直線上に配置

☆ 調査記録 ☆

 副隊長の勝手な記憶の記録である。

 王様度とは、スタンダードである王様ラーメンと隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。
 1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。

 場所はあえていいかげんに書いているので、各自適当に検索してください。

アイコン倉敷市のラーメン 5

☆☆ たけちゃん ☆☆ (2022年春閉店)

○場所:
 中島南の「ドンキホーテ」の交差点から南に200m
○営業時間:11時〜22時、水曜休
○調査日:2007年1.6
○評価対象:しょうゆたまご600円、餃子6個280円
 普通は500円、とんこつ味も有、チャーシュー麺700円、他に炒飯500円、酢豚630円やエビチリ840円など中華メニューも有

○スープ:
 しょうゆは、鶏&とんこつな感じだが、鶏味が強い。しかしなんだかコク深い感じではなく、もどかしさが残る。

○麺:
 普通麺。ゆで加減はまぁまぁ。

○トッピング:
 チャーシューは、脂身多めやや小さめ薄目が3枚。トロトロではないが柔らかい。味はやや薄目。
 メンマは歯ごたえ良く味は薄味だが美味い。シャキシャキもやし。ねぎ。玉子はゆで加減柔らかめ。味はついてない?

○総評:
 普通の中華そば系の味。しかしなんだかコク不足気味。丁寧に作られた上品な味ではあるが、旨かった感が残らない。

 餃子は焼きがやや甘い感じ。中身はニラが効いていて良い味です。
次はとんこつや炒飯も試してみないといけません。看板には「たけちゃんらーめん」と書いていてラーメンメインみたいですが、一品中華メニューも豊富でちょっとそそられます。

 店内は小綺麗で、閉店間際に飛び込んだにもかかわらずお店の人の対応も良く、ファミリーで訪れるのに最適な感じ。総じて良い感じの店ですが、つっこみどころがなく、普通のレポートになってしまわざるを得ないのがやや不満です。

☆王様度:0.9王様

しょうゆたまご

単品餃子









☆☆ 麒麟 ☆☆ (閉店)

○場所:
 えびす通り真ん中あたりの路地を南西?へ少し入ったあたり
○調査日:2007年1.12
○評価対象:麒麟ラーメン1300円!!!!!

○スープ:
 完全に酔っぱらい状態だったので、詳細不明。旨い鍋のダシといった感じ。

○麺:
 具を鍋として賞味したのち、減ってきたあたりで、おにいさんが麺を持ってきてどさっと鍋に投入してくれる。中細麺。ゆで加減は硬めで登場。
すぐすくって食べたが、なかなか良い感じ。

○トッピング:
 鍋の具なのでトッピングとは言えないが、菜っ葉、タマネギ、すじ肉、豆腐なんかがぐつぐつ煮えている。最初は具のみを食べさせられるが、鍋としてはまあまあな味。

○総評:
 ラーメンの赤提灯が出ているので、前から狙ってました。が、店に入って「麒麟ラーメン1300円」と書いた張り紙を見て、泥酔状態がほろ酔い加減まで一気に醒めてしまった。高い!しかし酔った勢いで注文。

 どんなやつが来るのかと思っていたが、目の前に用意されたコンロに結構でかい鍋がドスンとやってきた。中をのぞくとどう見ても鍋そのもの。絶句していると店のにいちゃんが、「麺は後から来ますから。食べといて下さい。」と説明してくれる。

 言われるまま鍋を食っていると、にいちゃんが生玉子を割り入れて落とし玉子を作ってくれる。そして具がかなり減った頃、いよいよ麺がやってきました。どさっと投入してくれる。中細麺で硬めに茹でてあり、すぐ喰うとなかなか美味い。しかしダシが鍋みたいなので、「鍋の締めに今日はラーメン入れてみました」、的な感じで終始してしまった。

 でもこんなラーメンは外ではなかなか喰えないので、話のネタとしては面白いかもしれません。居酒屋メニューもあるみたいなので、最初から飲みに行くという感じも有りでしょう。

 お店の人も明るい感じで好印象。しかし、価格が超高級なのでなかなかたびたび行ける感じにはならないでしょう。コストパフォーマンスの悪さにより王様度は控えめです

☆王様度:0.9王様

麒麟ラーメン
最初こんな感じの完全鍋状態で登場します

鉢に取るとこんな感じ、麺はまだありません、鍋です

具が減った頃麺をどさっと入れてくれます

完全に鍋の締めのラーメン状態









☆☆ うなりや ☆☆

○場所:
 新倉駅西南の池?(溜川というらしい)の西岸、細めの道沿い
○調査日:2007年2.11
○評価対象:ラーメン600円
 他にえびめし600円、大盛り700円、チャーシュー700円

○スープ:
 来た瞬間に魚系の香りがプーンと。「鳳夢蘭」(閉店)のそばと同系統の香りです。一口目の味もそんな感じ。でも魚々した感じではなく、ほかの味もバランス良い感じで、ゴクゴク飲める。普通だが旨いです。

○麺:
 普通麺。ゆで加減やや硬めで好印象。

○トッピング:
 チャーシューは脂身ほどよく、柔らかすぎずちょうど良い歯ごたえ。味もしっかりついていて美味い。贅沢に4枚載っています。シャキシャキねぎ多め。

 メンマは小さく、歯ごたえももう少しあってもいいかなぁという感じ。

○総評:
 池?のほとりにいきなり現れる小さなラーメン屋さん。落ち着いた色合いで、ぼーっとしていると見過ごしてしまいます。

 しかし中に入ると意外にも席がたくさんあって20人くらいは入れるんではないでしょうか?今日は中途半端な時間につき私一人。またまた旨い普通のラーメン屋さんに巡り会ってしまいました。

 渋いチョイワルおやじみたいなご主人が丁寧に作っているんでしょう。弱点がありません。弱点は人通りの少ない場所にあることくらいでしょうか?人に教えようにもなかなか目印がありません。溜川の西の細い道を行ったり来たりして探しましょう。

☆王様度:1王様

ラーメン








☆☆ 一や ☆☆ (閉店?)

〇場所:新倉敷駅前「ハローズ」のやや北東
〇営業時間:
 平日 11:30〜14:30、17:30〜21
 土日祝 11:30〜21 水曜休 と表示が出てはいますが、前に土曜の14時半頃行って門前払いを食らったことが有るので要注意。
〇調査日:2007年2.25
〇評価対象:角煮ラーメン750円、餃子6個250円
(他のメニュー)
しょうゆとんこつらー麺 500円
ピリ赤らー麺 600円
ちゃーしゅう麺 650円
鶏の唐揚げ 400円

〇スープ:
 とんこつしょうゆ。ややこく不足気味。塩辛さはちょうどよい。

〇麺:
 やや細麺。ゆで加減は上々。

〇トッピング:
 角煮はけっこう大きいのが2個。かなり柔らかく仕上がっている。味は同行の友人は気に入った様子だったが、私にはちょっと甘すぎて美味いという感じではなかった。好みが分かれるところ。ちょっと「金八」の甘〜い太肉を思い出してしまう。

メンマは柔らかめ。あとはネギ。

〇総評:
 店は小綺麗で好印象。味は可もなく不可もなくお好み次第というところ。つっこみどころがないので淡泊なレポートにならざるを得ません。

 餃子は6個250円で安めなようだが、小さいし焼きは甘いし、中身もはっきりしない味でいまいち。

☆王様度:0.95王様

角煮ラーメン

単品餃子









☆☆ ラーメン 富屋 ☆☆

〇場所;
 マスカット球場北の通り
〇調査日:2007年3.21ほか
〇営業時間:
 11:30〜14時、17時〜22:30、日曜は22時まで、月曜休
〇評価対象:しょうゆラーメン550円、餃子6個300円
(他のメニュー)
トンコツラーメン 550円
トンコツバターラーメン 600円
とみやラーメン 600円
からいめん 650円
五目ラーメン 650円
チャーシューメン 650円
激辛ラーメン 680円
天津めん 750円
炒飯 500円
スペシャル炒飯 750円
天津飯(昼のみ) 550円
手羽先 380円
豚玉子焼 500円
野菜炒め 600円
やきぶた 600円
鶏からあげ 700円
レバニラ炒め 700円
酢豚 700円
ラーメン・炒飯セット 950円
ラーメン・炒飯・餃子セット 1150円

〇スープ:
 けっこうクリーミーなとんこつ。かなり甘みが強いが、塩加減もほどよく、塩キャラメルにはなっていない。けっこう旨い。

〇麺:
 太さ普通のちぢれ麺。ゆで加減上々。

〇トッピング:
 チャーシューはトロトロでない柔らかめ。もやし。ねぎ。

〇総評:
 強面のお兄さんとおねーさんでやっている。甘さが強いスープだが、塩加減醤油加減との調和がなかなかで旨い。

 加えて餃子がかなりな旨さ。焼き加減は片面焼きなので普通だが、噛むとコクのあるスープがジュルジュル出てきて感動的。具は外から緑色が透けて見えるほど野菜が豊富。

 炒飯も自信有みたいなので、今度はラーメン炒飯餃子セットにしてみたい。

 ついでに言うと隣のうどん屋(閉店)は外の見た目はトンチンカンだが、味はけっこうこだわりがあるみたいでコシがあって美味いのでうどん好きな方は寄ってみてもよいかも。

〇2008年5.18

 今日は腹減り君だったので、ラーメン餃子チャーハンセット1,050円と張り込んでしまいました。

 相変わらず餃子の旨さは格別ですが、それ以上にチャーハンが感動的。あの「八方」のチャーハンを越えてしまってます。パラパラフカフカ具合が半端じゃありません。ちょっとご飯の配合率が高めですが、そんなこと気にならないくらいのベストな仕上がりです。もう「死ぬまで八方と富屋のチャーハンしか食べさせないの刑」に処せられてもかまいません。

 しかし、この王道三点セットの分量は半端ではなく、胃が痛くなってしまって、帰ってから「太田さんちのいい薬」を飲んでしまいました。

☆王様度:1王様

しょうゆラーメン

セットの餃子

セットの炒飯










☆☆ 道口ラーメン ☆☆

〇場所:山陽高速玉島サービスエリア
〇調査日:2007年4.22
〇評価対象:道口ラーメン450円
 他にチャーシュー麺560円、とんこつ450円

〇スープ:
 本格豚骨しょうゆ。一口すすると「オッ!」と思うのですが、あとからすぐに塩辛いけど甘〜い塩キャラメル味が追っかけて来ます。

〇麺:
 普通麺。ゆで加減上々。

〇トッピング:
 ペラペラチャーシュー2枚。味薄い。もやし。ねぎ。メンマはコリコリでなかなか高得点。

〇総評:
 結構旨いと聞いていたので、気になってました。サービスエリアの食堂なので、もちろんアジフライ定食とかの定食類もありますが、「道口ラーメン」が一番人気と書いてあります。

 見た目はサービスエリアのラーメンとは思えないほど本格的な感じ。しかし私の舌にはちょっと甘すぎました。 

☆王様度:0.85王様

道口ラーメン









☆☆ びっくりラーメン 四十瀬 ☆☆ (閉店)

〇場所:倉敷市営球場のやや東
〇営業時間:11時から午前2時
〇調査日:2007年6.26
〇評価対象:びっくりラーメン189円

〇スープ:
 澄んだ中華そばスープ。なんだか化学っぽい味。しかしまずいわけではなくて、塩加減ほどよく、けっこうゴクゴク飲める。

〇麺:
 普通の太さ。ややぼそっとした食感。コシは弱め。ゆで加減やや柔らかめ。

〇トッピング:
 サラミみたいな食感と味のペラペラチャーシュー1枚。細めのコリコリメンマ多め。ねぎ、海苔。

〇総評:
 岡山駅西口、倉敷駅と、この四十瀬店があるのは知ってましたが、さすがに180円では味は知れていると思って正直敬遠気味でした。しかし、小腹の空いた夜中にうっかり通りかかり、思わず寄ってしまったのです。

 で、率直な感想として、「180円でこれならまあ有りなのかなぁ」と言ったところ。
 「ちゃちゃっと食堂」の名物100円ラーメンはトッピングがもやし数本とネギのみという極貧状態ですが、「びっくりラーメン」には、ちゃんとチャーシューやメンマが載っていて見た目もなかなか本格的。ちゃんとした食事としては役不足ですが、小腹の足しには十分満足いくレベル。なんせ100円玉二つ出してお釣りが来るんですからびっくりです。

 メニューは意外と豊富で、カレーなんかもあるので、小腹が空いたときに通りすがったらまた寄ってしまいそう。

☆王様度:0.85王様(もちろん大量激安得点含む)

びっくりラーメン









☆☆ 麺堂 璃空 ☆☆ (閉店)

〇場所:旧2号沖交差点やや南、「連山」跡
〇営業時間:
 土日祝日11時〜23時、平日15時〜17時休
〇調査日:2007年8.30
〇評価対象:(税抜)
 璃空コク味650円、餃子7個280円、焼きめし小350円
(他のメニュー)
璃空 550円
白空 550円
白空コク味 650円
トロカツ丼(小) 350円
高菜明太丼(小) 350円
白ごはん 150円

〇スープ:
 もとは割と淡泊なしょうゆ味スープではないかと思われますが、コク味を頼んだので、焦がしネギと香油により、まったり感がある。ちょっと甘くなりすぎな感じもするが、そこそこな味。

〇麺:
 博多系に匹敵する細麺。ゆで加減は上々。

〇トッピング:
 メニューに書いてあるとおり、野菜がけっこう載っている。キャベツみじん切り、白菜、ネギなど。
 チャーシューは柔らかトロトロ系バラ。やや小さい。
 初めから煮玉子半分は好印象。
 メンマはほんの申し訳程度に小さいのが2本くらい。総じてトッピングはまあまあ。

〇総評:
 「連山」がそんなに長く続かず、跡地に8月からオープン。店の雰囲気はさほど変わらない。野菜豊富な「璃空ラーメン」はけっこう好感度高い。

 餃子はもう少し焼いて欲しい感じ。中身はスープがチュルっという感じでもう少しジューシーでもいいかも。味はそこそこ。ニラの香りが強め。

 焼きめしはパラパラだが、硬めな仕上がりでフカフカ感がやや足りない感じ。味は薄め。総じてそこそこといった印象でした。
 お客がいなかったせいもあり、できあがりが「大丈夫か?ほんとに俺が頼んだヤツか?」と疑うくらい超高速でびっくり。

☆王様度:0.95王様

璃空コク味

単品餃子

焼き飯小










☆☆ 新・和歌山ラーメン ばり馬 倉敷下庄店 ☆☆

○場所:下庄、「山幸」のはす向かい
○営業時間:11時〜24時
○調査日:2007年12.15
○評価対象:
 ばり馬ラーメン600円、煮玉子100円、餃子5個&豚飯セット390円

○スープ:
 メニューの裏には「豚背脂に鶏に野菜をいれてじっくり煮込んだとんこつスープ」、と書いてある。味はけっこうあっさりとしたとんこつ醤油。けっこう醤油が効いていますがなんだか旨い醤油を使っているのではないかという印象です。

○麺:
 細麺。ゆで加減はまあまあ。

○トッピング:
 柔らかバラチャーシュー2枚。柔らかめのメンマ、ネギ、カマボコ。煮玉子のゆで加減は絶妙だが中身は冷たい状態。

○総評:
 9月12日にオープンしていたみたいですが、なかなか旧2号を通る機会がなく、やっとの訪問。めっちゃ派手な外装&店内装飾です。落ち着きません。

 腹減り時だったため、ラーメン&煮玉子&餃子&豚飯という超ハイカロリーセットにしました。

 ラーメンはなかなかの出来でゴクゴクズルズルものでしたが、はっと気づくとまだ餃子&豚飯が来ていません。スープを飲みながらご飯物を喰いたいので、残り3割くらいからは超スローペースで食べていたのにまだ来ません。
 店のおばちゃんはラーメンの丼を持って頼んだお客を探してうろうろしていますが、客の少なめな店内を一周するも結局誰も頼んでいない様子。「そんな暇があったら私の餃子持って来て欲しいなぁ。」と怒りが爆発加減の頃にようやく餃子到着。完全にラーメン食い終わってます。
 ため息混じりに焼きの甘い餃子と冷たい豚飯を食っていると、別の客にもラーメンからかなり遅れた餃子を詫びながら持って行ってます。段取り悪すぎですね。

 おまけに床が脂ぎってズルズル滑るので、足許のおぼつかない副隊長は帰り際にズリっとすべっちゃったところ、「お客様大丈夫ですか?」と言うべきところを若いにーちゃんの店員は「ケケッ」とあざ笑ったかのように見えてしまいました。

 オープンから3ヶ月経ってこの有様とはいかがなものでしょう?もう二度と来るもんかと思いながら店をあとにした副隊長でありました。

☆王様度:0.5王様
(王様度は味だけの評価ではないのであしからず)

ばり馬ラーメン

セットの美白餃子

セットの豚飯









☆☆ 萬福食堂 ☆☆ 
(2019年8月下旬、ついに惜しまれつつ閉店)

○場所:
 「ラーメン屋敷」(長期休店中)前の道を東へ、カーブのあたり
○営業時間:不明、第3水曜休?
○調査日:2007年12.22ほか多数回
○評価対象:焼豚ラーメン600円、特上ラーメン650円
 他には普通のラーメン500円、焼肉丼700円、うどん400円、焼飯400円、オムライス600円、唐揚げ600円、餃子350円などメニュー豊富。かつては、手羽先、串カツ、めざし、鰹のタタキなどつまみメニューもけっこう有りました。

○スープ:
 典型中華そばスープだが、ゴクゴクゴクゴク飲んでしまいます。やや甘めな感じもするが、醤油辛さとのバランス絶妙。旨いと言うよりほっとする味。

○麺:
 やや細普通麺。ゆで加減絶妙。文句なし。

○トッピング:
 もやしラーメン?というくらいもやし大量。トロける一歩手前のバラチャーシュー大量。味も良い。濃い色のややコリメンマ、ネギ。

○総評:
 お気づきの方も多いでしょうが、副隊長は倉敷市民。当然この「萬福食堂」は何百回も前を通り過ぎてます。正直「いつ倒れるんだろうなぁ」と言う感じの建物で、寄ってみようと言う気は微塵もありませんでした。しかし、よく拝見させていただくラーメン店紹介HPの方がすごく褒めているので、一回寄ってみようかなぁと思った次第です。

 感想を一言で言うと、「今まで寄ってなかったことを大いに後悔した」、といったところでしょうか。旨い、あっぱれです。幸せな気分になるというよりも、幸せに気づかないくらいのアットホーム感と言いましょうか、とにかく自然な空気に包まれてしまいます。

 店に一歩入ると外観から想像するそのまんまのノスタルジックな雰囲気です。まだ開店間もなかったからか、カウンターに大皿に盛られた飴色をした美しい焼豚が何皿も並べられていたので、迷わず焼豚ラーメンに。

 もやしが大量に載っているのに驚きましたが、このシャキシャキもやしもトロける手前の焼豚もスープも最高です。店を出たあと、「はぁ〜っ。」という長〜いため息が出てしまいました。思えばこのため息は、疲れた一日の終わりに熱い風呂につかって出るため息と同じ。帰り際におばちゃんが、「ラーメンの後口にどうぞ」と言ってくれた飴玉も、旨かった感を楽しむためになめずじまい。

 他にも気になるメニューがいっぱいだし再訪間違いなしです。今度から店に入るとき「ただいま。」って言ってしまいそう。

 今日のところは1王様ですが、大幅UPの予感大。

○2011年3月下旬

 久々に訪問。ガクトが食べたという「特上ラーメン」に。全部多めの設定のようです。もやしも多いため、ちょっとスープの味が薄められた感じも。でも旨いです。焼豚は相変わらず絶品。お客もひっきりなしです。

○2011年12月上旬

 「アリオ倉敷」でとんでもないラーメンを喰わされたので、口直しですぐに思い浮かんだのがここでした。

 相変わらずゆる〜い昭和の時間が流れています。お客は私一人。焼き豚ラーメン600円。極上の幸せを感じさせていただきました。ありがとうございました。合掌。王様度0.2ポイントアップ。

○2012年2月中旬

 無性に食べたくなって吸い寄せられてしまいました。「焼豚ラーメン600円」。極上の幸せです。ヘビロテの予感大。王様度とりあえず0.1ポイントアップしときます。「琥珀」なき後倉敷ではイチオシですね。

○2012年12月下旬

 ちょくちょく寄っていますが、今日はなんだかとっても旨くて、いつも以上だったので、王様度0.2ポイントアップのご報告です。

○2019年8月下旬某日

 最近おっちゃんの体調が思わしくなかったようで、休みと再開を繰り返していましたが、とうとう閉店となりました。54年間の営業だったとのこと。永い間お疲れ様でした。おいしいラーメンを有り難うございました。

☆王様度:1.5王様

焼豚ラーメン

特上ラーメン






直線上に配置


☆ 倉敷市のラーメン 6 へ ☆


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