直線上に配置

☆ 調査記録 ☆

 副隊長の勝手な記憶の記録である。

 王様度とは、副隊長の個人的スタンダードである「王様ラーメン」と隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。

 1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。

 場所はあえていいかげんに書いているので、各自適当に検索してください。

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倉敷市のラーメン 22


☆☆ 利季 ☆☆

〇場所:
 倉敷駅前を西へ、小さな用水路がある信号のすぐ北、近くにコインパーキングは有
〇営業時間:
 11-14、17-23:30、日曜、第3月曜、祝の月曜休
〇調査日:2019年7月中旬某日
〇評価対象:ラーメン定食880円、ラーメン単品は780円
 ほかに手羽先唐揚320円、餃子(夜限定)390円

〇スープ:

 鶏系なんでしょうか?ややコク不足気味で、醤油が勝っています。とか言いながら甘みも強め。ちょっと不思議な味です。

〇麺:

 やや細めのストレート。茹で加減上々。壁には「茹で加減は当店にお任せ下さい」、みたいな貼り紙がありました。

〇トッピング:

 チャーシューは厚み薄め、味濃いめ、柔らかめで小さめが2枚。

 太めに刻んだコリコリキクラゲは副隊長好み。もみじおろし、菊菜的菜っぱ、色鮮やかなアラレ、柔らか味玉半分、柔らかレンコンスライス、柔らかメンマ多め、ネギ。と色合いにも気を遣っているのがよくわかります。見た目美しくかつ美味しいです。

〇総評:

 倉敷駅前通り西側の再開発に伴い、いろんなお店が閉店しています。深夜の酔っぱらい御用達の「あずま」も閉店しましたね。ラーメンの美味い居酒屋「たまゆら」も閉店して、ちょっと目立たないこの地に名前を変えて再出店の模様。

 古ぼけた造りの小さなお店ですが、小綺麗にされていて好印象。お店の方々もさわやかな柔らかな対応で気持ちいいです。

 特筆すべきは、100円追加のラーメン定食の小鉢類。小ご飯がついてたった100円。噂を聞いていて狙っておりました。1日30食限定とのこと。おまけに、麺かご飯を無料で大盛りにできるそうで、太っ腹具合がハンパないです。

 写真上段の左から右へ順に紹介すると、「シャキシャキ玉ネギ入クリーミーポテトサラダ」、「春巻」、「スイカ」、「唐揚げ」、「豚バラとこんにゃく煮込」、「出汁巻玉子おろし添」、「奈良漬」、「切り干し大根煮付」、「もやし酢」となっています。日替わりとのこと。何という充実ぶりでしょう。知らずに頼んでいたらこの目を疑うレベルです。これだけで冷酒がグイグイすすみそう。

 ただし、ご飯はべちゃっとした感じで、お世辞にも美味い炊きあがりではありませんでした。

 ラーメンスープはあと一息な感じですが、定食の小鉢達がそれを補ってこんな王様度。

 夜は、ドリンク2杯目から半額のうれしいサービスがあるようで、機会が有れば夜に訪れて、夜限定の餃子を試してみたいものです。

☆王様度:1王様

ラーメン

ラーメン定食の小鉢達(ご飯付きで100円!)









☆☆ Chinese Noodles Ramenya ☆☆

〇場所:真備町の超有名喫茶店「ごじとま」のやや西
〇営業時間:11-14:30頃、土日休
〇調査日:2019年8月下旬某日
〇評価対象:中華そば並600円、煮玉子100円
 大盛りは700円

〇スープ:
 一口目で、「おぉっ!?」。それからレンゲが止まらずに、麺が干上がりそうになってしまいました。鶏だけではない和風のダシも感じるコク深いスープです。
 醤油もなんだかよい香りで、醤油加減も絶妙。途轍もなく旨いです。

〇麺:
 太めの素麺くらいのイメージの細麺ストレート。しなやかでかなり美味いです。好みは分かれるでしょうが、副隊長にとっては、ど真ん中どストライクです。

〇トッピング:
 チャーシューは2枚。やや薄目ながらしなやかな柔らかさがあって、あと4,5枚は食べたかったです。極上品。

 メンマは幅広め色濃いめで柔らかいのが3,4本。こちらもなかなか美味いです。あとは細ネギ少々。

 煮玉子が唯一固茹でっぽくて冷たくてあと1歩な感じがしました。

〇総評:
 真備の復興の中心である建設業従事の方々に手軽でおいしい昼食を提供することを目指して、真備の「蔵座庵」というお蕎麦屋さんが、平日昼に営業しているラーメン屋さんができていることは、いろいろなメディアに取り上げられていて、気になっていました。平日昼間限定の高いハードルを越えてやっとこさの訪問です。

 お店の内装は、アメリカンテイスト。「EW&F」のアルバムジャケットや、マリリンモンローのパネルなんかが所狭しと飾られています。
 「このアメリカンテイストで、チャイニーズヌードルは大丈夫か?」と小さからぬ不安がふつふつと湧いてきたところへ、ラーメン登場。

 で、名店決定です。スープのコクがすごくて、レンゲが止まらず、麺を食べる前に全部飲みきってしまうところでした。すごいウマミです。あっぱれとしか言いようがありません。
 訪問した人の感想をネットで見てると、普通の中華そばみたいに書いている人が多いですが、とんでもない。ものすごい旨さじゃないですか。

 麺も副隊長好みのしなやかな細麺。チャーシューもしなやかな柔らかさの極上品。メンマも上出来です。

 店自体がコンテナ改造みたいなので、バリアフリー方面はちょっと厳しい評価となりますが、それを補って余りある美味さ。

 本日の連れは、ラーメンの評価が厳しい人で、いろいろなお店に一緒に行って、再訪問したいと言ったのを1回くらいしか聞いたことがないのですが、「この店にはまた来たい、100点満点。」と言っていました。

 お店のご主人とスタッフの女性も適度な明るさで好印象ですし、王様度は初訪問店としては最上級の「1.2」からスタートです。あ~また食べたい。

☆王様度:1.2王様

中華そば並煮玉子入








☆☆ 麺屋 吾麺房 (あめんぼう) ☆☆

〇場所:新倉敷駅南のバイパス下の道沿い。「ガスト」付近
〇営業時間:
 11-15、17:30(土日祝は17)-21:30、水曜休
〇調査日:2020年1月上旬某日
評価対象:
 こってりとんこつ醤油750円、あっさり醤油750円、シルキーポーク餃子(6個)380円

〇スープ:
 「こってりとんこつ醤油」のスープは、軽い豚骨味の後を魚介風味がふわっと追いかけてきます。「こってり」と書いていますが、そんなに濃すぎることはなく、好感度の高いまったり感。旨味は強くて醤油加減もよく、なかなか旨いですね。テーブルの説明書には、豚骨+鶏ガラ+魚介と記載してありました。

 連れの頼んだ「あっさり醤油」のスープも飲ませてもらいましたが、こちらはそんなにあっさりではなく、ちょっと焦げ感もあるまったり具合。醤油が強いイメージでした。鶏ガラ+魚介とのこと。

〇麺:
 麺は自家製全粒粉麺とのこと。小麦の香りが強くてしなやかでかなり美味かったです。茹で加減は硬め一歩手前で上々。

〇トッピング:
 チャーシューは柔らかくてトロトロ一歩手前のヤツが2枚。ちょっと炙ってあって香ばしいです。大きさも大きめでかなりな好印象。

 メンマは流行りの極太で四角いヤツが2個。本でなく個という感じの真っ四角なヤツでした。柔らかくて味も染み染みで美味いです。

 火の通ったモヤシにネギ。
 特筆点は、生玉ねぎ。けっこうデカめに刻んであります。副隊長はちょっと苦手。

〇総評:
 2019年11月に開店の模様。11時5分くらいに来店で、最後のテーブル席に着けました。店を出る頃には、10人以上の待ちが発生していました。

 テーブルにあった説明書に、いろいろなこだわりが書いてあります。期待して待つこと数分。先に餃子がやってきました。お客が多いわりに早くて驚きました。

 で、この餃子がイマイチ。
 シルキーポークやこだわりのニラ・キャベツ・生姜・ニンニク使用とのことですが、焼きが甘くて、具に火が通り切っていません。半生状態で、残すかどうかけっこう迷いました。ここまで火が通っていない餃子は初めてで、連れもやや怒り気味。
 ゴマダレ・ゆずこしょう・酢醤油と3種のタレを用意してくれるこだわりですが、肝心の焼きにもこだわってほしかったです。本来の焼き時間の設定がイマイチなのか、オペレーションの失敗なのか、いずれにしてもイマイチでした。毎回これが出てくるのならもう頼みません。

 で、一気に不安におののきながらラーメンを待つこと数分。

 なかなかのルックスのラーメン登場。とんこつ醤油のスープは「こってり」と書いてあるほど濃くはなく、ほど良い濃さでけっこうなお味でした。
 麺もチャーシューもメンマも上出来です。

 ただ、とんこつ醤油には、生玉ねぎのかなり大きい刻みのヤツが多めに載っていて、ちょっと副隊長には合いませんでした。家に帰ってからもこの生玉ねぎのせいで、胃が長いことムカムカしていました。
 苦手な人もいると思うので、入れるかどうかオーダー時に聞いてくれると助かる人も多いでしょう。
 まあ、「この生玉ねぎを食え!」というこだわりと、嫌いな人への気遣いとのせめぎあいなのでしょうかね?

 このお店の最高の気遣いは、完璧なユニバーサルデザイン精神です。車椅子の方でもお一人で全く問題なく入れます。玄関前スロープ完備だし、ドアは全部引き戸、客席は軽い椅子をどければ車椅子でも簡単にテーブルにつけます。ここまで完璧なお店は少ないですね。笠岡の「おっつぁん」以来かも。ただしトイレは未確認。

 店員さんはお若い方ばかりのようでしたが、適度に明るくて好印象でした。

 ラーメンと餃子に気になる点があるので、いろいろ総合するとこんな王様度からスタートです。

☆王様度:0.98王様

こってりとんこつ醤油

あっさり醤油

シルキーポーク餃子









☆☆ ラーメンセンター 一拓 ☆☆

○場所:水島信用金庫本店やや西の公園前
○営業時間:18-02、水曜休
○調査日:2020年1月下旬某日
○評価対象:喜多方中華そば700円、塩とんこつそば700円

○スープ:
 喜多方ラーメンのスープはあっさり系。コクはほどほどながら、塩加減がかなり強め。ちょっと飲み切るのは難しいレベルです。

 塩とんこつのスープはかなり白いです。濃さはほどほど。まったりという感じではありません。こちらも塩加減強め。トッピングの辛みそを溶くとほど良いピリ辛加減に。

○麺:
 共通の麺を使用しているみたいです。やや細ストレート。茹で加減は硬め一歩手前で上々。

○トッピング:
 トッピングも共通みたいです。
 チャーシューは薄めでトロトロのバラが2枚。なかなか美味いです。
 メンマは柔らかめが3本。シャキシャキの美味いネギ。塩とんこつには辛みそが少々。

○総評:
 水信本店近くに夜だけの「ラーメンセンター」が昨年8月頃に出現、と聞いてからかなり経ちました。課題店となっていましたが、このたび強力な助っ人を得て、やっとこさの初訪問。まだやっててよかった。

 お店はお若いイケメンの店主お一人でやっているようです。噂では水島の京都ラーメン「一久」で修業されたとのことですが、メニューは、喜多方&塩とんこつの二択。

 「喜多方中華そば」となっていて、期待してしまいましたが、喜多方の2大巨頭である「坂内食堂」&「まこと食堂」のラーメンとは麺やスープなどほとんど共通点はない印象です。

 塩とんこつのほうが、先入観がない分、これはこれで有り、という感じでした。

 水島で飲むことなんて死ぬまでなさそうですが、あったとしても、飲み屋街からけっこう離れているので、千鳥足のオヤジ連が〆ラーメンに向かうのにはちょっと立地が難しそう。余計なお世話ですが…。

 そんなこんなで、こんな王様度となりました。

☆王様度:0.95王様

喜多方中華そば

塩とんこつそば








☆☆ 麺屋 がる ☆☆

〇場所:
 倉敷地方卸売市場向かい。元「まさや食堂」。店前に駐車場有
〇営業時間:11-15、17-21、水曜休
〇調査日:2020年2月下旬某日
〇評価対象:
 煮干しらーめん650円、醤油豚骨ラーメン600円、煮玉子100円
 大盛100円、チャーシュー丼300円、ごはん100円、チャーシュー増200円、ネギ・メンマ増100円

〇スープ:
 「煮干しらーめん」のスープは当然ながらかなりな煮干し味。ちょっと節系も入っている感じがします。

 「醤油豚骨」のスープもけっこうあっさり系。醤油加減も控えめです。こちらもちょっと魚介系が入っている感じ。

 どちらのスープもあっさりながら適度な旨味で好印象。

〇麺:
 丸い断面の普通麺ストレート。茹で加減は硬め一歩手前で上々。2つのスープ共通みたいです。

〇トッピング:

 両メニュー共通みたいです。

 チャーシューは柔らかいバラが1枚。厚みがあって大きめです。

 メンマは太くて四角いヤツが2本。柔らかで美味いです。

 あと載せの煮玉子は、黄身が美しい仕上がりでかなりな美味さ。自信を持って割ってから載せたほうが見栄えがしていいと思います。

 あとは小口ネギ少々。

〇総評:

 100年以上続いていたバターラーメンの「まさや食堂」がとうとう閉店し、2月5日、新店登場とのことで狙っておりました。

 まさや食堂時代の奥の小上りがなくなり、テーブルとカウンター席になっています。黒っぽいややおしゃれな内装になっていますね。

 祝日の夕方に訪問しましたが、先客後客なし。卸市場のお客さん中心なのでしょうか?

 メニューは「煮干し」と「醤油豚骨」のみ。連れがいたので、両方頼んでみました。

 で、どちらもあっさりながら適度なコクで旨いです。ただし、コッテリ好きさんには合わないかも。

 麺もチャーシューも無難に美味いですが、ちょっと特徴に欠ける感じがします。

 お店の方々は適度に活気があって好印象。メニューに近日中に定食をはじめるようなことを書いていたので、それによっては再訪してみてもいいかもしれません。
 そんなこんなでこんな王様度。

☆王様度:0.97王様

煮干しラーメン

醤油豚骨ラーメン









☆☆ レストラン ミカサ ☆☆

〇場所:
 老松のNTT倉敷横の斜めの路地を入ってすぐ。駐車場2台(やや狭)
〇営業時間:17-24(OS23)、火曜、第2・4月曜休
〇調査日:2020年3月中旬某日
〇評価対象:カツラーメン800円(税抜)
 (他のメニュー) 税抜
ラーメン 600円
ヤサイ入ラーメン 800円
オムライス 700円
カツオムライス 900円
Aランチ(魚フライ、ハム、ハンバーグ、ライス) 1400円
Bランチ(魚フライ、ハム、ポークチャップ、ライス) 1500円
Cランチ(魚フライ、ハム、牛ステーキ、ライス) 1600円
エビフライと魚フライ、ライス 1500円
エビフライとポークチャップ、ライス 1500円
エビフライと牛ステーキ、ライス 1600円
牛ステーキとハンバーグ、ライス 1600円
牛ステーキとポークチャップ、ライス 1600円
牛ステーキとチキンソテー、ライス 1600円
チキンまたはポークピカタ 1100円
チキンカツ 1100円
グリルチキン(サラダ付) 1300円
ミンチカツ 1100円
ハンバーグとトンカツ 1400円
ハンバーグとポークチャップ 1400円
ハンバーグステーキ(サラダ付) 1100円
チーズハンバーグ(サラダ付) 1400円
ポークカツ 1100円
ポークステーキ(サラダ付) 2200円
ポークチャップ(サラダ付) 2500円
ビーフカツ 1800円
ロース皿ステーキ 1200円
ロースひとくちステーキ(サラダ付) 2500円
ロースステーキ(サラダ付) 3700円
ヒレカツ 2000円
ヒレひとくちステーキ(サラダ付) 2800円
ヒレステーキ(サラダ付) 3800円
エビフライ 1300円
魚フライ 1200円
オムレツ 800円
カツ丼 900円
ヤサイ炒(ライスみそ汁付) 1000円
スパゲッティミートソース 800円
スパゲッティイタリアン 800円
カレーライス 700円
カツカレーライス 900円
ハヤシライス 700円
カツハヤシライス 900円
ヤキメシ 700円
カツヤキメシ 900円
ヤサイサラダ 700円
ハムサラダ 900円
エビサラダ 900円
みそ汁 200円
豚汁 350円
ライス 200円
ギョーザ 350円
焼鳥 550円
鶏のたたき 650円
鶏からあげ 800円
鶏竜田あげ 500円
手羽先 350円
砂ずりたれ焼 400円
玉子焼 350円
エビ春巻 350円
豚足 700円
ミンチボール 600円
コロッケ 450円
ベーコンピーマン塩炒め 450円
チーズかりかりあげ 400円
カニクリームフライ 450円
ベーコンエッグ 400円
カキフライ 700円
小ふぐ唐揚げ 600円
甘えびからあげ 450円
イカゲソ天 450円
さきいか天ぷら 400円
タコ天ぷら 450円
ししゃも 400円
めざし 400円
しめさば 500円
小いわしからあげ 500円
じゃこ天 400円
たこわさび 350円
さんま開き 500円
ホタテバター焼 400円
イカ炙り焼 450円
ねぎ焼 450円
豚しょうが焼 550円
チーズ入ソーセージ 500円
チーズドック 450円
チーズのり 400円
ごぼうからあげ 400円
ロースハム 400円
フライドポテト 350円
もろきゅう 350円
冷ヤッコ 300円
なっとう 300円
トマトスライス 250円
オニオンスライス 450円
つけもの 350円
カルビ煮込み 500円
おでん(7品) 450円
にらまんじゅう 500円
生ビール(中) 600円
生ビール(大) 850円
ビール(中) 550円
ウイスキー(ブラック) 500円
チューハイ 500円
ハイボール 500円
ワイン(ハーフボトル) 1000円
日本酒 480円
ノンアルコール 380円

〇スープ:
 透明感のある鶏ガラ系。醤油色ですが、塩味が濃いめに感じられます。後味も旨い感じに残りますが、出来合いの疑いも残ります。

〇麺:
 やや細めストレート。茹で加減は柔めになる一歩手前でセーフです。こんな茹で加減が好きな方もいるでしょう。

〇トッピング:
 カツはやや小振りながら厚みがそこそこあって、肉質も良くて柔らかく、最高の仕上がりで美味いです。旨いスープを吸ってカツラーメンとしての主張十分。
 適度に火の通ったモヤシ、ゆで玉子1/8、シャキシャキネギ多め。

〇総評:
 久々に、「なくなる前に行っておこうぜ!昭和食堂編」。

 「洋食大王」の中堅家臣でもあると自負している副隊長ですが、倉敷洋食の名店と言われるこのお店にやっとこさの初訪問。お恥ずかしい限りです。

 で、「拉麺大王」様に報告するにはやはり、「カツラーメン」ですね。一択問題で迷わずオーダー。

 注文を受けてから丁寧にパン粉をつけてカツを揚げてくれます。当然少し待ちますが、カウンター席だったので、かなりお年を召したオーナーシェフの手際よくかつ丁寧な仕事を見ていられて、待ち時間も楽しかったです。

 こちらもかなりお年のオバチャンが頃合いをシェフと相談しながら麺を茹でてくれて、手際よく盛り付け。写真の通りかなり見事なルックスです。期待度MAX.

 スープはもしかしたら出来合いかもしれませんが、柔めの細麺ともども結構な好印象でした。

 上記のとおり、主役のカツは期待通りの厚みと柔らかさ。肉質も良くて、「洋食屋さんのカツラーメンここに極まる」、という感想です。かなりな美味さ。

 これは、豊富な他の洋食メニューにも俄然興味が湧いてきます。

 カツとオムライスを同時に食べられる「カツオムライス」やなぜかいろんな料理とのセットの中心となっている「エビフライ」なんか次回来店時の候補ですね。

 メニュー表の通り「餃子」や「焼き鳥」、「さんまの開き」に「おでん」まであって、深夜0時まで開いているので、居酒屋使いもできるお店みたいです。

 上記の通り、オーナーシェフとオバサマウエイトレスさんがかなりなご高齢のため、いつ閉店してもおかしくない昭和食堂。閉店情報を聞いてから「残念です、一度行きたかった。」なんて、アホコメントをSNSに書き込まないためには、今のうちに行っておくべきですね。まあそんな人は人生最後の瞬間も残念がって終わりを迎えるんでしょうけど…。

 玄関内外に段差はなく、ドアは引き戸、テーブル席は軽い可動椅子仕様なので、車椅子や足腰に不安がある方々も容易に入店できそうです。これも高ポイント。

 他の洋食メニューにも心惹かれるので再訪確率はかなり高く、こんな王様度からスタートです。

 そうそう、「A・B・C」の各種「ランチ」は、夜営業なのに普通に隣のオッサンが頼んでました。昼営業もしていた時代の名残のようなので、あえて突っ込まずにボケ殺し。

〇2020年4月上旬某日

 「オムライス大王」上級家臣でもある副隊長。どうしても「カツオムライス」が気になって、間髪入れずに再訪です。
 期待どおりのルックスと、カツにかけられたコク深いデミグラスソース。カツはサクサク。オムライスの中身は、珍しい豚肉入りのポークライスでした。相当な美味さ。量もやや多めかな?と言う程度の絶妙さ加減で大満足。税込990円は納得価格ですね。

 今日もカウンター特等席でシェフの仕事を拝見していましたが、オムライスの巻き方は、フライパン端でトントンして巻くのでも、ご飯の上にスライドさせるのでも、オムレツ載せて切り開くのでもなく、フライパンを傾けて皿に移す時に、クルンと巻きながら落とす方式でした。ハシなどはいっさい使わない神業を見せてもらいました。

 今夜のオーナーシェフは、フライパンを振っているとき、しきりに手首を気にしていらっしゃいました。痛めているのかもしれませんね。心配です。
 お気に入りのお店になってしまいましたので、しばらくは通ってしまいそう。そんなこんなで、王様度0.1アップ。

 そうそう、お客さんが数組いる場合は、仕上がりまでにかなり時間がかかりますので、待たされて後でSNSにツベコベ文句を書き込むような短気な方は出禁とします。あしからず。
 カウンター席で、ゆっくりシェフの料理ショーを楽しみましょう。

〇2020年10月下旬某日

 気のいい仲間たちが倉敷に集結したので、一度つまみ類を頼んでみたかったこのお店にしました。

 タコ天、ゲソ天、じゃこ天、ぎょうざと、とても洋食店とは思えない肴の数々。どれもこれも美味いです。

 せっかく洋食屋さんに来たのだからと頼んだ「ロースひとくちステーキ」は、かなりのボリュームと柔らかさで全員大満足。

 生ビールのジョッキがでかいし、ハウスワインも美味いし、焼酎まであって呑み助たちも大満足でした。

 前回来たときは予約で満員だったのに、今夜は会の最初と最後あたりは、貸し切り状態。マスターと奥様は、バカ話の我々を優しい笑顔で見守ってくれていました。

 店前に駐車できるし、家までちょうど代行運転を頼むのに適度な距離なので、最近外で飲んでなかった副隊長も、ちょくちょく居酒屋使いができそうな気がします。

 そんなこんなで王様度0.1アップ。

〇2021年4月上旬某日

 気のいいアニキが遠路はるばる倉敷まで、副隊長の個人的祝いにやってきてくれましたので、大好きなこのお店に。

 本日のメイン「ヒレひとくちステーキ」は柔らかくてソースも絶品。付け合わせのナスや玉ねぎも驚愕の甘さで美味いです。手抜きなしですねぇ。

 「カルビ煮込み」はすごく煮込んであって柔らかく、甘目の深い味付けでした。

 あとは、「チーズかりかりあげ」が見た目も可愛くかりかりで、かなりな美味さ。

 「ピーマンベーコン塩炒め」は想像どおりの味。「たこわさび」はやや凍ってましたがわさびが効いてて大人の味でした。

 カウンター席にはアクリル板が設置されていて、感染予防対策もばっちり。またちょくちょく訪れたいです。

☆王様度:1.3王様

カツラーメン

カツオムライス

ロースひとくちステーキ&トマトスライス

ぎょうざ

タコ天

イカゲソ天

じゃこ天&左手奥にロースハム

ヒレひとくちステーキ

チーズかりかりあげ

ピーマンベーコン塩炒め

カルビ煮込み

たこわさび










☆☆ 喫茶 庭園 ☆☆

〇場所:
 茶屋町駅から児島線へ行く道の真ん中くらい、ラーメンが旨いうどん屋「讃岐亭」のやや東。
〇営業時間:8-14、17-19、日曜休
〇調査日:2020年3月下旬某日
〇評価対象:中華そば500円、オムライス600円
 (他のメニュー)
中華そば大盛 650円
チャーシューメン 650円
五目ラーメン 650円
うどん 450円
うどん大盛 600円
玉子うどん 500円
天ぷらうどん 600円
なべ焼きうどん 600円
肉うどん 600円
ざるうどん 600円
冷めん 600円
冷うどん 600円
冷そうめん 550円
やきそば 500円
やきそば大盛 650円
やきうどん 500円
やきうどん大盛 650円
チキンライス 500円
チキンライス大盛 600円
ヤキメシ 500円
ヤキメシ大盛 600円
スパゲティ 600円
海老フライ 1000円
親子丼 550円
玉子丼 500円
カツ丼 700円
他人丼 700円
天ぷら丼 700円
天ぷら定食 1000円
とんかつ定食 1000円
庭園ランチ 1000円
日替定食 650円
巻ずし 400円
いなりずし(1個) 100円
ライス 150円
おにぎり(1個) 120円
野菜サラダ 400円
トースト 200円
野菜サンドイッチ 400円
ハムサンドイッチ 400円
玉子サンド 400円
ミックスサンド 450円
チョコレートパフェ 550円
あんみつ 500円
コーヒー・紅茶 350円
クリームソーダ 450円
レモンスカッシュ 450円
 他にも喫茶メニューは豊富、夏はかき氷もある模様

〇スープ:
 どうせ出来合い業務用スープと思っていて、全く期待していませんでしたが、なかなかどうして独特な雰囲気でした。
 豚骨鶏ガラ節系ミックスな感じで、鶏ガラ一本ではありません。けっこうまったりしたトロミがあって、やってきたときから脂が膜を張り加減でした。
 コクも醤油加減もなかなかよくて、けっこうゴクゴクやってしまいました。すごく良い意味で全くの期待外れ。

〇麺:
 普通の太さのストレート。モチモチ系。茹で加減は普通で好印象。

〇トッピング:
 チャーシューは柔らかすぎない煮込み加減で、好印象。味もほど良くついています。
 シャキシャキもやしに紅白カマボコ2切、シャキシャキネギと、500円の価格以上の満足感。

〇総評:
 倉敷から茶屋町駅前を通って児島線に出て、灘崎や玉野へ行くときにもう何十回も前を通っていました。壁に「ラーメン」の文字がでっかく書いてあって、いつかは行かなければ、と思っていたお店です。訳あってそのいつかが突然訪れ初訪問。

 外観の雰囲気そのままの昭和喫茶です。けっこう広くて、3、40人は座れそうです。オバチャマお二人で店番です。

 メニュー構成は、定番喫茶メニューに定食・丼類やうどん、ラーメン、スパゲッティ(何味かは不明)と好き嫌いのある連れと一緒でもなんとかなりそうな豊富さです。

 目的は「中華そば」一択なので、迷わずオーダー。出来合い素材の大集合を予想していたのですが、複雑で独特なスープをうまくまとめている感じに驚きました。なかなかです。
 チャーシューをはじめトッピングも充実していて、税込ワンコイン価格を考えると大満足でした。

 訳あって朝メシ抜きだったので、「喫茶店のオムライス」も頼んでみましたが、こちらは絵にかいたようなオールドスタイル。具のチキンライスの味も、薄皮包みの玉子もほんとにスタンダードで安心感がありました。けっこう量が多くてケチャップがやや不足気味でしたが、こちらも大満足。

 総合的にかなりな好印象だったので、天丼、かつ丼や650円の日替定食も気になってきますね。

 お昼前の早めの時間だったので、先客なしでしたが、食べ終えるころには、自転車のご老人たちがわんさか集まってきてました。地元の人気店なんですね。驚きの独特スープと豊富なメニューにより再訪確率はけっこう有りなので、こんな王様度からスタートです。

 そうそう、店名の由来となりそうな「庭園感」を探してみましたが、「イギリス庭園」も「日本庭園」もまるでなし。

☆王様度:1王様

中華そば


オムライス










☆☆ 麺や 倉敷 ☆☆

〇場所:
 北畝の「ZAGZAG」の交差点を西へ少し、「GU」隣
〇営業時間:10-14:30、17-21
〇調査日:2020年5月下旬某日
〇評価対象:醤油ラーメン(尾道)550円、味噌ラーメン(北海道)550円、餃子5個350円
(他のメニュー)
日替定食 +300円
大盛 150円
特製ぶっかけうどん 750円
かけうどん 370円
ざるうどん 370円
ぶっかけうどん 400円
きつねうどん 420円
わかめうどん 420円
月見うどん 420円
肉うどん 520円
天ぷらうどん 570円
カレーうどん 550円
ご飯 180円
自家製キムチ 250円
鶏の唐揚げ 550円
炭火焼鶏ハラミ 550円
骨付鳥 650円
ステーキ(100g) 650円

〇スープ:
・醤油
 やや甘みもある醤油スープ。背脂の細かいヤツが無数に浮いています。醤油加減、コクともになかなかまとまっている感じですが、なにかもうひとつ足りないようなもどかしさ。

・味噌
 連れのヤツを少し飲ませてもらった感想としては、けっこう味噌の主張が強く、塩っ気も強い印象。コクは十分に感じられるので、醤油スープよりかなり旨い感じがしました。

〇麺:
 わりと細麺。茹で加減は注文できるみたいでしたが、何も言わなくてもなかなか良い感じでした。醤油も味噌も共通みたい。

〇トッピング:
 チャーシューではなく小さい豚バラの薄切り数枚とモヤシ、ネギ、ニラ、ニンニクを炒めたやつが載っています。まあまあの味ですが、チャーシューでないのがやや残念。醤油も味噌も共通みたい。

〇総評:
 以前はうどんと和そばのお店だったところですね。うどんとラーメンのW主演のお店は珍しいと思います。

 店内は小綺麗にまとめられています。座敷席やカウンターにテーブル席と、どんな客層にも対応できそう。

 お味のほうですが、味噌ラーメンの味噌っぽさがかなり強めで、味噌ラーメン好きさんでも納得できそうな旨さです。
 醤油ラーメンは背脂多めが尾道っぽいのかもしれませんが、あまり尾道らしい感じはありませんでした。
 トッピングが共通なのもあって、「尾道&北海道」を主張するのもどうかなぁという印象ですね。どちらもそこそこ旨いし、個性もあるので、地域にしばられなくても良い気がしました。

 餃子は、肉汁ジュワッでもなくパリパリに焼けてもなくて本当に普通でした。

 量を食べたい人は、ごはんとおかずで定食になるセットメニューもあるようでした。値段がお安めなので、毎日外食の外回り仕事の方々には良いかもしれません。

 そんなこんなでこんな王様度。
 ラーメンだけのお店なら再訪問は厳しいですが、「饂飩大王」の中堅家臣でもある副隊長なので、次回はうどんを食べてみましょうか。

 そうそう、「麺や 倉敷」という、倉敷の麺類屋さんの代表みたいな名前ですが、ラーメンは「尾道&北海道」ですし、店の至る所にアフリカ系の民族工芸品みたいな飾りがあるしで、「倉敷らしさ」は微塵もありませんでした。

☆王様度:0.95王様

醤油ラーメン(尾道)

味噌ラーメン(北海道)

麺やの餃子









☆☆ すまいりー食堂 ☆☆

〇場所:
 NTT倉敷東交差点を南へ少し、老松町らしい。洋食の名店「レストラン ミカサ」のすぐ近くです。店横に2、3台駐車可能
〇営業時間:11-14、土日祝休
〇調査日:2020年8月下旬某日
〇評価対象:とんこつラーメン500円
(他のメニュー)
ピリ辛ニンニクラーメン 600円
タンタンラーメン 600円
天ざるうどん 500円
天ぷらうどん 500円
肉うどん 500円
カツ丼 550円
親子丼 550円
和定食 750円
チキンステーキ定食 750円
鶏からあげ定食 750円
塩焼鳥定食 750円
豚しょうが焼定食 750円
ハンバーグランチ 750円

〇スープ:
 一口目はゴマの香りが強く感じられます。具の豚バラを炒めたゴマ油の香りと思われますが、けっこう好印象。
 スープ自体は、あっさり寄りなとんこつ醤油です。コクは十分で、適度な醤油加減も相まってかなりな旨さです。

〇麺:
 かなりな細麺ストレートです。茹で加減はいたって普通。硬めではありませんが、副隊長にはちょうど良かったです。ハリガネや粉落しなんかを普段食べてる人は、茹で加減を言っとかないと不満が残るかも知れません。まあでも副隊長は初めての店で「バリカタ」とか「ハリガネ」なんて言ってる奴の気が知れないのですが…。(個人の見解です。)
 そうそう麺の量はけっこう多めな印象でした。

〇トッピング:
 チャーシューではなく、豚バラ薄切りをゴマ油で炒めたやつがけっこう多め。柔らかめで美味いです。
 ほかにはたぶん一緒に炒めた青ねぎ、白ネギ、モヤシ、キクラゲ。どれもなかなか美味いです。あとは生卵.。

〇総評:
 かなり前から気になってはいたものの、平日昼のみの営業なので、なかなか機会が訪れていませんでしたが、このたびやっとこさの初訪問。

 お店は小ぎれいに整理されていますが、あちこちに手作りの棚や装飾があって微笑ましい感じです。タイガーの置物もあって大将の野球の贔屓もわかります。

 メニューは、ラーメン・うどん類が少しと定食が数種類。迷わずラーメンに。普通のラーメンが「とんこつ」のようです。

 流行りの白い三角丼でやってきました。チャーシューではなく豚バラやネギをゴマ油で炒めたやつが載っています。このおかげで、一口目からすごいゴマ油の香りです。副隊長は気に入りました。最初から生卵が入ってたりして、かなり独特な雰囲気です。
 スープのコクや醤油加減もなかなかで、細麺と相まってかなりな好印象でした。麺量も多めで、お腹いっぱいになりました。これで税込500円は破格です。

 加えて連れの頼んだ「天ざるうどん」のコスパがすごいです。でかいエビ天や鶏天、野菜天と量多めの麺でこちらも500円。少し食べさせてもらったのですが、なかなか美味い麺で驚きました。

 ラーメンと言い、うどんと言い、この味と値段なら近所のお勤め人さんなんかに大人気のお店と思われます。

 他の定食類にも期待が持てそうです。平日に倉敷で昼時を迎えたら今後第一候補に上がるでしょう。

 すごいコスパと定食への期待も込めて1王様超えからスタートです。

☆王様度:1.1王様

とんこつラーメン









☆☆ 2代目 麺屋 川原 ☆☆

〇場所:倉敷市下庄、「やま幸」向かい、元「ばりうま」
〇営業時間:11-24
〇調査日:2020年11月上旬某日
〇評価対象:(税抜)
 元味生粋とら醤油664円、小ぶりな旨炒飯セット200円、餃子3個&唐揚げ2個セット300円
(他のメニュー) 税抜
元味生粋鷹取貝塩 664円
飛魚出汁中華そば 573円
帆立とあさり出汁の塩そば 600円
あっさり淡麗貝出汁塩 628円
あっさり淡麗とら醤油 628円
濃いしぼり貝塩 719円
濃いしぼり醤油 719円
岡山特味噌ラーメン 728円
極上担々麵 728円
濃骨魚介つけ麺醤油 728円
濃骨魚介つけ麺辛味噌 746円
淡麗魚介つけ麺塩 691円
替え玉 100円
麺大盛 55円
つけ麺大盛 73円
麺小盛 -46円
濃厚餃子5個 273円
唐揚げ3個 273円
とんかつ 219円
煮込チャーシュー丼 273円
明太ばらこ丼 273円
ブラックカレー 273円
自家製焼き鳥丼 273円
 サイドメニューセット組み合わせ多彩

〇スープ:
 「元味」のスープは、豚骨&鶏らしい。白湯です。けっこうとろみがあるタイプ。コクは十分。醤油加減も良くて旨いです。経営が同一の「勝成」で食べた「元味」との違いは感じられず、同じものと思われます。

〇麺:
 やや細めでエッジのあるストレート。茹で加減は硬めではないですが上々。のどごしが心地よく美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューはとろける柔らかバラチャーシュー2枚。やや小ぶり。
 メンマは柔らかいタイプ。シャキシャキネギ。海苔。
 追加の半熟煮玉子は、割ってなくて、中身は半熟以前サラサラの未完成不良品でした。

〇総評:
 良い印象がなく1回しか行かなかった「ばりうま」の跡に、11月6日新規開店。経営母体は同じ模様。
 1週間ほど経ったし、通勤道の途中なので、仕事帰りに寄りました。

 店は小ぎれいにまとまっていて、「ばりうま」みたいに派手で落ち着かない感じではありません。店員さんも適度な明るさで好印象。

 味ですが、少なくとも「元味」は「勝成」と同じもののようです。違いはメンマがややグレードダウン気味なところくらい。他のメニュー構成もほぼ同じ感じですね。

 餃子、唐揚げはそこそこなお味。炒飯はしっとり系です。コショウの香りが強めなのにキムチが添えてあって、香りの面でちょっとちぐはぐな感じがしました。

 「勝成」同様、バリアフリーの気遣いがあって、うれしいお店です。

 煮玉子がちゃんとできていれば、1王様超えでした。通勤道沿いなので、他の味も試しに再訪したいです。

☆王様度:1王様

元味生粋とら醤油

餃子&唐揚げセット

小ぶりな旨炒飯










☆☆ 麺ノ虎次郎 Z ☆☆ (H隊長報告)

〇場所:倉敷駅前パチンコ屋隣
〇調査日:2021年8月中旬某日

〇H隊長評:

 野菜普通盛でこの量で、味も思ったよりあっさりで、オヤジでも無理せず食べ切れました。












☆☆ あゆ武 ☆☆ (H隊長報告)

〇場所:倉敷インターから南へ行って突き当り
〇調査日:2021年9月上旬某日

〇H隊長評:

 さすが成瀬家!って感じで、美味かったです。










☆☆ 又来軒 倉敷店 ☆☆ (H隊長報告)

〇場所:倉敷駅前天満屋のビル6階
〇調査日:2021年8月下旬某日
〇評価対象:もやしラーメン

〇H隊長評:

 悪くないのですが、岡山で食べたほうがボリュームも麺の硬さも私好みだった気がします。







直線上に配置


☆ 笠岡市のラーメンへ ☆


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