☆ 調査記録 ☆ 副隊長の勝手な記憶の記録である。 王様度とは、副隊長の個人的スタンダードである「王様ラーメン」と隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。 1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。 場所はあえていいかげんに書いているので、各自適当に検索してください。 ![]() ☆☆ 好き麺屋 ☆☆ 〇場所: 倉敷駅前を南へ、美観地区入り口のやや北 〇営業時間: 日〜木:11〜23時、金・土:11〜24時 〇調査日:2017年7月上旬某日 〇評価対象: 豚骨ラーメン680円、半チャーハン餃子5個セット500円(税抜) (他のメニュー)
〇スープ: やや透明感は残りながらもけっこうまったりした白濁系豚骨スープです。コクは十分で、塩加減も絶妙。かなり副隊長好みのスープで旨いです。 〇麺: 博多系低加水細麺ストレート。茹で加減指定なしで、ちょうどよい茹で上がり。美味いです。 〇トッピング: 博多系によくあるペラペラチャーシューではなく、適度な歯ごたえの残るバラチャーシュー1枚。厚みは薄目ですが、なかなか美味いです。 モヤシは適度な茹で上がり。葱はシャキシャキ。 煮玉子も上出来でかなりな美味さ。 どれも気を遣ってあって好印象。 〇総評: 美観地区付近に博多豚骨のお店が出来たと聞いていて、タイミングを狙っておりました。 夕方早い時間に行ったので、先客はなし。テーブルセッティングをしていた恰幅の良いお若い女性が一人っきりだったので、店長が奥にいるものだとばかり思っていたら、この女性が厨房に入り、料理を作り始めたのでややひっくり返りかけました。ところがよく見ていると、手際がかなり良く、チャーハンの鍋の振り方なんて、惚れ惚れするくらいでした。 最初に出来上がったチャーハンを一口。「おぉ〜!美味いぞ〜!」と心で叫んでしまいました。後半油が多めな感じもありましたが、一口目はかなりな美味さでした。塩元帥総社の絶品チャーハンに近いしっとり系で、でかいチャーシューがごろごろ入ってるし、卵の散り方も絶妙です。 人を見た目で判断して不安におののいていたのを反省しながら、次に出来上がったラーメンスープを一口。こちらもなかなかなコクと塩加減。麺茹でも上々でトッピングも全部上出来。 タイマー管理で最後に仕上がった餃子は、でかいのが5個もやってきました。パリパリの焼き上がりで中はジューシー。コクもあってかなりなハイレベル餃子です。 最近副隊長が重視している条件が満たされていないので、残念ながら1王様には届きませんが、けっこうな優良店だと思います。駐車場がないのもちょっと残念。そんなこんなでこんな王様度。 ☆王様度:0.97王様 博多豚骨ラーメン セットの餃子 セットの半チャーハン ☆☆ 味源 神田店 ☆☆ 〇場所:水島神田の創価学会のすぐ近く 〇営業時間:11〜14:30、17〜23時、無休 〇調査日:2017年7月上旬某日 〇評価対象:醤油ラーメン480円、餃子(6個)280円 (他のメニュー)
〇スープ: 鶏系中華スープですが、化学系のコクもけっこう感じます。でも嫌みはなく、そこそこまとまっている印象。醤油加減もよくて、今時480円の価格ならこんなものかもしれません。 〇麺: 普通の太さの縮れ麺ながら、太さがけっこうまちまちで、自家製麺なのかもしれません。加水率は高めでプリプリしています。茹で加減もほどよく、そこそこ満足。 〇トッピング: 薄いながらも良い味の付いたバラチャーシュー2枚。ワカメ、モヤシ、ネギはまあまあ美味いです。 特筆すべきは煮玉子。ものすごく良く浸かっていて美味いです。黄身が少し茹で過ぎな感じはありますが、480円のラーメンのトッピングとしては出来すぎなくらい。 〇総評: よくある台湾系チェーン店風のお店ですね。 上記のとおり、ものすごいメニューの豊富さで驚きました。餃子6個が280円なのも凄いですが、北京ダックやフカヒレ姿煮なんてのまであります。特に予約が必要なわけでもないみたいですし、どんなのが出てくるのか興味が湧いてきます。 ラーメンはスープもそこそこで、トッピングが充実。480円にしては上出来です。 餃子は、パリッと焼けていて、具も少し少なめながら滑らかで香りが良くて上々でした。 他のメニューにもけっこう期待してしまいます。全く期待せずにネタのための来店でしたが、こうなったらチャーハンなどに期待してまた行っちゃうかも知れません。こんな大衆中華屋の北京ダックにも興味津々。 ただ、よけいなお世話ながら、メニュー中の「海鮮シーフード」だけは、別の名前にしたほうがよいかと。 ☆王様度:0.95王様 (コスパ&他のメニューへの期待度含む) 醤油ラーメン 単品餃子 ☆☆ 幸福 ☆☆ 〇場所:東塚、「パチンコダイシン」敷地内 〇調査日:2017年8月下旬某日 〇評価対象:チャーシュー麺600円 (他のメニュー)
〇スープ: うどん出汁っぽい甘めの和風スープ。鶏系なのかもしれませんが、印象は濃い口醤油のうどん出汁。 すごく甘いのが印象的ですが、醤油加減もほどほどで、思いの外好印象。丼持ち上げて完汁です。 〇麺: けっこう細いストレート。細麺好きの副隊長のドストライクゾーン。 茹で加減は、柔らかめの一歩手前で、こちらも思いの外好印象。 〇トッピング: チャーシュー麺にしたので、多めのチャーシュー。脂身少なめでけっこう歯ごたえの残るモモチャーシュー。こちらはもうひとつ。 メンマは柔らかめ味薄めがけっこう多め。あとはネギ。 〇総評: 西常盤町の「幸福」はけっこう美味かったのですが、ここの噂はあまり良いのが聞こえていませんでした。しかし、何事も実食してみないと始まりませんので、永年チャンスを狙っておりました。倉敷在住なのに、やっとこさの初訪問です。お恥ずかしい。 で、土曜のお昼時なのに、作業着のおっさんたちが大量に集まる労働者食堂になってて驚きました。てっきり同じ敷地のパチンコのお客専用とばかり思っていました。ご近所さんらしき、じいちゃんばあちゃんまで集って大盛況です。 メニューは、唐揚げ定食などの定食と、うどん、そば、ラーメンなどフル装備。夏の真っ昼間なのにおでんでビールのじいさんもいます。 値段も手頃で、これは労働者の毎日のお昼を支える資質十分ですね。唐揚げ定食が人気みたいで、半数近くが食べてるみたいでした。ボリュームがあって美味そうです。 ラーメンですが、甘いうどん出汁っぽいスープで驚きましたが、憎みきれない甘さで、もしかして時々食べたくなるんじゃないかと言う予感さえしてしまっています。 同行者は、肉うどんでしたが、麺は柔目、出汁は甘めとのことでした。近くの老舗「富貴」も大盛況の様子でしたが、水島近辺でうどんなら北畝のエアコンの効かない「いわ屋」で決まりですね。麺が最高ですし、超有名店「中浦」より天ぷらが美味いです。 それはさておき、憎みきれない大衆食堂でした。近くで昼時を迎えたら今度は唐揚げ定食目指して再訪問ですね。そんなこんなでこんな王様度。 ☆王様度:0.95王様 チャーシュー麺 ☆☆ つらじま亭 ☆☆ (2018年1月閉店) 〇場所: 産業道路が三田五軒屋線と交差するやや南、元「まんぷく亭」 〇営業時間:10〜14:30、無休 〇調査日:2017年9月下旬某日 〇評価対象:煮玉子塩ラーメン770円 (他のメニュー)
〇スープ: 宮崎地頭鶏、讃岐コーチン、北海道新得地鶏使用とのこと。コクはまあまあながら、まったりした感じと甘さが際だっています。すごくおいしいかと言うと微妙なところ。 〇麺: 普通の太さのストレート。茹で加減は硬めではないですが、まあまあな感じ。やや量が少なめな印象。 〇トッピング: チャーシューはそこそこな厚みで炙ったヤツ。アンデス高原豚とのこと。味もいい感じについていて美味いです。 美しい煮玉子は上々な出来。メンマは四角い断面のコリコリしたのが2本。そこそこ美味いです。あとは白髪ネギとカイワレ。 〇総評: もうひとつだった豚骨醤油の「まんぷく亭」が地鶏スープに生まれ変わって新装開店とのこと。たまたま用事で通りすがったところ、開店日にもかかわらず思いの外空いているようだったので、新店舗は1ヶ月は経ってからでないと突入しない副隊長ですが、思わず吸い込まれてしまいました。 店内外は以前とあまり変わりませんが、食券方式になってます。外から想像したよりも店内は混雑していましたが、すぐに座れました。 煮玉子ラーメンの塩にしたのですが、煮玉子が半分足りなくて、後から別皿で持ってきたり、いろんなところでオーダー間違いをしてるみたいで、謝ってばかりな感じもしましたが、予想よりはスムーズに提供できてるみたいで、味に集中できました。 で、味ですが、スープのまったり具合と甘さが少し気になりました。キレが足りない感じです。麺もチャーシューも煮玉子も及第点はクリアしています。醤油味も試しにもう1回は訪れてみましょうか。塩ラーメンは、塩元帥との比較になってしまうので、ハードルが高めですが、王様度は期待を込めてこんな感じです。 ☆王様度:0.96王様 煮玉子塩ラーメン ☆☆ 松家製麺 ( まつかせいめん ) ☆☆ 〇場所:JR瀬戸大橋線「児島上の町駅」やや西 〇営業時間: 6〜7、11:30〜13:15、火曜休、昼営業は日祝も休 〇調査日:2017年10月上旬某日 〇評価対象:カレーラーメン400円 (他のメニュー)
〇スープ: カレースープです。そば屋のカレー南蛮そばみたいな和風の出汁の効いたコクのあるスープで、かなり旨いです。しかも熱々。 正直あなどっていましたが、ガツンとやられてしまいました。 〇麺: 普通の太さのストレート。茹で加減は、タイマーで管理してる割にはやわやわですが、不思議と嫌な感じはありませんでした。 〇トッピング: トッピングと言うかカレーの具。そば屋の和風カレー南蛮みたいに、けっこうネギが入ってます。あとはうすアゲ、ブタバラ、人参、シメジなど。けっこう和風で充実しています。美味いです。 〇総評: 早朝のみ1時間、幻のうどん屋として営業の製麺所として有名ですね。うどんは食べに行ったことがあったのですが、土日祝のみ限定のカレーラーメンの存在にあとから気づき、なんとしても喰ってみなくては、という熱い想いがやっとこさ実を結びました。 正直、うどん屋さんのイメージしかなかったので、あなどっていました。ところが、かなり旨いカレースープに驚きました。ラーメンの麺がやわやわなのを補って余りあるカレースープです。 開店前は店外に20人くらいの行列ができていましたが、うどんはほんの数秒で出てくるので、あっと言う間に行列はなくなります。ラーメンは注文後に茹で始めるので少し待たないといけませんでした。 カレーうどんの人はちょこちょこいましたが、ラーメンの人は皆無です。個人的感想としては、次からはうどんですね。ラーメンも美味いんですけどね。 うどん好きの同行者は、倉敷のうどん屋さんはけっこう食べてる人なのですが、このお店は初めてで、釜あげうどん喰って「倉敷で一番美味い麺かも」みたいな事を言って感動してました。私はここのうどんはそこまでとは思ってませんでしたが、「また連れて行け」、と言われてしまいました。おっさんになってきて早起きは苦にならないのでいいですが。 それから、讃岐の製麺所みたいに立ち食いのお店ですので要注意です。朝のうどんはダシがなく、だし醤油かラー油かおろしポン酢をかけるだけです。最近始めた昼営業では、朝とは違う細麺のうどんで、ダシ系のうどんもあるみたいです。 なんだか結局うどん屋の紹介みたいになってしまいました。美味いんですが、副隊長はセルフスタイルは苦手なので、ちょっとさっ引いてこんな王様度。 ☆王様度:0.98王様 カレーラーメン ☆☆ 極とん 倉敷店 ☆☆ (2020年連島「孫悟空」跡に移転) 〇場所:山陽ハイツ信号のすぐ東、有城らしい 〇営業時間:11〜22時、無休 〇調査日:2018年1月中旬某日 〇評価対象: 極とんラーメンチャーハンセット900円、餃子(6個)380円 〇スープ: けっこうまったり系の豚骨です。甘みも強いが塩っ気も強くて、かなり濃いめの味付けです。ちょっと完汁は困難な感じ。でも、替玉頼んで、麺と一緒になら全部飲めちゃうかもしれません。 〇麺: かなり低加水の博多系極細麺です。副隊長の好きな方向性ですね。茹で加減は「かため」で頼みましたが、勝手に想像していた「かため」ではなく、「ふつう」くらいな感じでした。1ランク上の硬さを言うと良いかも知れませんね。 〇トッピング: チャーシューは、脂身のないややバサッとした感じですが、ホロホロで柔らかいです。大きさも大きめ、厚みも期待より厚めで大満足。 あとはコリコリキクラゲとネギ。 〇総評: 福山にけっこうある豚骨チェーン店ですね。倉敷初進出。 実は、お世話になっていた今はなき「福山市立馬限定動物園」にも出店していて、かなり気に入っていたので、倉敷にできて喜んでいました。期待値MAXで初訪問。訳あって相当遅めの麺初めとなりました。 お味は期待値ほぼそのままの印象。お店も明るく、トイレが車椅子仕様だったり、入り口もスロープだったり、店員さんも礼儀正しく活気があったりで、けっこうな好印象でした。 チャーハンもパラパラで美味いし、餃子もコクがあって上出来でした。 スープの塩加減が相当強く感じたので、1王様にあと1歩届きませんが、副隊長は最近家族につき合ってけっこうな減塩食なので、以前とは感じ方が変わってきているかもしれません。でも、全体の印象は良いので、実質的な再訪確率はけっこう高め。 ☆王様度:0.98王様 極とんラーメン 単品餃子 セットのチャーハン ☆☆ びぃびぃ 麺楽 ☆☆ 〇場所: 乙島らしい。玉島警察署前の南北の筋を南へ、水玉ハイウェイを越えてまだ南、突き当たり近くのでかい鉄塔を左折したらすぐ。各自勝手にお調べ下さい。 〇営業時間: 月曜のみ(祝日&連休中日除く)、12〜14時、17〜19時。 最近店舗を構えて営業時間も増えた様子。店のサイトやFacebookアカウントもあるので、各自勝手にチェックして下さい。 〇調査日:2018年1月下旬某月曜日 〇評価対象:濃醤油ラーメン小500円 中は590円、大は680円、チャーシューメンは100円UP,鶏南蛮ミニ丼セットは250円UP。 〇スープ: 鰹の香りプンプンの魚介系スープ。他に煮干しをはじめ、魚介系だけで8種類の出汁が入っているとのこと。上品なコクが満載で、誠に旨いです。 濃醤油ラーメンとメニューに書いてあるとおり、醤油は強めです。 〇麺: 麺は普通の太さのストレート。茹で加減は普通からやや柔らかめ。でもなかなかの好印象。副隊長は、博多系のお店でも「バリカタ」とかは絶対頼まない人なので、ご理解下さい。 副隊長は、そのお店の普通の茹で方がどんなのか知りたいので、初めてのお店では、聞かれない限り硬さの指定はしないのですが、とにかくなにがなんでも硬めが好きな人は、好みを言っといたほうが良いかもしれません。 〇トッピング: 当店のチャーシューは「煮豚」です。と、メニューに明記してあります。けっこう厚めで脂の多めなバラチャーシューが2枚。持ち上がらないくらいトロトロです。美味いです。 メンマは多め。こちらも柔らかめです。これは好みが分かれそうですが、副隊長は好印象。 とどめは煮玉子。美しいルックスですし、味もよくしみていて、絶品と言っていいでしょう。あとは新鮮な感じのネギ。 〇総評: 月曜日のみの超絶的にハードルの高いお店が玉島にあると聞いていて、機会を狙っておりましたが、人生そんなに都合よく機会は巡ってこないのはいい年こいてやっとこさ学習したので、かなり無理矢理に訪問とあいなりました。もう最近は、毎日が生き急ぎプロジェクト。 移動屋台車と聞いていたのに今日は雨。でも行くと決めたら行くのです。で案の定お客はゼロ。おかげで、ご主人といろいろお話ができました。 車を降りたところを出迎えて下さり、いきなり「今日のスープは、鰹を強くしたら酸味が強くなってしまって…。」とちょっと弁解気味にのたまいます。「鰹好きなんですよ。」と返すのが精一杯でしたが、ご主人の真面目な感じが伝わってきました。 で、魚介だけで8種類の材料を使っていて、店を出してもこんな贅沢なスープは使えない、というスープは、ものすごい鰹味です。でもそれ以外の出汁もほのかに参加してきて、かなりコク深いスープでした。 ご主人は、鰹の酸味が出過ぎた、とけっこう後悔してるみたいな感じでしたが、ゴクゴク完飲。「おいしいです。」と言っても、「でも来週は鰹を使わずにやってみます。」とのことでした。毎週スープが変わるようですね。 「どんなスープが気に入ってもらえるか、わからないんですよ。」とおっしゃるので、 「好みはみんな違うので、ご主人が、これだ!と思うスープでいいんじゃないですか。」とお伝えしたのですが、少し迷いがある感じでした。まだまだ勉強中で、某有名店の開いているラーメン学校にも行っているらしいです。なんだかラーメン創りで頭がいっぱいみたいなご主人でした。 熱心さが伝わってきたので、是非とも会心作のスープで、お店を開いていただきたいです。 またなんとかして月曜に訪れたいですね。夕方の部ならなんとかなるかもしれません。聞きそびれた「びぃびぃ」の謎にも迫らなければなりません。 王様度は、1王様からスタートです。応援します。 ☆王様度:1王様 濃醤油ラーメン小 ☆☆ 餐休 倉敷店 ☆☆ 〇場所: 堀南?吉岡?東西のでかい道沿いで、「王将」隣 〇営業時間:11−22、日曜は21時まで、無休 〇調査日:2018年2月下旬某日 〇評価対象: 名物そば800円のCセット(ミニ炒飯)165円 支那そば700円、有名店なので、サイドメニュー色々は省略 〇スープ: 名物そばはゴマ風味。ベースのスープのコクに加えて、ゴマ味噌?の香りとコクが濃厚です。なかなか旨いですが、塩加減が強烈で、とても飲み干す気にはなれませんでした。 〇麺: 冨士麺の細麺ストレート。茹で加減は普通。お年寄りには良いかも知れません。なかなかの美味さ。 〇トッピング: 薄目でやや硬めの食感で味付けの濃いチャーシュー2枚。味が濃過ぎな気がします。 メンマは煮込みすぎでクタクタな感じの濃い色と味付けのヤツが数本。 ネギは新鮮でシャキシャキなヤツが多め。 〇総評: 良い印象のなかった「餐休チボリ店」が閉店して久しいですが、久々に倉敷に餐休登場ですね。できてから相当経ちますが、後回しにしていてやっとこさの初訪問。 きれいな建物で車も駐めやすいですね。モダンジャズが流れていてイラッとしますが…。(副隊長は自分でジャズのオリジナル曲を創るくらいのかなりなジャズ好きですが、「ラーメンにジャズは合わない派」なのです。念のため) それはさておき、お味はと言うと、遠い記憶にある「名物そば」よりけっこう好印象でした。ゴマ風味だらけで、しつこいだけだったような記憶でしたが、今回はいろいろなコクが感じられて、旨い感じがしました。 ただし、強烈な塩分も同時に感じられて、ちょっとそこが気になりました。 細めの麺は副隊長好み。ただ、トッピングはチャーシューもメンマも味が濃過ぎな感じがして気になりました。シャキシャキネギについては、好印象。 チャーハンは、パラパラを通り越してボリボリ一歩手前な印象。米の質があまり良くない感じがしました。そういうわけで、やや減点対象です。 記憶にあった餐休の名物そばより旨かったものの、いろいろな要素で減点されていって、結局はこんな王様度。お値段もお高いし、わざわざ寄りたくなる感じではありません。ファンは多そうなので安泰ですよね。副隊長に合わないだけなので、ファンの方はお気になさいませんよう。 ☆王様度:0.95王様 名物そば Cセットのミニチャーハン ☆☆ 歌志軒 倉敷下庄店 ☆☆ 〇場所:店名のとおり。「とんとん」、「8番」の近く 〇営業時間:11〜22時、ほぼ無休 〇調査日:2018年3月上旬某日 〇評価対象: 油そば並盛(140g)630円、半熟玉子100円、明太子100円 (他のメニュー)
〇スープ: 油そばなので、スープはなし。底に少し溜まっていたタレ油は、なかなかコク深い感じがしましたが、やや塩っ気が強め。 〇麺: 黄色いやや太くてややプリッとした麺。熱々でやってきます。もちもち感もあって、なかなか好印象。ただし、並盛の麺は140gとのことでしたが、少ない印象。 〇トッピング: 最初から載っているチャーシューは、柔らかくて厚みもそこそこあり、よい感じに味も付いていて好印象。美味いです。 メンマは柔らかめ。味薄め。パリパリ刻み海苔が好印象。 追加の半熟玉子&明太子は甘いのと辛いのが相殺でどっちつかずな感じになってしまい、好物を選んだ割りにちょっと選択ミス気味。 〇総評: 「歌志軒」と言う、歌声酒場みたいな名前の油そばチェーン店が倉敷進出、と言うことで、通勤道を少し変更すればいつでも寄れると思っていたところ、結局なかなか寄れていませんでした。やっとこさの初訪問。 「とんとん」、「8番」、のすぐ近くです。ちょっと東には「華麺」もありますね。急に激戦地区になってしまいました。 基本的にラーメンを食べる場合、スープを味わうのが主眼となっている副隊長は、油そば自体にたいした興味はありません。ただ、表町の「めんらく」は美味いと思うので、別に拒否反応があるわけでもありません。真っ白な気持ちで入店です。 店員さんが、券売機の前で、一所懸命メニューの説明をしてくださいましたが、きちんと作ってある店のサイトを事前にチェックしていて、オーダーはほぼ決まっていたので、迷わず食券購入。 トッピング類が豊富なので、何も考えずに入店すると、初めての人は1時間悩んでも決まらないかも知れません。 酢とラー油を回しかけてよ〜くまぜまぜしてから食します。感想としては、「なかなか美味い、でもスープ飲みたい。」と言う感じですね。タレも旨いし、チャーシューもメンマも美味いです。ファンが多そうなのもうなづけます。 ただし、「スープ飲みたい」願望が最後まで拭い切れませんでした。実は隣の若者が、別メニューらしきスープの小鉢をもらっていたので、券売機をよく見ると購入できたものと思われます。 麺の量はいろいろ選択できて、並盛と大盛が同価格なのですが、並はけっこう少なめ。 さすがに物足らなくて、ちょうど満月のこの夜は、帰ってからベランダにて月を愛でながら、肉&ワインをガッツリやってしまいました。もともとお月様大好き天文少年だった副隊長。満月の夜は、月光浴しながらワインがすすみます。 それはともかく、油そばに不満な点はないのですが、やっぱりスープそばが好きなので、今日のところはこんな王様度。2種類の麺が混ざった「無双」や、トッピングをもう少し試してみたい気もするので、仕事帰りに再訪の可能性は有。 ☆王様度:0.95王様 油そば並盛&半熟玉子・明太子 ☆☆ 中華園 倉敷総本店 ☆☆ 〇場所:中島、「倉敷記念病院」向かい 〇営業時間:11:30−14、17−22、無休 〇調査日:2018年3月上旬某日ほか多数回 〇評価対象: ラーメンチャーハンセット840円、餃子(10個)480円、ランチセット「彩」1580円(税抜) メニューは、土曜もやってる日替わりランチ685円、なんて安いヤツから高級素材料理まで豊富。きれいな写真満載できちんとした造りの店のサイトでチェックできますので、省略 〇スープ: 典型中華スープと言い切れない、複雑なコクが十分の透明中華スープ。 醤油加減は、色の割りにはやや濃いめ。ただ、醤油味と言うより、塩味が濃い感じの、不思議な醤油スープです。 〇麺: やや細めのストレート。麺線長め。茹で加減はやや柔らかめ。柔らかめもけっこう好きな副隊長が感じるので、硬め好きさんは、硬さを指定した方がよいかもしれません。 〇トッピング: チャーシューは脂身少なめながら、ほどほどに柔らかく、味もよい感じに付いているのが2枚。好印象。 メンマは細めで長いやつが3本ほど。柔らかめで味はほどほどに付いています。 あとはモヤシとネギ。 〇総評: 「娘娘」と並んで中島辺りの超有名店ですね。いつ通っても駐車場がいっぱいで、なかなか寄る機会が訪れていませんでしたが、この度、開店時間ちょうどを狙ってわざわざ訪問。行列はなかったものの、すぐに満席で待ちの列ができました。超人気店です。 同行者が餃子が食べたいと切望していたので、ラーメンチャーハンセット&単品餃子というフルセットとしました。 ラーメンスープは、鶏だけではないコク深い感じがあって、非常に好印象。ただし、醤油ラーメンなのに、醤油味と言うよりも塩っ気が強く感じられて、少し気になりました。ただ、同行者はちょうどよい、という感想みたいだったので、あてにしないでください。 チャーシューが脂身が少ない割りに柔らかくしっとりしていて好印象でした。 チャーハンは、しっとりサラサラふかふかの仕上がりで、玉子や具の散り方もほどよく、プロの熟練者の作品と感じます。 味付けはかなり薄目で、塩っ気の強いラーメンスープを飲みながら食べると、絶好のバランス。わざとそうしているのであれば、最高の配慮と言えると思います。 餃子は、1皿10個と多めです。皮はモチモチ、焼き加減はふっくらで、副隊長の好みとはちょっと違いますが、香りの良い滑らかな具で、かなりなハイレベル餃子です。 店の造りは小綺麗で、店員さん達も程よい活気があります。注文は、タブレットによる遠隔注文で面食らいましたが、ゆっくり考えられてこれはこれでありかもしれません。 岡山店には行ったことがあって、そこそこ好印象でしたが、今回初来店の倉敷総本店の印象はかなりよく、豊富なメニューはどれも美味そうな気がして再訪問したい意欲満々にさせてもらえたので、こんな王様度からスタートです。開店時間にわざわざ合わせてでも再訪確実。 〇2018年3月下旬某日 前回の同行者がけっこう気に入ったので、再訪。いろんな料理を試してみたいとのことで、11品のランチセット「彩」に。 チンジャオロースとイカと野菜の炒め物がダブルメインで、中華刺身、海老焼売、鶏肉の和え物、揚げ物、炒飯、ジャガイモのスープ、サラダなどが付いています。チンジャオロースはご飯がすすむ系のピリ辛で濃い味でしたが、ほかは全部上品な薄味です。けっこうな量でしたが、野菜も多く、飽きずに完食できました。でも次からは、一品セットか日替わりランチで分量的には大丈夫そうです。 同行者も満足したようで、しばらく通うことになりそうです。全部美味かったので、王様度は0.1UP。 〇2018年12月上旬某日 もう数え切れないぐらい訪問しています。今日は、麻辣麺のチャーハンセットにしました。 岡山店の担々麺は、あまり辛くなかったので油断していましたが、この麻辣麺は、一口でケホケホ言うくらいの辛さで驚きました。でもスープのコクはかろうじて味わえるくらいでギリギリ止まっています。辛いの好きさんでも十分満足できるでしょう。 青梗菜や葱のシャキッと具合が良い感じで、プロの技を感じました。 ただし今日のチャーハンは、少しパラパラしすぎで、しっとり感が不足気味でした。作り手次第なんでしょうね。 ☆王様度:1.2王様 チャーハンセットのラーメン チャーハンセットのチャーハン 麻辣麺 単品餃子 ランチセット「彩」 |