☆ 調査記録 ☆ 副隊長の勝手な記憶の記録である。 王様度とは、副隊長の個人的スタンダードである「王様ラーメン」と隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。 1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。 場所はあえていいかげんに書いているので、各自勝手に検索してください。 ![]() ☆☆ くらた ☆☆ (N隊員単独潜入報告) 場所は十日市です。 ラーメンと餃子を頼みました。あっさりスープですが中華風ではなく、スタンダードな醤油味に近いです。麺は若干太め、もちもちです。シャッキリもやし。ネギ。甘辛いメンマ2枚。チャーシューは厚めで噛みごたえがあって美味いけど醤油辛いです。ラーメン550円。 餃子はこれといって特徴ないです。パリパリではないけど王将よりは自然な味わい。5個で「250円」でした。少ないから高いと思います。 メニューは多いです。唐揚げや炒めものは結構美味いお店です。 ラーメン(以下撮影N隊員) ![]() 単品餃子 ![]() ☆☆ 華光軒 ☆☆ 〇場所: 駅前商店街ドレミの街やや西の怪しい路地を桃太郎通方面へ勇気を出してちょこっと入ったあたり。「中華そば」と書いた暖簾が出ている。店名表示はなし。 〇調査日:2006年11.29 〇評価対象:中華そば500円 他にチャーシュー麺600円、ぎょうざ450円、名物じゃーじゃー麺は700円、中華メニュー豊富 〇スープ: 透明中華スープ。しかしとんでもなく胡椒辛い。「おやじの舌おかしいんちゃう?」と疑うくらい。途中から胡椒の味しかしなくなる。まあラーメンに胡椒ガンガン入れて喰う人にはよいかも。私は普段胡椒は絶対入れないのでちょっとここのスープは系統違いな感じ。 〇麺: 普通の太さのストレート麺。ゆで時間短かったようなのにゆで加減はだらだらで印象悪し。 〇トッピング: 薄い脂なしのパサパサ系チャーシュー2.5枚。もやしは「もやしラーメンですか?」ってくらい大量に入っている。ねぎ、かまぼこ、メンマはなし 〇総評: かなり昔に中華を食った記憶があって、思い出して寄ってみた。とにかく胡椒辛い。「じゃーじゃー麺」が名物なので、普通のそばも辛党向きにしてるんでしょうか?ラーメンとしての評価はかなり低レベルです。 ただ、おやじさんはよい感じだし、他の中華メニューが豊富なので、そちらを食べにまた行こうかなぁという感じ。ラーメンはもういいです。 ☆王様度:0.9王様(大量他のメニュー喰いたさ得点含む) 中華そば ![]() ☆☆ 味将軍 ☆☆ (2019年4月末閉店) 〇場所:メルパの横 〇営業時間:11:30〜22 〇調査日: 2006年12.6&2007年2.21 〇評価対象: 餃子定食(ラーメン、揚餃子5個、ご飯、サラダ)750円 定食も結構あって、「カキフライ定食(850円)始めました。」の張り紙が。カキフライ定食もラーメンがメイン。 (他のメニュー)
〇スープ: 玉松系王道豚骨醤油。けっこう塩辛いがコクもありまあまあ。ちょっとぬるい。 〇麺: やや細ストレート麺。ゆで加減やや柔らかめ。 〇トッピング: 脂身ほど良く柔らかすぎない良い感じの歯触りのチャーシュー1枚。もう1枚あってもよかったのに。もやし、ねぎ、メンマはなかったような気が…。 〇総評: 王道豚骨醤油。この系統で勝負するのは大変です。まあまあな感じですが、素晴らしい、と言う感じでもないといったところです。 揚げ物系の定食が豊富で、餃子も揚餃子。パリパリしててなかなかですが、中身は特徴なくそこそこといったところ。とはいえ、「カキフライ大王」の手下でもある副隊長は、「カキフライ定食」を食べに再訪間違いなしです。 〇2007年2.21 カキフライの季節が終わりに近づいてきたのであわてて行って参りました。「カキフライ定食」のフライは3個。大きさは中身はMサイズなのに衣はLサイズな感じ。揚げたてなので美味いのはあたりまえだが、すごく美味い感じでもなくそこそこ。 カレー&オムライスで有名な「習志の」のカキフライには完全に負けてます。ラーメンは前回報告のとおり。 ☆王様度:0.95王様 餃子定食のラーメン ![]() 餃子定食の揚餃子&サラダ ![]() カキフライ定食のフライ ![]() ☆☆ ことぶき ☆☆ 〇場所:駅前商店街元「ドレミ」より駅寄り 〇調査日:2006年12.8 〇評価対象:中華そば400円! 他にも大衆食堂メニュー多数。ケースに一品料理も多数並んでいる。 (他のメニュー)
〇スープ: 中華そばって感じのスープ。鶏系&和風だしなんでしょうが、なかなかバランスがよく、どれかが突出した感じではない。醤油辛さもほどよく、ゴクゴク飲める。 〇麺: かなり太麺。ゆで加減はちょっとゆるい感じ。 〇トッピング: 脂身少なめでハムみたいな食感だが、ほどよいしっとり感のチャーシュー小2枚。もうすこし大きくてもバチはあたらないのになぁ。メンマは歯ごたえあるやつだが、かなり醤油辛い味付け。あとはねぎ。 〇総評: 店構えは昔っからの大衆食堂という感じ。メニューもそのもの。表のショーケースに「中華そば400円」と出ているので、前から狙ってました。ちょっと恐る恐るといった感じだったが、予想を覆してなかなか旨いスープで隊員全員完食。400円でこれなら大満足です。 K隊員がケースからとってきてた「青梗菜と厚揚げの煮物」も割と薄味に仕上がっていて美味かったので、他の豊富なメニューも、もしかしたら美味いのでは?と期待させてくれます。 駅前で一人で飯を食うときは候補に入れといてもいいでしょう。 ☆王様度:0.95王様 中華そば ![]() ☆☆ 職人堂 岡山店 ☆☆(閉店) 〇場所: 西署の西の橋を西に渡って降りてすぐ。「ぼんち」の近く。 〇営業時間: 平日:11時〜15時半、17時半〜24時 日祝:11時〜24時 〇調査日:2006年12.12 〇評価対象:熊本コク旨とんこつ650円 (他のメニュー)
〇スープ: 「あっさり」と「こってり」があり、腹減り時であったため、「こってり」をオーダー。こってりすぎず、なかなかクリーミーで旨い、「龍や」のこくうまに似た感じ。 〇麺: 極細麺、細麺、ちじれ麺が選べる。細麺をオーダー。店主がスープに合うと思う麺を自信を持って出せばいいような気もするが。ゆで加減硬めで頼んだのでちょうど良い感じで出てきて満足。 〇トッピング: チャーシューはトロトロ、刻みキクラゲ、でかい海苔 〇総評: 倉敷店と同じような店構えで12月10日にオープンの模様。カウンター席は、福岡の「一蘭」みたいに一人ひとり仕切りのあるブースタイプで孤独に酔いしれながら麺をすすることになります。泣いてたってうすら思い出し笑いをうかべていたって恥ずかしくありません。 以前倉敷店で「偽喜多方ラーメン」を出されて憤慨したが、ここも同じメニューなので、きっと「喜多方」を頼むとあんな奴が出てくると思い、今日は「とんこつ」を喰ってみた。 こいつはなかなか旨くて、これだけでも勝負できそうな味。麺も美味いし、スープもなかなか。「函館」と「京都」も今度喰ってみましょう。 でも倉敷店の「偽喜多方ラーメン」のイメージは払拭できていないので王様度はこんな感じとしときます。 ☆王様度:0.7王様 〇2008年春、閉店して「ラーメンオールスターズ」(閉店)に。 熊本コク旨とんこつ ![]() ☆☆ つぼ屋 下石井店 ☆☆ (閉店) 〇場所: 駅南ジョイポリス北のラーメン通り、ぼっけえの東、「とん麺」跡 〇調査日:2006年12.20 〇評価対象:中華そば500円 (他のメニュー)
〇スープ: 見た目王道豚骨醤油。しかし一口目は魚系の香り濃厚。 徐々に豚骨系も感じてくる。やや甘だが、塩辛さとのバランス絶妙で好感度大。一滴残さず飲み干せる。 〇麺: 普通の太さのストレート麺。ゆで加減硬めで副隊長好み。好感度大。 〇トッピング: バラ肉と思うが脂身少なめ。トロトロ部分としっとり部分とがある。非常に美味い。けっこう多めに入っている。 メンマは歯触り良くしっかり味がついている。よく味の付いた煮玉子半分、あとはねぎ。この値段にしては充実のトッピングと言えるでしょう。 〇総評: いつの間にか「とん麺」がなくなっててびっくり。新しい店になっていたので、挑戦です。 で、飲みやすいスープとゆで加減上々の麺、充実のトッピング。すべてにおいてバランス良くまとまっているという印象。旨いです。とんでもなく旨い感じではないが、丁寧に作られている感じがして弱点なし。「ゲキ辛そば」もいつか試してみたい。 ☆王様度:1王様 中華そば ![]() ☆☆ 福長 ☆☆ (閉店) 〇場所: 中井、南北向きのでかい道沿い、「エネオス」の隣 〇営業時間:11時〜21時、木曜休 〇調査日:2006年12.27 〇評価対象: 竜の口山定食(支那ソバ&ミニカツ丼&1品&サラダ)980円 支那そば単独530円、ミニカツ丼単独450円、他にカツ丼780円、とんかつそば700円、鳥そば550円、餃子370円、五目ご飯400円、ぶた丼730円などメニュー多数、おでんも有 〇スープ: 鶏系中華そばスープだが、胡椒とごま油系の香りがかなりきつくて気になった。もとはあっさり系でしょう。 〇麺: 普通の太さのストレート麺。ゆで加減やや硬めで好感度高い。 〇トッピング: 脂少なめ薄目のチャーシュー2枚。まあまあな味。柔らかメンマ、ねぎ、小さめナルト 〇総評: そばは、特筆すべき点はみあたらない。まずくはないが旨くもない、と言った感じ。ちょっと胡椒辛いのが気になる。 「ドミグラスソースカツ丼」は、ソースの味が結構良くて旨い。コク深いソースです。カツはあんまり厚くなくて残念。でも「やまと」のカツ丼より旨い感じ。そばよりかなり良い味と言えるでしょう。名物「ぶた丼」も気にかかるので、再訪間可能性大です。 そばよりも、どんぶり系を頼むほうがよいでしょう。 ☆王様度:0.95王様(カツ丼得点含) 支那そば ![]() ミニカツ丼 ![]() ☆☆ 瀬戸家 ☆☆ 〇場所:駅前元[代ゼミ」の西の路地裏 〇調査日:2007年1.10 〇評価対象:ちゃんぽん550円 普通の中華そばは450円、餃子300円、焼きめし550円、八宝菜650円、ホルモン定食700円、唐揚げ定食700円、カツ定食700円、他メニュー多数 〇スープ: 塩っぽい鶏系中華スープという感じ。コク深い感じではないが、薄すぎるわけでもなく、そこそこ旨い。 〇麺: やや太めな麺。ゆで加減は上々。 〇トッピング: チャンポンなのではあるが、尋常ではないくらい具だくさん。人参、タマネギ、こんにゃく、豚肉、ジャガイモ、なにかの菜っ葉、もやし、竹輪など。炒め加減はやや生っぽい感じも残るが、ギリギリ写真判定でセーフといった感じ。炒めすぎでクタクタになってるよりはよいかも。味付けは薄目。 〇総評: 噂は聞いていましたが、やっとこさ寄る機会に恵まれました。看板には「中華の店」と書いてあり、別にラーメンメインの店ではないようです。 入り口のガラスドアには確かに「自動」と書いてありますが、いくら待っても開きません。取っ手のない、ツルツルのドアをがんばってお好きなかけ声(例:「ほにゃぁ〜」とか)と共に手動で開けましょう。 店内には壁一面に大量のメニューが張られています。大衆中華屋ですね。おやじさんが「寒いなぁ〜」と明るく迎えてくれました。中華そばと餃子を頼むとおやじさん「ありゃぁ〜。」とすまなそうな声。「まだ餃子たたいとらんのんよ。」とのこと。餃子って「たたく」って言うんですか?おやじさんから「ちゃんぽんぐらいにしとく?」とのおすすめがありましたので、「ちゃんぽんぐらい」にしときました。 で、ものすごい具の量に驚愕。野菜炒めとして出したら400円はとれそうな量ですが、普通のそば+100円です。麺にたどり着くまでに何度もくじけそうになりながら、具を食べ進め、麺が見えたときにはうっすら涙と大量の汗が。「温もった?」とおやじさん。温もりました。 麺も長い時間ほったらかしにしといた割には、伸び伸びせず、良い感じ。具もスープも薄味ですが良い味で、他の大量中華メニューも試してみたいと思わせてくれました。 帰りにはやはり取っ手のない自動ドアをお好きなかけ声(例:「トテトテチン」とか)と共に手動で開けましょう。今回は途中から出場のおばちゃんが出てきて閉めてくれました。この自動ドアっていつも手動なんですか? ☆王様度:0.95王様(大量中華メニュー喰いたさ得点含む) ちゃんぽん ![]() ☆☆ あじ勝 ☆☆ 〇場所:野田屋町郵便局北のなんにもない筋 〇調査日:2007年1.17 〇評価対象:醤油ラーメン600円 他に塩700円、焼豚ラーメン900円、みそ700円、野菜700円、中華丼650円、大盛りは200円増し! 〇スープ: 豚骨醤油っぽいが、玉松系ほど濃い感じではない。味は甘さが強く塩辛さと分離した感じで塩キャラメル系。 〇麺: やや細麺。ゆで加減は上々。 〇トッピング: ペラペラのバラチャーシュー3枚。味はまぁまぁ。トロトロではない。メンマは歯ごたえがない。味はよく付いている。ねぎ。 〇総評: 調査隊員以外の閲覧を禁止しているにもかかわらず、この調査記録をチェックしている人々がいるようで、時々「大王への書簡」が舞い込むことがあります。今回はそんな書簡の中にこの店を調査して欲しいとの調査依頼があったので、寄ってみました。 普段通る機会のない地域です。しかし明かりの全くない路地に店名の看板が煌々と点いているので、夜ならすぐ見つかります。 店構えは古い大衆食堂といった「そば安」チックな趣だが、「ラーメン」とばかでかい字で書いた黄色いのれんがかかっているので、ラーメンメインの店であることに間違いないと確信。入店前に入り口横のクリスマスツリーみたいな電飾の点滅する、店の感じに不似合いな植木に気づいて、「もしかして突っ込みどころ満載かも」、などとウキウキしながら入店。 店内はカウンターのみの、これまた「そば安」チックな渋い感じでまとまっている。期待しながら「醤油らーめん600円」を注文。 肝心の味のほうはと言うと、ほんとに見た目普通で期待もしたが、スープはやや塩キャラメルで、チャーシューも薄く、旨かった感が残る味ではなかった。メニューはどれも店構えから想像した価格+100〜150円増しでお高い感じなので、王様度はやや控えめとならざるを得ません。 出前の電話もかかってきてたし、外に出前カブが停めてあったので、出前はけっこう出るのでしょう。 食べ終えて厨房に目をやると、オヤジさんがヘルメットをかぶって麺の湯切りをしていて心臓が口から飛び出したが、よく考えると出前のラーメンを作ってたんだと気づく。もし喰ってる最中に見てたら「鼻から麺」確実でした。しかし、とにかく度肝を抜かれた。やられました。ヘルメットかぶってラーメン作るおやじさんの瞳に乾杯。安全第一。 ☆王様度:0.95王様 醤油ラーメン ![]() ☆☆ ラーメンショップ 東岡山 ☆☆ 〇場所: 「北京」のやや東、「北京」とは言ってもチャイナのではなくて…。 〇営業時間:11時〜24時 〇調査日:2007年1.31 〇評価対象: ラーメン500円、揚げ餃子3個200円 他にネギラーメン650円、チャーシュー麺750円、みそ580円、チャーシュー丼小380円など 〇スープ: 醤油薄目のとんこつ醤油かな。ちょっとコク不足な感じ。後に引く旨さはなくもの足りない。 〇麺: 中細麺。ゆで加減やや柔らかめ。 〇トッピング: チャーシューは脂身ほどほどが2枚。トロトロではないが柔らかい。味は薄め。ほうれん草、ねぎ、香りの良い海苔2枚 〇総評: 総じてもの足りない感じ。スープがあっさりと言うかコク不足気味。 外の暖簾には「葱」、と店名よりでかい字で書いてある。「ネギラーメン」食わないといけなかったんでしょうか?もしそうなら「ラーメン」と注文したときに「は?」とか「え?」とか言っておいて、もう一回「ラーメン」と言ったときに「ネギラーメンでございますね?」とか無理矢理言うくらいの押しが必要です。とにかく普通のラーメンはもうひとつ。 見た目はやや「家系」にも見えるので、調べてみると、「家系」元祖の「吉本家」創業者の「吉本実」氏は「ラーメンショップ」で修業していたようなので、こっちのほうがルーツだったみたい。 「揚げ餃子」は、全身こんがり小麦肌で、形が餃子っぽくなく一見「いなりずし」、もしくは「蝉の抜け殻」風。中身は味も香りも薄目でパンチ不足。値段も3個200円で一見安いようだが餃子の標準ライン50円/個をはるかに超えているので実はお高めです。 ☆王様度:0.95王様(ネギラーメン食わなかった私がいけなかったんですか得点含む) 普通のラーメン ![]() 揚げ餃子蝉の抜け殻風 ![]() |