆☆ MICRO ( みくろ ) ☆☆

〇場所:
 JR津山線亀甲駅舎内、駅前に専用駐車スペース有
〇営業時間:
 11時半頃〜16時頃、18時頃〜22時頃、不定休
〇調査日:
 2017年10月中旬某日&2019年3月上旬某日
〇評価対象:
 ラーメン定食700円、中華あんかけオムライス750円

(他のメニュー)
キムチラーメン定食 700円
デミカツ丼 760円
オムソバ定食 750円
トンペイ定食 800円
唐揚げ定食 750円
とんかつ定食 800円
ハンバーグ定食 780円
天麩羅うどん 650円
天麩羅うどん定食 750円
きつねうどん 550円
きつねうどん定食 650円
肉うどん 650円
肉うどん定食 750円
カレーうどん 650円
カレーうどん定食 750円
月見うどん 550円
月見うどん定食 650円
焼そば 550円
焼そば定食 650円
焼うどん 550円
焼うどん定食 650円
カツ鍋定食 800円
中華丼 650円
カツ丼 680円
天丼 700円
鶏マヨ丼 650円
海老マヨ丼 650円
親子丼 500円
玉子丼 550円
チャーハン 550円
キムチチャーハン 580円
オムライス 700円
海老フライのオムライス 750円
中華あんかけオムライス 750円
カツカレー 800円
ビーフカレー 650円
海老フライカレー 750円
オムカレー 800円

〇スープ:
 鶏系&鰹系?スープ。たぶん基本はけっこうあっさりだと思われますが、後述のトッピングでコクが増してるようです。
 とどめはバルサミコ酢。絶妙な配合。

〇麺:
 けっこう太麺やや縮れ。食感はスカスカ・カスカスな感じで、マルちゃん正麺味噌の麺みたいな感じ。独特です。

〇トッピング:
 天かす多め。鰹節多め。これらであっさりスープにコクが加算されてる感じです。天かすの油のせいで熱々です。これだけで好印象。

 肉系は、若鶏チャーシューと豚バラ。どちらも美味いです。

 あとは丁寧に下処理されたモヤシとワカメ、海苔。

〇総評:
 亀甲駅舎内に定食屋のラーメン有りと聞いていました。亀甲駅自体初めての訪問です。ほんとに駅舎内。改札の隣にあるんですね。駅前に専用駐車場もあります。

 店内は意外と広くて、座敷にテーブル、カウンターと20席くらいあります。メニューが壁に所狭しと貼られていますが、お目当てはラーメン定食のみ。

 平日14時くらいで、先客のばあちゃんが帰って私ひとりでしたが、けっこう待ちました。どうも麺茹での湯を沸かし直すところから始まったようです。定食屋さんなのでしかたないですね。

 で、やってきたラーメンのスープがとてつもなく熱々で好印象。天かす油のせいで最後まで熱いままでした。

 天かすとワカメ、鰹節のうどん系トリオに面食らいましたが、若鶏チャーシューに豚バラが上出来だし、バルサミコ酢の配合が神ががかっていて非常に好印象でした。

 加えて定食の小鉢が秀逸。鶏皮の白和え的なものの下にカブの茹でたのが敷いてあってその下の田楽味噌っぽいのもかなりな旨さです。味噌は美味いご飯にかけて一滴のこらず食べ尽くしました。星形人参の素揚げやパリパリ大学イモもありました。

 ご主人はただのラーメン職人ではなく、かなりな料理人とお見受けしました。これはラーメン以外のメニューもひととおり食べてみないとならない気にさせてくれます。

 王様度は1王様超えも考えましたが、独特な麺の食感のせいで、1王様からスタート。アップの可能性はかなり高いです。

 「愛想と顔が悪い」と謙遜の貼り紙がありましたが、帰り際に「どこにも似ていなくてすごく美味しかったです。」と言うと可愛い笑顔で応えてくれたので、怖がらなくてもきっと大丈夫。「愛想と顔」なんて二の次でいいんです。ダービー馬のごとく輝く一杯でした。ガンバレ!ワンアンドオンリー!!

〇2019年3月上旬某日

 連れの希望で「かめっち食堂」を目指したものの、週末のちょうど昼時だったので、やや行列。行列大嫌いの副隊長は、保険で候補としていたこのお店、「MICRO」に直行です。前回美味かったので、再訪したくてウズウズしてました。

 で、「オムライス大王」の中堅家臣でもある副隊長、豊富なメニューの中からあまり迷わず「中華あんかけオムライス」を選択。「拉麺大王様」には内緒です。

 週末のお昼時にもかかわらず他にお客はいなかったのですが、30分近く待ってようやく現れたオムライスのボリュームに驚愕。写真ではわかりにくいですが、皿がかなりでかいし、あんかけの具が大量です。

 鶏、豚、キノコ、白菜、人参などの具は、どれも絶妙な歯ごたえです。あんのコクと塩加減もちょうど良くて、心で何度も万歳してました。ご主人中華の達人でもあるんですね。オムライスの中身も中華系炒飯みたいな感じでした。自家製野菜との情報のある野菜サラダも新鮮で美味かったです。

 週末のお昼時に後客1組という寂しい状態ですが、味は保証します。

 ただし、うどん好きの連れが頼んだ「天ぷらうどん定食」は、麺は冷凍で、出汁も気に入らなかったみたいだったので、「うどん以外の味は保証します。」ということで。

 副隊長はかなり気に入ってしまったので、ラーメン得点ではないですが、王様度0.1UP。何度も訪問して豊富なメニューをかたっぱしから試してみたいです。

 ご主人は、あいかわらず無愛想でカッコよかったです。

☆王様度:1.1王様

ラーメン

中華あんかけオムライス










☆☆ ドライブイン 寿 ☆☆

〇場所:「亀甲駅」のやや南の53号沿
〇営業時間:11〜14、17〜19:45、火曜休
〇調査日:2018年10月上旬某日
〇評価対象:
 しょうゆラーメン餃子半チャーハンセット900円
(他のメニュー)
しょうゆラーメン 500円
とんこつラーメン 500円
味噌ラーメン 500円
肉入味噌ラーメン 800円
五目そば 700円
焼き豚ラーメン 700円
ラーメン半チャンセット 700円
ラーメン半カレーセット 700円
焼き豚ラーメン半チャンセット 900円
ラーメン唐揚半チャンセット 900円
ピリ辛ラーメン半チャンセット 800円
かつ丼 700円
海老かつ丼 850円
たまご丼 450円
中華丼 700円
天津飯 500円
チャーハン 500円
焼肉ライス 950円
ホルモンライス 950円
お好み(豚) 600円
モダン焼(豚) 750円
焼きそば 450円
焼きうどん 500円
ホルモンうどん 800円
カレーライス 500円
カツカレー 700円
烏美カツカレー 850円
オムカレー 600円
カレーうどん 550円
とんかつ定食 800円
ジャンボとんかつ定食 1000円
ミックスフライ定食 800円
からあげ定食 800円
ホルモン炒め定食 800円
焼肉定食(牛) 850円
ジャンボ焼肉定食(牛) 1100円
牛肉入野菜炒め定食 750円
焼きそば定食 600円
お好み焼き定食 800円
ホルモンうどん定食 1000円
モダン焼き定食 900円
お子様セット 600円


〇スープ:
 「ザ食堂の中華そば」スープ、と言った感じです。ほんのり鶏系とほんのり化学系と少しの魚介系を感じます。醤油加減も適度であっさりすっきりしていて、なんだか好感触で、ほとんど飲み干してしまいました。

〇麺:
 けっこう細いストレート。茹で加減は普通のやや硬め寄りで好感触。なかなかな美味さ。美しく盛りつけてあって、見た目でも好感触。

〇トッピング:
 チャーシューはバラが1枚。香ばしく炙ってあって、厚みもありながら柔らかく、濃い目の味付けでなかなか美味いものでした。

 メンマは柔らかめ味濃いめ幅広めが3本程度。あとはネギ。

〇総評:
 53号線を通るたびに当然前を何度も通過していましたが、このたびやっとこさの初訪問。香登の「大阪屋」のミニ版といった感じの店構えですね。国道沿いに昔からある感じのドライブインなので当然と言えば当然でしょうか。けっこう席数もありますね。ネット情報に寄れば昭和44年開業とのこと。ほぼ50年選手ですね。

 メニューは上記のとおりけっこう豊富。入り口付近の鉄板でお姉さんが焼いているお好み焼きも美味そうです。

 ラーメンスープは出来合かもしれませんが憎めない味ですし、茹で加減の良い細麺と、炙りチャーシューがかなり美味くて高得点。

 餃子は揚餃子でしたが当然パリパリで、へたな焼きの甘いへなちょこ焼餃子より数万倍美味いです。

 チャーハンはハムの入った素朴なもの。フワッとした食感の塩味で、自分で作って上出来の時くらいの感覚です。憎みきれない「おうちチャーハン」と言ったところでしょうか。

 あんまり期待はしていなかったのですが、好感度が高く、残念なところがほぼなかったので、豊富な他のメニューに期待して、再訪したい気もします。そんなこんなで、こんな王様度からスタートです。

☆王様度:0.95王様

しょうゆラーメン

セットの揚餃子

セットの半チャーハン










<吉備中央町>

☆☆ ラーメン亭 つづら ☆☆ (2018年末頃閉店)

〇場所:
 吉備中央町加茂川支所付近ローソンの隣
〇営業時間:11〜18時、月曜休
〇調査日:2013年10月中旬某日
〇評価対象:ラーメン550円
 他に、チャーシュー麺は650円、みそ600円、みそカツラーメン800円、唐揚げラーメン580円、唐揚げみそ680円

〇スープ:
 透明ながらまったりした豚骨系?の中華そばスープ。豚骨だけではないと思われますが、濁ってはないです。コクは十分。期待してなかったのですが、けっこう旨いです。

〇麺:
 細くてニュルニュルした柔らかいゆで上がり。にゅうめんみたい。まずいと思う方も多いと思いますが、そうめん好きの副隊長は憎みきれず。

〇トッピング:
 脂身が絶妙な柔らかさの濃いめの味付けのチャーシュー数枚。なかなか旨いです。チャーシュー麺でもよかったくらい。メンマは白くて薄味歯ごたえ有りが数本。カマボコ。ネギ。

〇総評:
 加茂川にポツンと一軒中華そば店有り、と聞いていて狙っておりました。このたびドライブがてら初訪問です。場所はローソンの隣なのでわかりやすいです。

 ラーメンのバリエーションのみのメニュー構成。でも味噌かつラーメンなんてけっこう重たい感じのがっつりメニューもあります。

 お昼をかなり回っていたので、お客は私一人。樹木希林に似た感じの味のあるおばちゃんが丁寧に作ってくれました。

 味はなかなかの豚骨系透明中華そばです。ややまったりとしていますが、飲みやすく、チャーシューも旨いです。ニュルニュルの麺が好みの分かれるところ。私はなぜだか許せました。お近くを通る際は是非試してみて下さいな。

☆王様度:0.95王様

ラーメン









☆☆ なかぞ ☆☆  (2015年頃火事により閉店の模様)

〇場所:
 吉備中央町宮地331−2らしい。広域農道からのぼりが見えます。
〇営業時間:11時半〜14時、夕方は17時半〜、水曜休
〇調査日:2014年5月中旬某日
〇評価対象:ラーメン600円
 大盛り800円、中辛ラーメン650円、にんにくラーメン650円、ホルモンラーメン750円、酒類やつまみ類も有

〇スープ:
 濃厚鶏白湯スープ。どろっとしていて、コクがかなり深いです。ただ濃過ぎることはなくて、塩加減もよく、かなり旨いです。

〇麺:
 普通の太さのストレート。プリプリしていて茹で加減上々。

〇トッピング:
 チャーシューはよく煮込んだ柔らかくて濃い味のやつ2枚。やや小さめ。濃い味の柔らかメンマ数本。シャキシャキモヤシ。ネギ。背脂少々。

〇総評:
 大王への書簡でご紹介いただいた、玉島の新規開拓店を目指したもののまさかのお休み。せっかく出動したので帰るわけにも行かず、噂に聞いていたこの店まで高速をとばしてやってまいりました。広域農道からのぼりが見えるので、ど田舎ながらけっこうわかりやすい立地です。

 わざわざ来たのに「準備中」の看板が…。一旦帰りかけたものの、あきらめきれずにおそるおそる足を踏み入れてみます。
 薄暗い入り口奥の右に大ステージ。左にも小ステージ。ギターアンプやベースアンプまで有ります。
 そして古ぼけたバスが3台。明かりが点いてないので薄暗い中をさらに奥へ奥へ。ちょっとした探検気分です。

 すると一番奥のバスの中からおじさんが出てきて、「??ラーメン?普通のラーメンでええ?」と宣います。「ハッ、ハイ」と思わず答えてしまいました。どうやらありつけそうです。

 大ステージ前の席で待っていると、おじさんが喫茶店みたいな銀色のポットで水を運んできてくれました。店構えからぬるい常温の水を想像してましたが、見事に裏切られて、冷たくておいしい水でした。

 これはラーメンも期待しちゃうじゃないの、と思いながら待つこと7,8分。やってきたラーメンは普通の中華そばのルックスです。スープを一口、おっ!旨いじゃないですか!麺も一口、おおっ!旨いじゃないですか!ゴクゴクズルズル、あっと言う間に完食です。

 次回わざわざ高速とばして行くかと言われると微妙なところですが、間違いなく旨いラーメンだと思います。

 張り紙を見ると、ステージで時々やってるらしきカラオケ大会は入場無料で、誰でも出場できて、上位入賞者には賞品も出るらしいです。

 駐車場付近の看板によると、予約で弁当やケーキも作ってくれるらしいです。この店構えでケーキってちょっと笑かしてくれます。きっとネコバス型ロールケーキとかじゃないでしょうか?付近の森にはトトロがいても不思議じゃないですしね。

 ともあれ、一見の価値あるお店です。

☆王様度:0.95王様 

ラーメン









☆☆ 新町食堂 丸屋 ☆☆

〇場所:吉備中央町賀陽庁舎付近
〇営業時間:
 11〜13:45、17〜21時、第1・3木曜と月曜昼休
〇調査日:2015年4月中旬某日
〇評価対象:
 新町ラーメン580円、餃子6個280円
(他のメニュー)
塩ラーメン 580円
味噌ラーメン 630円
辛口味噌ラーメン 680円
チャーシュー麺 780円
チキンカツラーメン 780円
半チャーハン 380円
チャーハン 580円
あんかけご飯 430円
チキンカツ丼 680円
エビカツ丼 680円
カシワ塩焼き 500円
ほか一品つまみ類各種有

〇スープ:
 新町ラーメンは鶏ガラ系醤油味。ややまったりとした感じは豚骨が入ってるのかはたまた背脂のせいなのか当方修行不足で不明。ストレートな鶏ガラではない気がします。甘さと醤油加減のバランスが絶妙でかなりな美味さ。

〇麺:
 やや細やや縮れ麺。茹で加減絶妙。美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューは、パサッとしたところとトロッとしたところの共存する面白い食感でした。味はよく付いています。厚み薄目が2枚。メンマは幅広柔らか味濃いめが数本。絶妙煮玉子半分。ネギ。背脂少々。

〇総評:
 吉備中央町賀陽にラーメン専門店有との情報を得ていて狙っておりました。結論から言うと岡山か倉敷にあれば通ってしまいそうな美味さです。スープのバランスが良くてゴクゴク飲み進めてしまい、麺が干上がっちゃいそうになりました。

 餃子は酒のつまみ用のホワイトボードに書いてあって安いので期待してませんでしたが、パリパリに焼けていて食感滑らか香りの良い極上の出来でした。

 トイレをお借りしましたが、すごく広いバリアフリートイレでうれしい驚き。入り口のスロープや引き戸など、バリアフリーの気遣いが素晴らしいお店でした。この気遣いが味にも生きている気がします。好感度大。

 よって王様度1からスタートです。案外行きやすい立地ですし、塩や味噌も気になるので、天気の良い日にドライブがてら再訪したい気がします。

☆王様度:1王様

新町ラーメン

単品餃子









☆☆ 田吾作 ☆☆

〇場所:
 「吉備中央町豊野6726」、珍しく住所を書いたのは、説明困難なほどの山の中の一軒家だからです。ほとんど秘境
〇営業時間:平日は17時〜、日祝は12時〜、火曜休
〇調査日:2015年4月中旬某日
〇評価対象:豚骨ラーメン680円
(他のメニュー)
醤油ラーメン 600円
味噌ラーメン 680円
豚カツラーメン 800円
焼豚ラーメン 750円
キムチラーメン 750円
焼き飯 650円
焼豚丼 750円
カツ丼 750円
どて焼丼 750円
鶏唐揚 600円
餃子(2人前より) 700円
 ガラスケースに一品料理結構有

〇スープ:
 豚骨スープは、「2、3日煮込んで万人受けのスープにしました。」、とメニューに書いてあります。で、思いっきり「うまかっちゃん」の味。これぞ豚骨袋麺の王者という味ですね。これ褒めてます。副隊長、「うまかっちゃん」が戸棚にないと落ち着かないくらいの「うまかっちゃん」党員ですので。

〇麺:
 豚骨ですが普通くらいの太さのストレート。茹で加減は上々。

〇トッピング:
 パサッと系の薄目チャーシュー2枚。味濃いめの柔らかメンマ多め。ネギ。紅ショウガ。白ゴマ。

〇総評:
 秘境です。道細いです。黒塗りのヤンキー車が待避地点までバックしてよけてくれたくらい細いです。ナビこちゃんがなければ不安で引き返してたかもしれません。ここまでの秘境ラーメン屋は初めてです。もうたどり着いただけで満足。

 なのにけっこう美味いです。思いっきり「うまかっちゃん」ですが、この味が好きな人は少なくとも数百万人はいそうです。標準で紅ショウガや白ゴマまで載ってきます。気に入る人は多いはず。

 ただ、ものすごくでかいテレビで強制的にアメリカWWEのプロレスを大音響で見せつけられます。山陰のプロレス興業のポスターも貼ってます。プロレス好きさんはオヤジさんと話が合うかも。

 平日は夜だけで日祝だけ昼間営業。一品料理や酒類もあるので、きっとご近所さんがトラクターとかでやってきて寄合所みたいになってるものと思われます。

 ここも天気の良い日に対向車が来ないことを祈りつつ、ドライブがてら再訪して他のスープを試してみたいですね。

☆王様度:1王様
(秘境得点含みますが「王様」の隣でもやっていけそう)

豚骨ラーメン










<鏡野町>

☆☆ お茶屋のラーメン ( 鏡野ラーメン ) ☆☆

〇場所:
 奥津温泉から人形峠に抜ける国道の人形峠のやや手前、なんにもない所です。
〇営業時間:
 土日祝の11時から14時くらい?冬季は休業の噂有
〇調査日:2014年9月下旬某日
〇評価対象:醤油ラーメン650円
(他のメニュー)
味噌ラーメン 650円
塩ラーメン 700円
鏡野ラーメン 800円
幸美人ラーメン 750円
ざるラーメン 600円
鏡野焼きそば 650円
幸美人ラーメン焼きそば 650円
焼豚丼 650円
など

〇スープ:
 鶏系なんでしょうが、ちょっとコクが不足気味な感じで、その分醤油がしゃしゃり出てきてます。

〇麺:
 やや細やや縮れ麺。茹で加減はやや柔らかめ。

〇トッピング:
 味は薄めながら厚みがあり大きめチャーシュー2枚。幅広薄味メンマ数本。煮玉子半分。ナルト。ネギ。

〇総評:
 かなり前に情報は得ていましたが、なんせ遠いのでいつ行けるかなぁ、と思っていただけでした。思っているだけではダメだ!と津山で急に思い立ってドライブがてら目指しました。案外走りやすい国道なのであっという間に到着も時刻は14時。おばちゃんが国道沿いの「ラーメン」ののぼりを片づけている最中でした。

「もうおしまいですか?」と残念感満載で尋ねると
「いいですよどうぞ」と笑顔で招き入れて下さいました。滑り込みセーフです。

 厨房には伊吹吾郎に激似の渋いご主人。カッコいいです。気さくな明るい奥様も好印象。

 スープのコクがやや不足気味に感じましたが、チャーシューは旨かったです。デザートに出して下さったさつま芋のレモン煮も旨かったです。

 土日祝の昼短時間のみの営業ですし、冬季は休みの模様。県南住民にとっては幻に近いお店ですね。だいいちメチャクチャ遠いので、次回いつ訪れることができるか不明ですが、奥津湖沿いの国道は絶好のドライブコースですし、おばちゃんが「紅葉の時期は綺麗ですよ。」と教えてくれたので、がんばって再訪したいです。

☆王様度:0.95王様(大量「幻の店」得点含む)

醤油ラーメン










☆☆ 元気麺屋 ☆☆

〇場所:道の駅奥津温泉内
〇営業時間:10時〜、水曜休
〇調査日:2015年11月下旬某日
〇評価対象:醤油ラーメン650円
(他のメニュー)
みそラーメン650円、四川風辛味噌ラーメン700円、山菜うどん550円

〇スープ:
 豚骨鶏ガラ魚介ミックス?あっさり透明ながらなかなかコク深くて美味いです。醤油加減も絶妙。

〇麺:
 やや細ストレート。茹で加減上々。

〇トッピング:
 やわらか小さめバラチャーシュー2枚。柔らかメンマ数本。ゆで玉子半分。モヤシ。ネギ。海苔。フル装備です。

〇総評:
 何度か通りすがりましたがタイミングが良くなくて突入できておりませんでした。冬になる前にわざわざ目指しました。

 掘っ立て小屋みたいなお店です。食券制でセルフスタイルですね。

 味のほうはと言うと、道の駅のお店とは思えない美味さです。スープのコクがかなり深くて、しばらく口内に美味かった感が尾を引いてました。

 麺も美味いし、トッピングもフル装備です。四川風も気になって来ました。今回は温泉抜きでしたが、次回は温泉ついでに再訪したいですね。

☆王様度:1王様

醤油ラーメン










☆☆ 実験厨房 中華そば ☆☆ (閉店)

〇場所:鏡野町夢広場内
〇営業時間:11時半から14時、木曜休
〇調査日:2015年11月下旬某日
〇評価対象:本中華500円
(他のメニュー)
白中華 500円
冷やし中華 700円
空揚げ 200円
なんちゃって半炒飯 200円
200円
どて味噌 200円
牛スキ 200円
豚辛 200円
叉焼 200円
カキ 200円
牛スジカレー 200円
親鶏 200円

〇スープ:
 鶏ガラ魚介?かなりあっさりなコク。無化調、無砂糖とのこと。醤油ダレが効いています。

〇麺:
 普通の太さのストレート。茹で加減上々。小麦の香る極上麺です。

〇トッピング:
 ハムみたいな薄くてでかいチャーシュー1枚。美味いです。煮玉子半分。味が良くチュルチュル一歩手前の絶品。メンマの代わりに極太切り干し大根2本。濃い味付け。ネギ。

〇総評:
 夢広場に実験厨房有り、と聞いていてタイミングを待っていましたが、そうそう都合良くタイミングは訪れないので、冬になる前にわざわざ目指しました。

 カウンター7席ほどの小さなお店です。アンタッチャブルの柴田さんみたいな雰囲気のご主人お一人でやっているみたいですね。

 無化調にこだわっているようです。「血糖値の急上昇を防ぐために食前に食べて下さい。」、と冷や奴を出してくれたり、「メンマは全部中国製なので、大根にしました。」と言うところにもこだわりを感じます。真空調理のハムみたいなチャーシューにもこだわりがありそうですね。
 「白中華」なんて、しらたきを麺代わりにしてる健康食らしいです。
 煮玉子も絶品だし、これで500円は破格です。利益が出てるのかこちらが心配になるくらいです。

 トッピング系も気になりますし、常連さんと「金曜日はお客がコン曜日。」なんてダジャレ混じりの軽妙トークを繰り広げたり、買った暖簾に「中華そば」とでっかく書いてたから店名を「中華そば」にしたりといったお茶目なご主人も魅力的なので、1王様からスタート。

 遠いけど高速飛ばして再訪したいお店ですね。またまた名店発見です。

☆王様度:1王様

突き出しの冷や奴

本中華










☆☆ 湖畔亭 ☆☆

〇場所:奥津湖畔の道の駅的ドライブイン
 食堂は11時〜15時、水曜休
〇調査日:2016年11月上旬某日
〇評価対象:辛みそラーメン700円
(他のメニュー)
みそラーメン 700円
しょうゆラーメン 700円
てっちりこラーメン 780円
山菜うどん・そば 600円
やまめ定食 800円
しょうが焼き定食 800円
中華丼 700円
牛丼 700円
カレーライス 700円
牛すじカレー 780円

〇スープ:
 豚骨系みそスープに、姫唐辛子が少しでピリ辛になってます。このピリ辛具合が絶妙で、辛いの弱い人にも辛いの好きな人にも受け入れられそうな感じの調整になってます。元のスープのコクもけっこうあって旨いです。

〇麺:
 普通の太さでややプリプリしたストレート。茹で加減はまあまあ。

〇トッピング:
 チャーシューはまずくはないですが、出来合感満載の中庸な感じのやつ2枚。メンマは柔らかめ数本、ゆで卵半分、ワカメ、モヤシ、ネギ。

〇総評:
 ご老人の希望により、奥津渓に紅葉狩り。帰りに狙っていたこのドライブインに。道沿いに「辛みそラーメン」のノボリが10本以上出ていたので、迷わず決定。姫唐辛子が特産品なんですね。3年熟成ものだそうですが、ピリ辛具合がちょうど良かったです。

 スープ自体のコクもけっこうあって大満足。期待してなかったので、なかなかの驚きでした。

 特筆すべきは、外の特産品売り場のBGM。
 着いてからの第1曲目は、なんと副隊長がベートーベン大師匠に並んで敬愛するレッドツェッペリン、「天国への階段」。中盤まで静かな曲ですが、当然、終盤はジョンボーナム&ジミーペイジ大先生炸裂のノリノリハードロック。でも付近のご老人達はノーリアクション。なんでこんな曲がかかっているのか不思議でした。

 続く曲は、「君の瞳に恋してる」のBoys Town Gangバ−ジョン。ホーンセクション最高です。でもご老人達はノーリアクション。

 続いてはまたも敬愛するEW&Fのしっとりバラード。モーリスホワイト&フィリップベイリー最高です。「選曲したのは誰だ!」と心で叫んでもご老人達はノーリアクション。

 ともあれ、なかなか旨いピリ辛みそラーメンでした。

 いろいろ調べてみると、「てっちりこラーメン」は、姫唐辛子を練り込んだ唐辛子麺に胡麻風味スープとのこと。次回挑戦決定。

☆王様度:0.95王様

辛みそラーメン









☆☆ じなんぼう ☆☆

〇場所:
 鏡野町物産館「夢広場」内、元「実験厨房 中華そば」
〇営業時間:11−18、木曜休
〇調査日:2019年6月下旬某日
〇評価対象:味玉中華780円、餃子(6個)330円
(他のメニュー)
中華そば 680円
もやしそば 730円
ねぎ中華 780円
チャーシュー中華 850円
全部のせ 950円
大盛り 100円
チャーシュー丼 350円
ごはん 150円
チャーシュー丼セット 270円
餃子ライスセット 270円


〇スープ:
 やや茶濁しながらも透明感の残る豚骨系と思われます。
 昆布なのか何なのかちょっと豚骨だけではない感じ。なかなか深めのコクと醤油加減がうまく合わさって相当な旨さ。最初しばらくスープだけゴクゴクいってしまいました。

〇麺:
 丸い断面のやや細ストレート。何も言わなくてもちょうどよい茹で加減。特徴はないですが十分美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューは、ほどよい厚みのある柔らかめのバラチャーシュー。味付けも程よくてかなり美味いです。

 メンマは幅広タイプ。柔らかめが3本。小口ネギ多め。

 味玉は割ってくれてないので、見た目が茶色で残念ですが、中身は程よく濃いめの味に仕上がっていてなかなか美味いです。

〇総評:
 夢広場の「実験厨房 中華そば」は、いつのまにか閉店しており、後に出来たお店ですね。

 津山近辺で屋台トラックの営業をしていたようですが、軽トラが逝ってしまったので、店舗での営業を始められたようです。

 思いの外お若い男女の方がやっておられました。店の雰囲気は、「実験厨房」の頃とあまり変わらず、8席のカウンターのみのお店です。

 味玉中華にしましたが、スープがコク深く、醤油加減も程よくて、なかなかの好印象。麺もトッピングも特徴はないものの、かなり高度な仕上がりでした。

 餃子は普通のフライパンで焼かれていました。副隊長の基準からはちょっと焼き不足ですが、香りの良い具でなかなかでした。

 倉敷からだとわざわざ目指すにはそこそこ遠いですが、ついでに夢広場の格安新鮮野菜や花の苗なんかを買うこともできるので、再訪問もあるかもしれません。そんなこんなでこんな王様度。

 そうそう、店名の由来ですが、津山の「むらかみ」のご主人が長男坊で、こちらのご主人が次男坊との噂です。

☆王様度:1王様

味玉中華

単品餃子