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☆ 調査記録 ☆

 副隊長の勝手な記憶の記録である。

 王様度とは、副隊長の個人的スタンダードである「王様ラーメン」と隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。
 1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。

 場所はあえていいかげんに書いているので、各自適当に検索してください。

アイコン岡山市のラーメン 42

☆☆ よしだや ☆☆

〇場所:妹尾交番前の細めの道を南へ少し
〇営業時間:11-20、月曜休
〇調査日:2019年1月下旬某日
〇評価対象:味玉そば610円
 他は、中華そば530円、中華そば(みそ)580円、チャーシューそば680円、大盛り80円、おにぎり80円

〇スープ:
 あっさり鶏系スープ。コクはそこそこあって、全部飲みきるとちょうどよい感じ。醤油は優しい味。

〇麺:
 自家製麺とのこと。やや細めのストレート。茹で加減はしっとりコシのある絶妙な仕上がり。美味いです。やや量が多めな感じ。

〇トッピング:
 チャーシューは脂身のないバサッとする1歩手前のやつが4枚。

 歯ごたえの残る濃いめの味のメンマが多め。ネギ適量。

 味玉は浸かり過ぎてない程よい仕上がりで好印象。

〇総評:
 妹尾にあっさり中華そば屋さんが開店したものの、大行列で早めに売り切れの大盛況、と聞いていたので、しばらく待ってiいました。今回は夕方に訪問です。先客1組、後客1組で拍子抜け。

 店内は明るい感じで好印象。席数も多めです。店員さんは、お若い男性お二人と、オーダー取り&レジ担当のお嬢さんが1人でした。皆さんお若いわりにやや活気が不足気味。

 メニューはかなりシンプルな構成なので、迷わず味玉そばに。

 なかなか美しい見た目です。スープを一口飲むと、あっさりながらも適度なコク。

 麺もしなやかで茹で加減が良く好印象でした。

 味玉が美しい仕上がりで、これも好印象。

 ただ、チャーシューは、脂身のないバサッと系。バサバサではないのですが、副隊長の好みとは少し違っています。

 王様度は、このチャーシューの好み違いのために1王様にはなりきれず。

 特筆すべきは、レンゲのでかさ。先っぽは小鉢くらいの大きさがあります。こんなにでかいレンゲは、倉敷の「丸福」でしかお目にかかれませんでしたが、これからはでかいレンゲを使いたい時に選択の幅ができました。
 まあ、でかいレンゲを使いたい気分が訪れるかどうかは人それぞれですが…。

 メニューが少ないので、再訪のモチベーションが上がりにくいですが、みそを試しにもう1回くらいは行ってみたい気はします。

☆王様度:0.99王様

味玉そば











☆☆ 加藤商店 2号店 ☆☆

〇場所:駅前ダントツの筋を東へ。「今を粋ろ」跡地
〇営業時間:17-22、月曜休
〇調査日:2019年2月上旬某日
〇評価対象:のり味玉ラーメン並(180g)800円
 ラーメン並650円、チャーシュー麺並800円、中(270g)、大(360g)は順に100円ずつ増額、サイドメニューは、肉めしとライスくらい。

〇スープ:
 家系なんですね?茶濁豚骨醤油。一口目から深いコクが感じられます。塩っ気がかなり強めですが、スープの甘みと融け合ってなかなか好感度の高い塩っ気ですね。
 このスープだけで、白飯がけっこうすすみそうです。

〇麺:
 けっこう太いストレート麺。食感はもちっとしていてゴワゴワ・ワシワシした感じが無く、しなやかで非常に好感度が高いです。太麺の苦手な副隊長もこれなら楽しめます。
 並180gでもけっこうずっしりきますね。

〇トッピング:
 けっこうでかいバラチャーシューがど~んと真ん中に載ってきます。味はけっこう付いていますが、濃過ぎることもなく、柔らかくて非常に美味いです。気に入りました。

 ほうれん草は色鮮やかで、少し小さめに刻んであるので食べやすく、柔らかさも程よくてこちらも好感触。

 「のり味玉ラーメン」にしたので、のりが5,6枚載って来たのですが、パリパリで、香りも良くてかなりな好印象。「ラーメンに海苔は別になくてもいい派」の副隊長ですが、この極上海苔なら毎回増量したいですね。美味いです。

 味玉は割ってくれてなくて、おまけにやや冷たいので少し残念ですが、仕上がりは絶妙で美味かったです。

〇総評:
 「二郎系」の苦手な副隊長。グズグズしてる間に「今を粋ろ」にとうとう行けずじまいで大後悔です。幸いH隊長が、閉店ギリギリあたりの日に行ってたみたいなので、次の項に隊長報告が掲載できました。

 で、跡地にラーメンストリートの「柴田商店(改め)加藤商店」の2号店ができたようなので、今度は後悔しないように早めに突入することとしました。 

 1号店は「二郎系」ですが、2号店は「家系」とのこと。実は前身の「柴田商店」は最初「家系」ラーメンを出していて、そこそこ美味かったのですが、突然「二郎系」に変身して驚かされましたね。「家系」も忘れがたかったようです。どんな風に進化しているのか楽しみです。

 お店は細長い造りで、カウンターのみみたいです。食券制。お若い大将がお一人で頑張っておられます。開店直後だったので、先客なし、後客1名で、ゆっくり作っていただけました。

 で、お味です。コクの深いスープの塩っ気が強めですが、上記のとおり、甘みとのバランスが絶妙で、かなりな好印象。極上海苔の塩っ気も相まって、白飯が食べたくなりました。プチダイエット終了後なら、迷わず白飯追加ですね。おかわり自由とのこと。

 副隊長の苦手な太麺ですが、ワシワシ感はなく、しなやかでとても気に入りました。美味いです。チャーシューは絶品の域。ほうれん草も色鮮やかで美味いし、玉子の仕上がりも最高でした。

 早島の「○○家」さんは、「家系そのもの」という評判だったのに副隊長の口には全く合わなかったのですが、ここのラーメンはとても気に入りました。

 「家系そのもの」がイマイチに思えたので、「家系」嫌いなのかと思ってしまってましたが、どうもそうではなかったみたい。

 「家系」の「本道・本流」だろうが「邪道・亜流」だろうが、副隊長は興味がないので、美味いと思うお店に再訪するだけです。
 
 このお店は再訪して、ラーメンライスを頼みたいですね。美味かったです。ちょっと立地が微妙ですが、頑張っていただきたいです。

☆王様度:1王様

のり味玉ラーメン並










☆☆ 今を粋ろ ☆☆ (閉店)(H隊長単独潜入報告)

 上の「加藤商店2号店」の前にあったお店です。二郎系が苦手な副隊長。ぐずぐずしている間に2018年12月22日をもって閉店してしまいました。「今を無様に生き急いでいる」副隊長、痛恨のミス。

 しかし、H隊長が閉店ギリギリの日に訪問していたようで、写真を送ってもらいました。調査記録への掲載漏れを免れて一安心。隊長さすがのナイスフォロー。

 H隊長の感想としては、

「二郎系ということでかなり濃いめの味を予想していたところ、思ったほどではなかったこともあり、中盛りにしたので食べきれるかどうか不安はあったが、おいしく完食できた。」とのことでした。

 (撮影:H隊長)








☆☆ 浜堂 ( はまんど ) ☆☆  (2019年3月閉店)

〇場所:県庁通中銀本店東100mくらい
〇営業時間:6-15、水曜休
〇調査日:2019年2月上旬某日
〇評価対象:中華そば(10-15時)700円
 他はモーニング煮干しそば(6-8時)500円、煮干しそば(8-10時)600円、ごはん100円、おにぎり(2個)150円

〇スープ:
 煮干しの香りが強めですが、豚骨、鶏も配合されているとのこと。コクが相当深くて、弱めの醤油加減がコクを引き立てています。熱々で出てきて好印象。ゴクゴクフンフン言ってる間に気づいたら完飲。最高です。

〇麺:
 平打ちと細麺を選択できます。連れがいたので、それぞれ頼んでみました。

 平打ちは、太めですが柔らかいのにプリプリ感もほどよくてかなりな美味さ。

 細麺は安心できるタイプですが、茹で加減も普通やや硬め寄りで絶妙。どちらの麺もそれぞれ美味いです。

〇トッピング:
 スープが熱々で、レアチャーシューに火が入りすぎるのを避けるためか、海苔とネギ以外は別皿で提供されます。

 チャーシューは脂ののった生ハムみたいな食感で、柔らかさと適度な塩っけが相当美味いです。このチャーシューだけで、浴びるほどウイスキーが飲めそう。

 メンマはそこそこ太めの四角い断面で程よい柔らかさのやつが4本ほど。なかなか美味いです。

 煮玉子は宝石級の美しさ。極上の仕上がりです。煮玉子チャンピオンズリーグ決勝トーナメント出場決定。

 ネギはシャキシャキで新鮮さがひしひしと伝わってきます。美味いです。あとは小さめの海苔。

 すべての要素に気遣いが溢れていて、心で合掌。

〇総評:
 讃岐ラーメンの超有名店の岡山進出とのこと。修行の足りない副隊長は食べたことがありませんでした。

 朝は6時から開いていて、「モーニング煮干しそば」限定らしいですね。今回はお昼限定メニューの中華そばです。このスープは煮干しだけではないとのこと。熱々でやってきて、深いコクを引き立てる控えめな醤油加減がお見事ですね。旨いです。

 2種類の麺もそれぞれ美味いですし、チャーシュー、メンマ、煮玉子と、どのトッピングも極上品。

 お店の方々も適度な活気があって好印象。

 岡山に進出してくださったことにただただ感謝です。次は仕事前に朝ラー決定。

 再訪時の伸び代を残しても、いきなりこんな王様度からスタートです。名店の予感、というかすでに名店。つっこみどころ「ゼロ」でした。

☆王様度:1.2王様

中華そば平麺

中華そば細麺










☆☆ ピリ虎 ☆☆ (2020年夏閉店)

〇場所:元「盛岡冷麺 ピリ子」
〇営業時間:11-19、水曜休
〇調査日:2019年3月上旬某日
〇評価対象:塩750円、味玉100円
 ほかには、担々麺と醤油がある模様

〇スープ:
 鶏系と思われる澄んだ黄金スープ。ただあっさりとは言い切れないまったり加減。けっこう浮いている油のせいでしょうか?
 鶏だけではなく、いろいろ入っている感じの深いコク。塩加減も程よくて、なかなかな旨さ。生姜と柚子の香りがほどよく主張しています。

〇麺:
 粒々の見える全粒粉麺ですね。割と細めのストレート。加水率やや低め。茹で加減は何も指定せずに程よい感じ。ただし、硬めではありません。 見た目も美しく整えられていますね。

〇トッピング:
 レアチャーシューが2枚。柔らかさ程よく、簡単にかみ切れます。レアチャーシューだと、生っぽくてなかなかかみ切れないやつとかもあるので、ここのは好印象です。

 白ネギと菜っぱが見た目にもアクセントになってますね。どうせなら味玉も割ってくれていると、黄色が映えて華やかでよかったと思いますが、ちょっと茹で不足気味だったので、割って出す自信がなかったんでしょうか?

〇総評:
 「盛岡冷麺 ピリ子」が「ぐり虎」にレシピを伝承して、「ぐり虎」のセカンドコンセプト店として開店とのことらしいですね。
 夏には盛岡冷麺がお目見えするようですが、現在の売りは担々麺のようです。ほかのお客さんが頼んでいましたが、「激辛」と「超激辛」の2択のようでした。激辛大王には縁もゆかりもない副隊長は迷わず塩ラーメンに。

 で、なかなかコク深い、あっさりまったり黄金スープで、かなりな旨さでした。
 麺もチャーシューもそれぞれなかなかな美味さです。

 味玉が少し残念な出来だったのと、「ごちそうさまでした。」と挨拶をして帰ろうとするも店員さんは雑談中で全く気づいてもらえなかったのと、最近副隊長の重視するチェックポイントがマイナスポイントなのが影響してこんな王様度。

 実は1王様ってけっこうな高評価なので、獲得は難しいのです。

☆王様度:0.98王様

塩味玉入










☆☆ セレブロ ☆☆ (2020年4月閉店)

〇場所:表町3丁目。元「グリ虎」
〇営業時間:11-14、17-20、火曜休
〇調査日:2019年3月下旬某日
〇評価対象:
 熟成醤油ラーメン750円、ローストビーフ丼(小)400円
(他のメニュー)
熟成醤油チャーシュー麺 900円
以下は、つけ麺メニュー
醤油 800円
たんたん 800円
辛醤油 850円
辛たんたん 850円
釜あげ醤油 800円
釜あげたんたん 800円
釜あげ辛醤油 850円
釜あげ辛たんたん 850円
大盛り 100円
替え玉 250円
ローストビーフ丼大 1100円
ローストビーフ丼中 750円
ミニチャーシュー丼 400円
和風ドレッシングサラダ 600円
ミニサラダ 300円
とき卵 100円
ライス小 150円
ライス中 200円
ライス大 250円

〇スープ:
 メニュー裏の説明書によると、

 「2年以上熟成させたもろみをのせ、こちらもオリジナルの薄口醤油で仕上げました。まろやかな甘みと旨味を引き出し最後まで味わえる自慢の醤油ラーメンです。」 とのこと。

 油がけっこう浮いていて、けっこうまったり。醤油ラーメンとのことですが、醤油感は少なくて、塩ラーメンぽいくらい塩味が効いています

〇麺:
 熟成日数3~4日の玉子麺とのこと。
 丸い断面の普通の太さのストレート。茹で加減は硬すぎず上々です。やや量が少なめ。

〇トッピング:
 チャーシューは炙った感じの厚みのあるヤツが1枚。

 香りの良いでかい海苔1枚。あとはシャキシャキ小口ネギ。ネギ上に少量のもろみが載ってます。

〇総評:
 かなり久々に、調査隊勢揃いでの調査となりました。久々参加のN隊員の明るい笑顔は、相変わらず太陽みたいで、場が華やかな雰囲気になりますね。

 副隊長の希望で、本日はこのお店に。開店からかなり経ちますが、やっとこさの初訪問。

 開店時は、つけ麺とローストビーフ丼だけだったようですが、なんと普通のラーメンがメニューに加わっています。つけ麺がけっこう苦手な副隊長は迷わずラーメンに。待ってみるもんですね。

 こだわり醤油のスープとのことですが、薄口醤油のせいか、色が薄くて、塩っ気がかなり強く感じました。たしか薄口醤油の方が塩分は高かったと思うので、そのせいなんでしょうか。

 N副隊長としては、塩っ気とまったり油がやや気になりました。同じくラーメンにしたK隊員も似たような感想みたいでした。

 H隊長とN隊員は、醤油つけ麺でしたが、なかなか好感触のようでした。

 ローストビーフ丼は、ローストビーフは普通でしたが、多めのキムチがなかなかで、キムチ丼でもよかったかも。ご飯は温め直しみたいで、イマイチでした。

 店員さんはストリート系っぽいお若い男性の方々でしたが、爽やかな対応で、こちらも好感度大でした。

 とはいえ、最近副隊長の気にする条件が満たされていないため、こんな王様度からスタートです。

 最後に余談かも知れませんが、4月からH隊長がやや遠い所へ勤務することになりました。隊員勢揃いでの調査は、しばらくは特別企画の夜の部だけになりそうな感じですが、昼間はそれぞれの場所で、個別調査に明け暮れることと思います。これまでもだらだら続いてきた調査隊なので、これからもゆる~い感じでだらだら続いていくことでしょう。

 いよいよ4月です。みなさん、新天地に行ってもあんまり頑張りすぎないようにしましょうね。あなたが頑張っているのは、お天道様が見てくれていますから。

 副隊長は頑張りがイマイチ足りないので、4月からはJRA方面に限りもう少し頑張ります。

☆王様度:0.96王様

熟成醤油ラーメン

ローストビーフ丼(小)










☆☆ 心楽 ( こらく ) ☆☆

〇場所:中銀本店やや東。元「浜堂」
〇営業時間:6-15、水曜休
〇調査日:2019年4月中旬某日
〇評価対象:煮干しそば700円(10時~15時)
 10時~15時の中華そばも700円、6時~10時の朝煮干しそばは500円、大盛り100円、ごはん100円、卵ごはん150円、おにぎり(11時~、2個入)150円

〇スープ:
 煮干しそばのスープは、思いっきり煮干しの香りとコクが満載です。煮干し嫌いさんは、気が遠くなることでしょう。透明感と醤油加減程よく、かなりな旨さ。

〇麺:
 平打ちと細麺が選べますが、今回は平打ちに。太さが均一でなく、けっこう太めの縮れ麺です。柔らかめの茹で加減。

〇トッピング:
 レア度はやや低めの薄目のチャーシュー3枚。柔らかくてなかなか美味いです。

 煮玉子は、琥珀みたいな深い透明感で、美しいです。

 メンマは、太め長め柔らかめ。後はネギと海苔。

〇総評:
 前の「浜堂」がけっこう早めに閉店して、後のお店にさっそく行ってみました。

 「浜堂」とよく似た感じのラーメンですね。時間帯でメニューが変わるのもそっくりです。店主さんと思しきおじさんは、「浜堂」に昼間に行ったときにいたおじさんでした。

 今回は「煮干しそば」にしたので、「中華そば」しか食べていない「浜堂」と厳密には比べられませんでしたが、「ニボラー」にはたまらん煮干し感ですね。旨かったです。

 灘崎に、「浜堂」の姉妹店ができたみたいなので、そちらにも訪問しないといけませんが、とりあえずは、職場に近いこのお店で朝ラーを狙います。

☆王様度:1王様

煮干しラーメン









☆☆ 六三 ☆☆

〇場所:灘崎運動公園付近の交差点やや東
〇営業時間:6-15、火曜休
〇調査日:2019年5月1日朝
〇評価対象:朝煮干しラーメン580円

〇スープ:
 ものすごい煮干しの香り。そして、ものすごい煮干しのコクです。もうこれ以上は旨味がとけ込まないんじゃないか、と思うくらい凝縮されたコクが詰まっています。煮干し嫌いの方は、死にたくなるかもしれません。1回死んだくらいでは足りないかも。

 醤油加減は薄目で、煮干しの旨味を十分に楽しめます。旨いですね。ここまで煮干しが主張するスープは初めてです。

 厨房の棚には、伊吹イリコの箱が大量に積んでありました。

〇麺:
 細めのストレート。茹で加減は硬め寄り。やや麺量が多めな印象です。盛りつけが美しいですね。

〇トッピング:
 味玉半分が光り輝いています。味付けはけっこう塩加減強め。

 ネギは新鮮シャキシャキ。

 「松山あげ」と言うらしい、「麩」みたいな食感の揚げが珍しいですね。スープをしっかり吸って、美味しいアクセントになっています。

〇総評:
 訳あって早朝に家を出なければならない事情が発生し、そういうことなら、と最近話題の朝ラーメンのお店にやってまいりました。

 県庁通りで短期間営業していた「浜堂」さんの関連のようです。メニューも同じっぽいですね。今度は駐車場があるので、気軽に来店できます。

 「浜堂」で食べ損ねた朝だけの煮干しラーメンは、チャーシュー・メンマなしなのでちょっと寂しいですが、激濃の煮干しスープが、あさげのみそ汁代わりになって、やさしく胃の中を温めてくれました。

 帰り道の間中、口内に煮干しの深いコクが充満して幸せ気分で午前中を過ごせました。

 王様度は、再訪して食べたい昼間のチャーシュー得点用に控えめにしてこんな王様度からスタート。

 そうそう、駐車場は砂利なのですが、玄関前にはちゃんと手すり付きのスロープがあって、自動ドア完備なので、車椅子の方でも大丈夫ですね。オススメします。

☆王様度:1.1王様

朝煮干しラーメン










☆☆ 町田商店 ☆☆

〇場所:平井のでかい道沿い、スーパーの隣
〇営業時間:11-24、無休
〇調査日:2019年5月中旬某日
〇評価対象:ラーメン餃子セット1000円
 ラーメン単品は700円、塩味やチャーハンセットも有

〇スープ:
 家系とのことなので、豚骨醤油ですね。スープの濃さと脂の量を指定できますが、普通にしてややまったり、と言った感じです。

 ちょっとコクが不足気味なのと、塩っ気が強すぎて、ほとんど飲めませんでした。「完まく(完食のことらしい)」した人にはでかい声で店員さんがお礼を言ってるみたいでしたが、命に危険がおよぶのでとても無理ですね。

〇麺:
 結構太めの丸い断面のやや縮れ麺。茹で加減は普通にしてちょうどよい普通加減。

〇トッピング:
 丸巻きチャーシューはけっこうでかいです。柔らかくて味付けも程よくて好印象。

 ほうれん草は柔らかめの茹で加減。海苔の香りはまあまあ。あとはうずらの玉子と生たまねぎ少々。

〇総評:
 平井に家系チェーンのお店が開店と聞いていましたが、行列とのことだったので、落ち着くのを待っていました。正午前の入店だったので、けっこう空いていました。

 入店時から気になったのが、店員さんの騒がしさ。常に大声で何か叫んでいますが、ちょっと何言ってるかわかりません。この騒音が待ってる間だけでなく、喰ってる最中もずっと続くので、ものすごい苦痛でした。この時点で再訪問なしが決定です。きっと飛ばしたツバが料理にかかっていることでしょう。

 やってきたラーメンは、まあまあ及第点と言ったところですが、スープがコク不足なのにすごく塩辛いので、旨いという印象ではありません。

 餃子はでかめです。まあまあの焼き加減で、具はしっとりしていてニンニクがけっこう効いています。ラーメンより好印象。

 味だけだとこんな王様度ですが、とにかくうるさいので、もう行きたくないです。

☆王様度:0.95王様

醤油

セットの餃子








☆☆ 豚太郎 加茂店 ☆☆

〇場所:
 店名のとおり。180号から国分寺方面へ曲がってけっこうすぐ。
〇営業時間:11-20、木曜休
〇調査日:2019年8月上旬某日
〇評価対象:塩ラーメン570円、餃子(8個)370円
(他のメニュー)
しょうゆラーメン 570円
ミソラーメン 610円
バターラーメン 670円
ミソバターラーメン 710円
チャーシューメン 800円
カツラーメン 800円
ミソチャーシューメン 830円
ミソカツラーメン 830円
特製ミソラーメン 880円
特製しょうゆラーメン 880円
特製塩ラーメン 880円
大盛 160円
ラーメン定食
(コロッケ、ポテトサラダ、おにぎり)
210円
ラーメン定食
(唐揚ハーフ、おにぎり)
210円
ギョーザ定食 650円
とり唐揚定食 810円
焼豚定食 820円
豚カツ定食 790円
豚カツ定食(11:30-14:00) 520円
とり唐揚 650円
焼豚 650円
串カツ 620円
手羽先 330円
ご飯小 130円
ご飯中 190円
ワカメトッピング 100円
バタートッピング 100円
コーントッピング 100円

〇スープ:

 綺麗に澄んでいます。豚骨&鶏な感じでしょうか?化学系も感じられるようなコクですが嫌みはなく無難な印象。塩ダレも程よい主張で、好印象です。けっこうゴクゴクやってしまいました。

〇麺:

 やや細めのやや縮れ麺。茹で加減は柔らかめ一歩手前ですが、なんだかマッチしている感じもします。

〇トッピング:

 けっこうしっかり味のついたチャーシュー1枚。厚みはやや薄め。柔らかくて美味いです。

 メンマは白くて幅広めが数本。モヤシ少々。ネギ少々。ゆで玉子スライス1枚。

〇総評:

 その昔、「豚太郎」は至る所にあったのでけっこう行ってました。ただ、このサイトを立ち上げてから行った記憶も記録もなく、とうとう記録のためだけにあんまり期待せずに訪問することに。で、行ったことがなく、かつめったに行けない立地の加茂店を選択。

 平日のお昼時真っ最中に突入したので、ほぼ満席でしたが、2巡目のお客さんは来ない感じだったので、食べ始めた頃には6割方空席になっていました。

 メニューはけっこう豊富で、揚げ物系の付いた定食が人気のようでした。副隊長はいつものラーメン餃子に。「豚太郎」に「塩」があるとは知らなかったので、迷わず選択。

 で、けっこうコクがあって塩ダレの加減も絶妙な優良塩ラーメンで、うれしい驚き。

 加えて8個もやってきた餃子が皮パリパリ具がしっとりでコクのある絶品餃子で、またもうれしい驚き。大きさはやや小さめ。

 お値段も手頃なので、「働く大人の昼ご飯=サラメシ」には最適ですね。満席もうなずけます。お店の方々も小気味よい対応で、好印象でした。

 「豚太郎」はもともと高知県発祥のFC系チェーン店のようですが、基本のメニュー以外は各店に任されているようで、店毎の特徴があるみたいです。これを機会に、もう完全に味を忘れている他の「豚太郎」にも寄ってみようかと思い始めています。

 王様度は、餃子の美味さと他のメニューへの期待も含めてこんな感じからスタート。再訪確率はけっこう有です。

☆王様度:0.96王様

塩ラーメン

単品餃子





直線上に配置


☆ 岡山市のラーメン 43 へ ☆



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