直線上に配置

☆ 調査記録 ☆

 副隊長の勝手な記憶の記録である。

 王様度とは、副隊長の個人的スタンダードである「王様ラーメン」と隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。

 1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。

 場所はあえていいかげんに書いているので、各自適当に検索してください。


アイコンその他地域(岡山県外)

<大阪府>

☆☆ 四川餐館 ☆☆

〇場所:「あべのハルカス」12階
〇営業時間:11〜23時、元日休
〇調査日:2017年2月上旬某日
〇評価対象:
 焼豚チャーハン&ミニ担々麺1360円
(他のメニュー)ランチメニュー
サービスランチ 980円
四川ランチ 1100円
麻婆豆腐セット 1350円
よくばりセット(天津飯、担々麺、焼売) 1280円
酢豚定食 1480円
牛フィレ肉オイスター炒め定食 1580円
牛フィレ肉オイスター&酢豚セット 1680円

〇スープ:
 胡麻香る甘めのスープにピリ辛具合があとから追いかけてきます。辛過ぎず好印象。コクもけっこうあります。

〇麺:
 エッジのある普通の太さのストレート。やや柔らかめ。

〇トッピング:
 挽肉少々、ネギ少々、モヤシ少々

〇総評:
 訳あって「あべのハルカス」で昼食。近鉄系列の中華百楽グループのお店のようです。

 担々麺は胡麻が効いていて、辛すぎないスープが好印象。コクもけっこう感じられます。セットのミニ担々麺なので、トッピングは寂しいです。

 メインの焼豚チャーハンは、パラパラフカフカの極致で、具の配合も含め、理想的な仕上がり。かなり美味かったです。けっこうなボリュームにたじろぎましたが、美味いのでペロリと完食できました。

 チェーン店ながらかなりな旨さで大満足。

☆王様度:1王様(大量チャーハン得点含)

ミニ担々麺

メインのフルチャーハン










☆☆ 古今亭 ☆☆

〇場所:「新梅田食道街」入り口近く
〇営業時間:11〜23:15、無休
〇調査日:2017年2月上旬某日
〇評価対象:鶏ダシらーめん醤油730円
(他のメニュー)
チャーシュー麺 900円
鶏豚骨らーめん 730円
鶏・豚骨つけそば 900円
鶏ダシつけそば 900円
餃子 300円
高菜ごはん 230円
明太子ごはん 230円
焼豚丼 230円
豚マヨ丼 230円

〇スープ:
 メニューより
 「地養鶏を煮込んでとった旨味あふれる鶏出汁と宗田節・鯖節・さんま節・昆布・椎茸の和風出汁を合わせたしっかりとした味わいのスープ」

 しっかりした鶏のコク&節のWスープ。高度なバランスでかなりな旨さです。

〇麺:
 普通の太さのストレート。やや柔らかめ。

〇トッピング:
 柔らかチャーシュー2枚。ネギ少々、三角海苔

〇総評:
 訳あって梅田辺りで夕食。梅田駅前の飲み屋街、「新梅田食道街」入り口付近にあるお店です。美味いおでんのあとに寄りました。

 あっさり鶏と節系のWスープ。コクはハンパないです。麺茹では少し柔らかめながら、かなりな美味さ。飲んだ後でもシラフ時の食事としてもOKな懐の深さを感じます。

 あとで調べたら、関西でラーメン、お好み焼き・たこ焼き、うどん、串カツ、イタリアンなど多様な展開をしている大企業、熊五郎グループのお店らしいですね。

 「新梅田食道街」は立ち飲み、串揚げ、焼き鳥、寿司、BARなどいろんなジャンルの小さいお店のひしめく飲み助ワンダーランドでした。

☆王様度:0.95王様

鶏ダシらーめん醤油










<奈良県>

☆☆ 奈良ラーメン あをによし ☆☆

〇場所:近鉄奈良駅近くの商店街内
〇調査日:2010年7月中旬某日
〇評価対象:メガ大仏ラーメン1300円!!!

〇スープ:
 わりと普通で薄目の中華そば醤油スープ。あっさりしてて、飲み過ぎ時でなければそこそこ飲めるはず。メガ大仏のは飲みきれず。面目ない。

〇麺:
 普通ストレート。茹で加減は柔らかめ。飲み過ぎ時でなければそこそこ食えるはず。でもメガ大仏の3玉は途中ギブアップ。面目ない。

〇トッピング:
 柔らかチャーシュー4枚くらい。エビ天3匹くらい。餅の揚げたの3個くらい。茹でほうれん草。味玉1個。海苔。メンマ。
 どれもそこそこ旨いのですが、食いきれず。面目ない。

〇総評:
 まったくもって面目ない。奈良まではるばる行って関西人に「これはいっとかんとあかんやろ。」などとそそのかされてメガ大仏ラーメンを頼んだのはよいものの、すでに飲み過ぎ気味につき、最初からドンキホーテ状態(激安の殿堂ではなくて本家のやつですね)。あえなくギブアップで、東北人にまで「軟弱者!」とそしりを受け、大王様に顔向けできません。
 まあ相手がメガ大仏なんで、最初から勝てるわけがないと言うことで、今後の働きで挽回するしかお許しを得る道はないと思われます。なんなら大王様ご自身でメガ大仏に挑戦して頂きたいところです。副隊長自身での再挑戦の可能性は限りなく零。

 写真も店内が暗く、酔っぱらいの震える手ぶれピンボケで面目ない。

☆王様度:0.9王様
 (こんなの創らないで欲しかった減点含む)

メガ大仏ラーメン

味玉ラーメン










<滋賀県>

☆☆ 津津ラーメン 彦根店 ☆☆

〇場所:彦根市松原町
〇営業時間:11〜23時
〇調査日:2017年7月中旬某日
〇評価対象:(税抜)
 津津ラーメン670円、餃子(6個)265円
(他のメニュー)税抜
白玉MAX(豚骨醤油) 780円
白玉こってり(豚骨醤油) 750円
赤玉MAX(豚骨醤油) 800円
赤玉こってり(豚骨醤油) 770円
中華そば 630円
味噌野菜(鶏ガラ) 695円
ごく旨塩 630円
チャーハン 360円
半チャーハン 285円
唐揚げ(4個) 360円
串カツ(2本) 285円
替玉 95円

〇スープ:
 津津ラーメンは、まったりとした鶏白湯。メニューには、「芳醇な京都風濃厚醤油ラーメン」と書いてあります。コクは十分で、醤油加減も絶妙。旨いです。

〇麺:
 やや細ストレート。コシがあって、茹で加減も上々。美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューは、薄目で柔らかいバラが2枚。シコシコメンマ数本。シャキシャキネギ多め。柔らか煮玉子は味付けが良くかなりな美味さ。香りの良い海苔。背脂多め。なかなか充実しています。

〇総評:
 富山から車で帰る途中に、訳あって彦根辺りで夕食です。地元の友人に連れて行ってもらいました。

 滋賀に2店、福井とジャカルタ(!)に1店ずつあるプチチェーン店のようです。店構えは、岡山にもある「はやたろう」や「とりの助」みたいな、ちょっと派手めでポップな感じです。

 メニューには、豚骨醤油系に鶏白湯系、和風中華そば、塩ラーメンもありましたが、迷わず店名を冠した鶏白湯の「津津ラーメン」に。
 最近増えてきた濃厚鶏白湯系ですが、濃厚具合が程よく、かなりな旨さです。

 トッピングも充実していて、豚骨醤油ほかのメニューにも期待してしまいます。

 そうそう、餃子は焼きが少し甘めですが、具はコクがあって滑らかで、かなりな美味さでした。
 それから突き出しの細切りカクテキみたいなのがかなり美味くて、ビールがすすみました。(ノンアルコールです、念のため。)

 彦根には、いけない遊びによくつき合ってもらう友人(大先輩?)がいるので、再訪もあるかもしれませんね。

☆王様度:1王様

津津ラーメン

単品餃子









☆☆ 聚福楼 (じゅうふくろう) ☆☆

〇場所:彦根駅のすぐ東
〇営業時間:11〜14、17〜24、不定休
〇調査日:2022年7月中旬某日
〇評価対象:(税込)
 生ビールセット1280円に300円プラスの塩ラーメン、セットの餃子(6個)、油淋鶏、野菜炒め、焼豚

 本格中華メニュー多数。北京ダックが売りみたい。

〇スープ:
 たぶん鶏清湯。きれいに透明ながら、コクと旨味は充分で、〆でもゴクゴク飲めます。

〇麺:
 やや細ストレート。コシがあって、茹で加減も上々。美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューは、分厚くて柔らかいバラが1枚。

 メンマは極太ながら柔らかいのが1本。

 コーン多め。モヤシ。ネギ。

 セットに追加とはいえ、300円では申し訳ないようなグレードです。

〇総評:
 名古屋で、昔なじみの仲間たちと楽しいひとときを終え、翌日は、セントレアの近くで小舟がグルグル回っているのを半日眺めた後、彦根在住のK先輩をお送りついでに彦根泊。またも夕食をごちそうになりました。

 1280円の生ビールセットは、42種類もの料理から2皿選べるのですが、ミニサイズではなく、どれも一人前の大きさです。

 餃子も6個来たのですが、焼き目が美しく、本格中華風の香りが効いていて、かなり美味かったです。
 もう1皿は、油淋鶏にしたのですが、こちらもボリューム満点。甘辛いたれが効いていて柔らかくて気に入りました。
 あとの2皿は、野菜炒めと焼き豚でしたが、どちらも絶妙な味付けで、美味かったです。

 もちろん酒は追加しましたが、最初のセットの4皿だけで料理の量は充分でした。

 かなり満腹だったので、〆は、生ビールセットに追加でたった300円の塩ラーメン。ほかに4種のラーメンと炒飯も選べます。

 スープはあっさりコク深く、〆に最適。K先輩の醤油スープも飲ませてもらいましたが、醤油の香りが極上でした。
 麺の茹で加減もいいし、極太メンマに柔らかくて香りの良い焼豚。最高の1杯でした。

 このお店は、たぶんどの料理も美味いと思います。

 前夜に名古屋に集結した仲間のうち、特に仲の良い有志での会合を、次回はこの店で行うことも決定してしまいました。

 お店の方は、中国系と思しき母娘でしたが、柔らかな応対で、感じがよかったです。

 厨房から聞こえる鍋の音が小気味よく響き、お店はけっこう混んでいましたが、料理の提供は迅速で、近所にあったら通ってしまいそう。名店です。

 蛇足ながら、せっかく彦根までたどりついたので、翌日は勢いに乗って金沢馬限定動物園へ単身で乗り込みました。

 「くたばる前に行っておこうぜ!ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ3」は、ボロボロになりながら万難を排しつつ現在進行中。

☆王様度:2.0王様

生ビールセットに300円プラスのミニ?塩ラーメン


生ビールセットに付属の餃子 (3個食べちゃった後)


外観 (撮影K先輩)











☆☆ 来来亭米原店 ☆☆

〇場所:米原駅のすぐ西
〇営業時間:11〜23、火曜休
〇調査日:2022年9月下旬某日
〇評価対象:
 こってりラーメン小 570円(税込)

〇スープ:
 背脂タップリながら、スープ自体はあっさり醤油のご存じ来来亭スープ。

〇麺:
 中細ストレート。コシがあって、茹で加減も上々。美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューは、柔らかくて薄いのが4枚くらい。

 メンマは小さめで柔らかいのが数本。

 シャキシャキネギ多め。

〇総評:
 久々の現地勝負に行ってまいりました。「長距離王を目指す若駒グレード2」開催の中京へ。暇人は、無理して日帰りする理由もないので、今回は米原に宿を取りました。

 今日は副隊長の応援成績がかなりよく、アゴアシマクラにお小遣いまで増えて、ウハウハの勝利メシです。前夜の「勝カレー」と、当日の「勝丼」のダブルの効果がすごいです。

 訳あって最近お店をかなり選ぶ副隊長は、条件の合う、滋賀県発祥の来来亭へ。いつもごちそうになってばかりのK先輩にごちそうできる機会が久々にやってきました。豪勢なメシでなくてスミマセン。

 餃子・唐揚げ・春巻と豊富なサイドメニューで勝利の美酒を短時間でけっこう飲んでしまい、シメを食べる胃の余裕がなく、不本意ながら、小ラーメンにしてしまいました。

 お味は安定の来来亭。サイドも含めてなかなかのお味でした。接客も好印象。
 宿の関係で、今後もお世話になる可能性もあります。次回も勝利の美酒を浴びるほど飲ませていただきますので、生ビールの樽をいつもより余計に仕入れておいてくださいませ。


☆王様度:1.1王様 (サイドメニュー得点含む)

こってりラーメン小








☆☆ ちゃんぽん亭総本家本店 ☆☆

〇場所:彦根インターを出てすぐ
〇営業時間:11〜21:30、無休
〇調査日:2023年5月下旬某日
〇評価対象:
 近江ちゃんぽん野菜中 880円(税込)

〇スープ:
 黄金色透明スープ。かなりあっさりながら旨みたっぷり。旨いです。

〇麺:
 やや太ストレート。優しいコシがあって、茹で加減も上々。美味いです。

〇トッピング:
 豚肉、キャベツ、白菜、細切りかまぼこ、モヤシなどが適度な茹で上がりでかなりな美味さ。

〇総評:
 ふたつ上の記事の「聚福楼」へ、気のいい仲間たちが集った楽しい宴翌日の昼食へやってまいりました。

 ちゃんぽん亭は、イオン岡山に出店しているみたいなのですが、未食なので、初実食です。

 一応本店となっていますが、彦根人からすると、彦根駅前の駅前本店が真の本店とのこと。

 お味は上記のとおり、あっさり優しいスープと麺に適度な茹で上がりの野菜がたっぷりで、「毎日でも食べられる」というよりも、「毎日食べるほうがいい」くらいの栄養豊富な一杯でした。

 彦根には今後もたびたび訪れる機会があると思うので、ぜひとも再訪したいお店となりました。

 おもいっきり余談ですが、このお店について検索していたら、看板の「近江ちゃんぽん」という字のちいさい「や」と最後の「ん」のネオンがたまたま故障で消えてしまっている、放送禁止的夜景写真がアップされていて、とても興味深かったです。気になる方は探してみてください。お食事中の方は噴飯注意。
 「近江ちゃんぽん」の上に小さく「名物」と書いてあるのも最高に素敵。

☆王様度:1.2王様

近江ちゃんぽん野菜中










☆☆ 潮騒 ☆☆

〇場所:彦根駅東口徒歩3分
〇営業時間:
 
11:30−14:15、17:30−22 月曜・第一火曜休
〇調査日:2023年8月下旬某日
〇評価対象:税込
 貝塩ラーメン 890円 餃子5個 400円

〇スープ:
 貝の旨みたっぷりの透明スープ。あっさり過ぎず適度なとろみもあり、好印象。

〇麺:
 中細ストレート。コシがあって、茹で加減も上々。美味いです。

〇トッピング:
 チャーシューは、鶏と豚が各1枚。どちらも柔らかくて美味いです。

 あとはあさりが3個、煮玉子半身、ねぎ。かなり充実。

〇総評:
 生き急ぎの旅で東を目指す途中でひと勝負。びわこで小舟がグルグル回っているのをひとしきり応援して少し勝ってから、暇人は無理して夜走りする理由もないので彦根に宿を取り、彦根在住のK先輩と宿の近くのこのお店を目指しました。

 唐揚げや餃子で、平日220円の生ビールを浴びるほど飲み、〆は貝だしラーメンにしました。

 上記の通り貝のだしが効いたあっさりラーメンで〆にピッタリ。鶏と豚のダブルチャーシューが美味かったです。サイドも含めてなかなかのお味でした。接客も好印象。

 宿の関係で、今後もお世話になる可能性もあります。次回も勝利の美酒を浴びるほど飲ませていただきますので、平日220円の生ビールを継続しておいてくださいませ。


☆王様度:1.1王様 (サイドメニュー得点含む)

貝塩ラーメン


単品餃子









<鳥取県>

☆☆ ロッジ大山 ☆☆ (N隊員単独潜入報告)

〇場所:大山国際スキー場

 焼豚みそラーメンを頼みました。スープはスキー客向けの濃い味。寒くなければかなり濃いかも。ニンニク入れてみたい感じだったが一味唐辛子で我慢しました。

 麺は札幌系だが細めでコシもまぁまぁ、許せる範囲。

 チャーシューは旨い。脂身なしコクあり、7枚も入ってます。メンマはデカイけど、軟らかシャキシャキで味付けもやさし目。もやし。ネギ。750円が安く感じました。普通のラーメンは700円。

焼豚みそラーメン (撮影N隊員)









<青森県>

☆☆ まるかい ☆☆

〇場所:
 青森県観光物産館「アスパム」のすぐ前
〇営業時間:
 10時〜21時。日曜休。
〇調査日:2015年7月中旬某日
〇評価対象:
 中華そば600円、大は650円

〇スープ:
 青森名物煮干しスープ。すごい煮干し臭です。コクはそこそこ。醤油が効いています。嫌いな人もいるでしょうが、副隊長はけっこう気に入りました。

〇麺:
 白いやや太ストレート麺。もちもちした食感で、岡山ではこんな麺を食べたことはありません。

〇トッピング:
 チャーシューは3枚。ややバサッとしたタイプながら、柔らかくもあり、不思議な食感。メンマは柔らかいのが数本。あとはネギ。

〇総評:
 青森に気のいい仲間達が集結するので、万難を排してしばらくぶりに参加することに。長旅の末青森に着いてすぐ、宴会前にもかかわらず、たまたま滞在ホテル近くにあった有名店らしき「まるかい」へ。

 店に入るとすごい煮干し臭。中途半端な時間だったのでお客はまばらでした。メニューは並と大のみ。

 やってきたのは煮干し臭プンプンの中華そば。麺が白くて変わってます。スープもあっさりなコクでなかなかでした。好き嫌いが分かれそうですが、副隊長は肯定派。岡山にあったらたまに食べたくなって寄ってしまいそう。

☆王様度:0.95王様

中華そば









☆☆ 中華そば よこやま ☆☆

〇場所:本町ジャスマック青森ビル北
〇営業時間:20時〜翌4時
〇調査日:2015年7月中旬某日
〇評価対象:
 中華そば細麺650円、餃子(5個)400円。
(他メニュー)
 太麺650円。中華ざる650円、チャーシュー麺850円

〇スープ:
 豚骨、鶏ガラに煮干しの効いたあっさり中華そばスープ。バランスが極上です。美味い美味い。

〇麺:
 細麺を選びました。チリチリに縮れていて、チキンラーメンの麺みたいです。茹で加減も柔らかめでまさにチキンラーメン。でも憎めない食感。

〇トッピング:
 ハムっぽい食感の柔らかチャーシュー2枚。美味いです。細めのメンマ数本。ネギ少々。

〇総評:
 青森に集結した気のいい仲間達との2次会後に寄りました。飲屋街に有ります。完全に〆のラーメン屋さんですね。

 スープのバランスが極上で、あっさりながらしっかりコクも感じられます。チキンラーメンみたいな麺は賛否が分かれそうですが、副隊長はけっこう気に入りました。

 加えて5個400円のややお高めの餃子が絶品。舌触り滑らかな具が極上で、パリッとした焼き上がりと相まって相当な高得点。

 岡山の飲屋街にあったら必ず〆に寄ってしまいそう。そんなことで1王様ゲットです。

 向かいに青森十三湖のしじみラーメンのお店があって、翌日訪れましたがまさかのお休み。ちょっと心残りです。

☆王様度:1王様

中華そば細麺

単品餃子









☆☆ 七 伝( キデン ) ☆☆
   七七

〇場所:
 青森駅前「アウガビル」地下1階の市場のはじっこ
〇営業時間:
 7:30〜14:00 不定休
〇調査日:2015年7月中旬某日
〇評価対象:
 青森中華モーニングセット580円(サケおにぎり&コーヒー付)
(他メニュー)
 焼き干し中華680円、しじみラーメン880円、ホタテ塩野菜ラーメン880円、津軽なんばん味噌ラーメン880円、味噌ラーメン860円、かけうどん450円、津軽そば500円、正油煮込みうどん730円、辛味噌煮込うどん780円

〇スープ:
 カタクチイワシを軽く焼いてから干すという焼き干しのスープ。海の香りのするあっさりスープです。煮干しラーメンよりさらにあっさりしながら深いコク。美味いです。

〇麺:
 普通の太さのストレート。茹で加減上々。

〇トッピング:
 薄目で柔らかくて大きいチャーシュー1枚。香りの良い海苔。細めのメンマ数本。ナルト2枚。ネギ。

〇総評:
 青森駅前の「アウガビル」地下にけっこうでかくて朝早くから開いている市場があります。そこで朝7時半からやっている麺類屋さんです。キ伝のキの字は漢字の七が三つ組み合わさっていますが、文字入力ソフトで字が出て来ませんでしたので2行で表示。

 気のいいおばちゃんが元気に切り盛りしています。焼き干しスープはすっきりしていてかなりな美味さ。早朝からでもゴクゴク飲めます。美味いです。この美味い中華そばにサケおにぎりとコーヒーが付いてたった580円。価格破壊的ですね。岡山にあったら出勤前に寄ってしまいそうです。

☆王様度:1王様

青森中華









☆☆ たんめん亭 ☆☆

〇場所:本町「ジャスマック青森ビル」向かい
〇調査日:2015年7月中旬某日
〇評価対象:
 タンメン730円、餃子(6個)420円、おつまみチャーシュー500円
(他のメニュー)
 中華そば680円、チャーシュータンメン900円、チャーシュー麺850円

〇スープ:
 あっさり豚骨系スープ。塩味でとってもあっさり。飲んだ後でもゴクゴクいけます。

〇麺:
 やや細やや縮れ麺。茹で加減上々。

〇トッピング:
 もやし・キャベツを中心とした野菜炒め。あっさり味に仕上がってます。

〇総評:
 「中華そば よこやま」の向かいの「しじみラーメン」に行く予定でした。連休中の日曜ですがきっちり定休日。やられました。残念。

 てなわけで、すぐ近くにある老舗タンメン屋さんに。移転してきたらしきこの場所でもう30年近くやっているそうです。

 ここも飲み屋街の〆ラーメン店的位置づけだからだと思いますが、あっさりスープにあっさりトッピング。ゴクゴクグイグイいける味です。

 加えて餃子がパリッと焼けていて具も滑らかで美味いので、思わずビールがすすんでしまいました。

 岡山の飲屋街にあったらけっこうな確率で寄ってしまいそう。

☆王様度:0.95王様

タンメン

単品餃子2人前









☆☆ 黒石や ☆☆

〇場所:新青森駅飲食店街
〇調査日:2015年7月中旬某日
〇評価対象:
 ホタテつゆ焼きそば850円
(他のメニュー)
 つゆ焼きそば650円、カレーつゆ焼きそば850円

〇スープ:
 スープと言うかつゆ焼きそばのつゆ。関東系の醤油の濃いそばつゆです。ちょっと濃いのでゴクゴク飲める感じではありませんが、だしの効いたそこそこ美味いつゆです。

〇麺:
 自家製麺とのこと。平打ちで太くてやや縮れています。モチモチ系でコシはありません。

〇トッピング:
 トッピングと言うか焼きそばの具。豚肉にキャベツ。天かすが大量に散ってるのが黒石つゆ焼きそばの特徴のようです。ホタテの鉄板焼き2個はそこそこの味。

〇総評:
 青森・函館紀行の最後は、「黒石つゆ焼きそば」。ラーメンではないですが、つゆに浸かってるので、ルックスはラーメンっぽく見えなくもないですね。そんなわけで、大王さまに一応ご報告です。

 岡山を出発前に、つゆ焼きそばなるものの存在を初めて聞いたのですが、調べると青森市の南の黒石市のB級グルメらしく、日程的にちょっと無理かな、と思っていました。ところが同行者さんが、新青森駅で食べられるとの情報を得てくださったので、帰りの新幹線待ちで食べることができました。

 普通のソース焼きそばが、普通のしょうゆ系そばつゆに浸かっているという、聞いただけだと恐怖のレシピに思える取り合わせです。食べた感じは全くその組み合わせ通りの味。絶妙のコラボレーションという訳ではありませんが、恐れていたほどのこともなく、普通に食べられました。途中からテーブルにあったニンニク七味をかけてみましたが、なかなかよい感じに変化しました。

 大量の天かすが特徴のようですが、ビール飲みながら天かすをつまんでいくと、胃の中でふくらんでけっこうな満腹感。壁の説明書によると、焼きそばのボリュームが足りないと言う子供達のために、天かす載せてつゆを掛けたのがはじまりという説もあるとのこと。

 今回食べ損ねたしじみラーメンは岡山駅前の「しじみ」で食べられますが、黒石つゆ焼きそばは岡山では食べられないので、貴重な体験でした。

☆王様度:0.95王様

ホタテつゆ焼きそば










<和歌山県>

☆☆ 丸三 ☆☆

〇場所:
 和歌浦というとこらしい。市街からやや南の大きな道沿い。
〇調査日:2006年7月15日
〇評価対象:
 中華そば500円、なれずし100円、大盛りは600円

〇スープ:
 岡山の豚骨醤油によく似ている。やや茶濁。少し魚系の味もする。非常にバランスが良く旨い。ごくごく飲めます。

〇麺:
 やや細麺。ゆで加減は柔らかめ。

〇トッピング:
 脂身ほどよいとろとろチャーシュー3枚。絶品。
 ネギ、ナルト、メンマ。

〇総評:
 名高い和歌山ラーメンのうち3本の指に数えられるという店に地元のグルメの知り合いに連れて行ってもらいました。
 岡山の豚骨醤油に非常によく似ていますが、ここまで旨い店は岡山にはなかなかありません。強いて言うなら「山冨士」と「玉松」を足して割った感じの味。毎日でも食べられそう。

 テーブルに「なれずし」と呼ばれる小さな鯖寿司がひとつひとつ包装されて山積みになっていて、勝手に食べて後から申告するのが珍しい。巻きずしとゆで卵も山積みになっています。
 このなれずしがまたなかなか旨くて、何個でも食べられそうでしたが、まだ後があるので我慢しました。いやぁ和歌山ラーメンあなどれないですねぇ。

☆王様度:1.3王様(なれずし得点含む)

中華そばと後ろは巻きずしの山

既製品みたい。別の店にも同じすしがありました。

オープンするとこんな具合

最近改装したらしく小綺麗な店構え









☆☆ 丸イ ☆☆

〇場所:中之島らしい。繁華街からすぐ。
〇調査日:2006年7月15日
〇評価対象:
 中華そば600円、大盛りはなんと950円!!?

〇スープ:
 丸三と同じ系統の豚骨醤油だが、魚系の味がしないのとややコクが少なめな感じがする。しかし飲んだ後にはこのほうが良いかも。

〇麺:
 丸三よりやや太め。普通麺と言ってよいでしょう。ゆで加減やや柔らかめ。和歌山の麺は柔らかめが多いと地元の知り合いが言ってました。

〇トッピング:
 岡山の山冨士の名高いねぎラーメンをはるかにしのぐネギの量。普通のそばでこれなので、少しやりすぎな感じも。ネギ嫌いの人はとても耐えられないでしょう。しかし、ネギ好きにはたまらんさっぱり感。チャーシューは脂身多めトロトロタイプ。

〇総評:
 和歌山のラーメン屋は「○なんとか」という名前が多いらしい。ここも○にイの字。

 飲んだ後にはうってつけのネギラーメン。旨いです。ただややあっさりしてるので、腹減り時にはちょっと物足りないかもしれません。ともあれなかなか旨かったです。大盛りが一気に350円UPの950円になる謎を解き明かしたかったのですが、飲んだ後だったので挑戦できなかったのは心残りです。

☆王様度:1.1王様(大量ネギ得点含む)

並なのに驚愕のネギの量。
麺はわざわざ引っぱり出しました。

○にイの字








(和歌山番外編)
☆☆ 總持院 ☆☆

〇場所:高野山の山の上。
〇調査日:2006年7月16日

〇総評:
 思いっきり番外編ですが、地元のグルメの知り合いに案内されて、高野山の山の上のお寺で精進料理を食べました。玄関奥の待合いの雰囲気から高級感あふれるたたずまい。
 料理は精進料理の技の極みといった感じのそれはそれは美しい盛りつけです。味も上品かつ変化に富んでおり、精進料理なのを忘れておなか一杯いただいてしまいました。
 写真にビールが写っているように見えますが、しかも少し減っているように見えますが気にしないように。ともあれ高野山にお立ち寄りの際には、訪ねてみてはいかがでしょうか?おすすめです。










☆☆ 和ん ☆☆

〇場所:
 白浜バスセンターの前の道を少し南へ。
〇調査日:2012年5月下旬某日
〇評価対象:
 白浜味玉ラーメン800円、餃子6個400円
 和歌山ラーメンも有

〇スープ:
 魚系塩味。あっさりかつ魚系のコクがしっかり。旨いです。

〇麺:
 普通の太さのストレート。チョット柔らかめ。

〇トッピング:
 炙った感じの柔らかチャーシュー2枚。柔らかメンマ。ナルト2種。刻み海苔多め。海苔の香りが良く好印象。ここまで海苔の存在感があるラーメンは初めてです。味玉は極上の仕上がり。ネギ多め。

〇総評:
 訳あって親友と白浜温泉へ。温泉&夕食後の散歩で見つけたこの店に入ったところ、「元祖白浜ラーメン」の文字が。元祖なんて言ったもん勝ちですので自由です。味は磯の雰囲気プンプンでなかなかですので、先々名物に育つかもしれませんね。まだ開店祝いが飾ってあるような新店でした。頑張って下さい。
 餃子は焼きがフワフワ。特筆すべき点はない普通の味でした。

☆王様度:0.95王様

白浜味玉ラーメン

単品餃子2人前











☆☆ 水了軒 ☆☆

〇場所:阪和道「紀ノ川SA」上り線内
〇調査日:2012年5月下旬某日
〇評価対象:和歌山ラーメン790円

〇スープ:
 岡山ではおなじみの豚骨醤油。なかなか旨いです。

〇麺:
 普通の太さのストレート。茹で加減は上々。

〇トッピング:
 薄くて長方形のチャーシュー2枚。硬めの四角いメンマ。ネギ少々。チョット寂しい感じ。

〇総評:
 白浜温泉の帰り道に寄りました。期待通りの和歌山系豚骨醤油。でも割とあっさり目です。SAの食堂の割には良い味でした。ちょっとお高いのは仕方ないですね。

☆王様度:0.95王様

和歌山ラーメン








<新潟県>

☆☆ 土佐屋 ☆☆ (N隊員単独潜入報告)

 新潟の南魚沼市で、地元人のオススメ店。頼んだのはラーメン600円。醤油のいい香り!スープは醤油らしくあっさりだけど酸味なし、麺は太めながらチュルチュルシコシコ。しゃっきりメンマ。旨かったです。帰りは10人位の行列ができてました。

ラーメン (撮影N隊員)









<富山県>

☆☆ 大喜 とやマルシェ店 ☆☆

〇場所:富山駅ビル1階
〇営業時間:10〜21:30、無休
〇調査日:2017年7月中旬某日
〇評価対象:中華そば(並)750円
(他のメニュー)
中華そば(大) 1120円
中華そば(特大) 1500円
ライス 160円
ライス(小) 120円
生卵 60円
チャーシューメンマ 350円

〇スープ:
 醤油色です。ダシは豚とチャーシュー煮汁系なんでしょうか?ものすごい醤油味の奥からけっこうなコクが感じられます。
 ただ前評判どおりの塩辛さで、麺にからんだスープだけでもう充分。ほとんど飲めませんでした。命の危険を感じるくらいの塩分濃度です。

〇麺:
 かなりな太さのモチモチ麺。茹で具合はなかなかで、副隊長の苦手なワシワシ感は少なく、むしろしっとりしなやかな感じもあって、好印象。

〇トッピング:
 チャーシューはけっこうしなやかなやつが多めに入っています。味は前評判ほど塩辛くはなく、倉敷の名店「萬福食堂」くらいでしょうか。なかなか美味いです。
 メンマはかなり味の濃いやつが多め。
 ネギは厚めに切ったシャキシャキのやつ。
 粗挽き黒胡椒が最初から多めにかかってきます。ただ、あんまり胡椒辛くはないです。

〇総評:
 富山に気のいい仲間達が集結するので、万難を排してやってまいりました。被災地から久々参加の仲間にも会えました。

 スケジュールとお店の閉店時間の関係で、幹事さんに内緒で宴会前に前菜ラーメン。市内に数店舗展開するうちの1店舗で、駅ビル内の明るいお店です。

 「大喜」は「富山ブラック」の元祖らしいのですが、初代の閉店時に企業が経営権を買い取ってチェーン展開をしているらしく、富山のラーメン好きさんの情報によると、初代「大喜」とは別物ということです。

 しかし、倉敷の「BARJAH」の若き店主さんが目指している「富山ブラック」はここ「大喜」のものとのことでしたし、「BARJAH」の富山ブラックがけっこう美味かったので、楽しみにしておりました。

 結論から言うと、塩辛くてほとんど飲めないものの、「BARJAH」で感じた憎みきれない塩辛さでしたし、コクも十分で、麺の感じもいいし、けっこうな好印象。「BARJAH」さんの再現度がかなり高いのが確認できました。

 毎日飲み干していると、早めに天国逝きな感じが濃厚ですが、とりあえず元祖富山ブラックなるものに挑戦できて、ひとまず一段落といった感じです。

 宴会前に店を探していて、宴会に間に合わなくなりそうだったので、あきらめかけたところを、励ましてつきあってくれた仲間達に大感謝。

 そうそう、「BARJAH」さんでは言われなかったのですが、お店のおねーさんに「よくかき混ぜてお食べ下さい。」と言われました。それが正しい「富山ブラック」の食べ方らしいですね。

☆王様度:0.95王様

中華そば並











<香川県>

☆☆ 民宿 マルセ ☆☆

〇場所:
 小豆島。土庄フェリー乗り場のほんのちょっと先
〇営業時間:
 7時〜9時、11時〜14時、16時〜20時。とか書いていながら10時半でも開いてました。
〇調査日:2007年6月10日
〇評価対象:
 中華そば定食(そば、一品、どんぶり飯)620円、中華そばのみは360円

〇スープ:
 インスタントの香りたっぷりのスープ。

〇麺:
 普通麺。ゆで加減はまあまあ。

〇トッピング:
 薄目のチャーシュー。定食のそばには1枚。普通のソバには2枚。
ねぎ。塩味強烈なメンマ。しかし不思議とまずくはなく、この塩メンマだけでどんぶり飯がすすんでしまう。

〇総評:
 仲間と朝飯を喰いに時々行く民宿のやってる大衆食堂。濃いキャラのおばちゃん二人で切り盛り。
 メニューは豊富。中華そばはなんだかインスタントスープの感じが濃厚。ただまずいわけではない。塩メンマがなんだか憎めない塩辛さ。
 行動範囲内なのでまた行くのは間違いなし。夏はそうめんもよし。

☆王様度:0.85王様

中華そば定食のそば

中華そば定食の一品









☆☆ 波 ☆☆

〇場所:
 高松中央卸売市場南の完全な住宅街
 高松市瀬戸内町19−8
〇営業時間:11から15時、月火水曜休
〇調査日:2017年2月上旬某日
〇評価対象:中華そば500円
 他はチャーシュー麺650円

〇スープ:
 鶏ガラ系薄め醤油。塩っぽいぐらい薄目の醤油です。一口目は甘い感じがします。でも塩辛さとのバランスが良く、ゴクゴク飲んでしまいました。コクも十分感じられます。

〇麺:
 岡山からするとやや太めのストレート。モッチリ系ながらコシも程よくあって好印象。

〇トッピング:
 脂身程よい柔らか系バラチャーシュー2枚。美味いです。メンマは幅広色白系3本。モヤシ少々、ネギ少々。おにぎりかゆで玉子が無料で選べますが、今回は玉子に。固茹でです。

〇総評:
 岡山で見逃したマイナー映画をどうしても見ておきたい事情が発生し、高松までやってきました。倉敷から車で1時間。来る気になればあっと言う間です。
 わざわざ香川まで来たのなら、普通は美味い讃岐うどんでしょうが、香川在住の友人に何度か讃岐うどんツアーに連れて行ってもらい、有名どころはけっこう制覇しているので、今回は1人なのをいいことに、讃岐ラーメンオプショナルツアーを選択いたしました。ただし全く期待しておりません。

 でも一応少し研究していましたので、旨いと評判らしきこのお店に開店の11時前に到着。すでに幅の狭い4台分の駐車場はいっぱい。スミマセンあなどっていました。
 ただ、近所を一周回って帰ってくると立て続けに2台分空きましたので、すかさず滑り込み。常連さんは公表の開店時間前に入店して食べていたようです。
 私のあとも次から次へとお客が訪れています。ホントに人気店だったようですね。讃岐にもラーメン好きはいるんです。

 で全く期待していなかったのもあって、美しい中華そばのルックスに驚いてしまいました。スープも麺もチャーシューも美味くて、普通の中華そばなのに岡山では食べたことのない甘めのスープも貴重な経験でした。
 500円なのに、おにぎりかゆで玉子がサービスなのもうれしいです。すごいコスパですね。

 ともあれ、かなりな好印象。岡山にあったとしても相当な人気店になるのは間違いなしです。

☆王様度:1王様

中華そば










☆☆ 大政 ☆☆

〇場所:坂出駅南の住宅街。坂出市駒止町1−3−24
〇営業時間:11〜15時、16〜20時、金曜休
〇調査日:2017年2月上旬某日
〇評価対象:中華そば550円
(他のメニュー)
卵入中華そば 600円
ニンニク入り中華そば 700円
ぎょうざ中華そば 800円
ワンタンメン 700円
ピリカラワンタンメン 750円
ワンタン 550円
塩ラーメン 650円
みそラーメン 650円
チャーシューメン 750円
五目そば 800円
カレーラーメン 650円
チャンポン 800円
ぎょうざ 350円
中華丼 750円
焼めし 650円
イカ焼めし 750円
おでん 100円

〇スープ:
 鶏ガラ系醤油の中華そばスープ。醤油とコクのバランスが良くてかなりな好印象。ただ、少し油が多めです。

〇麺:
 こちらも、岡山標準からするとやや太めなストレート。ややもっちりしていますが、コシはほどよくあって美味いです。

〇トッピング:
 脂身少なめながらかなり柔らかい薄味チャーシュー2.5枚。美味いです。細めのコリコリメンマ少々、モヤシ少々、ネギ少々

〇総評:
 こちらもかなり奥まった住宅街。相当年季の入った建物です。店内も相当使い込んで「渋い」としか言いようのない状況になっています。「薄汚い」と言われても仕方ないレベルですが、副隊長としては「味がある」と表現するのが適切な気がします。

 厨房では背の高い細身のご老人がお一人で奮闘しています。調理補助とフロアにお若い女性が一人ずつ。3人とも覇気はありません。ただ、ほぼ満員のけっこう広い店内のお客を大して待たせるわけでもなく、整然とさばいていたので、覇気がないのではなく、落ち着いている、という表現が正しいのかも知れません。店員さん3人は業務連絡さえなく、ほんとに無言で作業を進めるので、見ていて面白かったです。

 味の方ですが、さすがに長く続いていそうなお店だけのことはあって、かなりな旨さです。スープのバランスもいいし、麺もチャーシューも美味いし、550円という安さ。

 メニュー豊富なお店ですが、中華そばだけでもやっていけるレベルと思われます。

☆王様度:1王様

中華そば










☆☆ 浜中 ( はまちゅう ) ☆☆

〇場所:
 高松駅前タワーを西に少しの住宅街
 高松市浜ノ町18−34
〇営業時間:16〜22時、月火曜休
〇調査日:2017年2月上旬某日
〇評価対象:中華そば 500円
 他おでんやおばんざい類がカウンターに多数

〇スープ:
 鶏ガラ系醤油中華そばスープ。コクはかなり控えめながら、控えめな醤油ダレと絶妙にバランスされています。深酒後の〆に最適と思われます。

〇麺:
 こちらは岡山標準の太さ。茹で加減ほど良く美味いです。

〇トッピング:
 脂身多めのバラチャーシュー小さめ3枚。柔らかくて美味いです。赤がメインのナルトカマボコ。モチモチの食感。柔らかモヤシ少々、ネギ少々。

〇総評:
 高松駅前タワーからほど近いのにけっこうな住宅街です。訳あって店の外観写真はめったに載せませんが、ここは独特な外観なので、載せておきます。ビルから半分はみ出したような屋台的お店です。

 馬限定動物園ファンの副隊長は店名を「はまなか」だと勝手に決め込んでいましたが、看板に読み方がちゃんと書いてあります。「はまちゅう」。…なんで湯桶読み?

 店内は狭くて、カウンターのみ3人で満席。カウンターは厨房の調理台みたいなギンギラギンのステンレス製。

 常連さんらしきお二人が、お店のおばちゃんと、かなりディープなお話中に入店。ギリギリ座れました。入店時の話が、火曜サスペンス的にディープ過ぎてここでは書けないほどなのです。帰り際に口封じに消されてしまうかも、なんて本気で心配してしまいました。

 それはさておき、お味はと言うと、かなりなあっさり薄味で、ゴクゴクズルズルフンフンの〆ラーメンでした。岡山駅前にあったとしたら、店が狭いのも相まって行列店になること間違いなしですね。

 おばちゃんは、常連さんと話し続けながら、流れるようにあっと言う間に中華そばを作ってくれました。その途中に細長い店の奥の扉を開けたのですが、奥がものすごく深くて、向こうに見える扉が遠近法的に小さく見えるほどです。外観からは全く想像つかない感じです。謎多きお店で魅力的。

 結局、今回の讃岐ラーメンオプショナルツアーで行った3店とも、かなり旨い中華そばでした。次に機会が有れば、いろいろ研究して期待値MAXで讃岐ラーメン行脚をしたいと思います。いやぁ、讃岐ラーメン恐るべし。あなどるべからず。

☆王様度:1王様

中華そば













<愛媛県>

☆☆ さんわ ☆☆

〇場所:伯方島東南の木浦地区。役場付近
〇調査日:2009年9月のシルバーウィーク中
〇評価対象:
 伯方の塩ラーメン550円、媛っ子揚餃子(5個)390円

〇スープ:
 伯方の塩を前面に押し出している関係上かなり塩辛いです。だしのコクはそこそこありますが、もう少し塩が控えめでもよいのではないかと…。

〇麺:
 細麺でゆで加減はぎりぎり普通。もう少し硬めでも良いかもしれません。

〇トッピング:
 チャーシューはちょっと脂っ気が少なめなものが1枚。
 岩のり、普通の海苔、ねぎ、カマボコ。煮玉子のゆで加減は上々。玉子はオプション。

〇総評:
 伯方島に行ったらやっぱり塩ラーメンでしょう、と言うことで寄ってみました。正午前から行列ができかけていて、食べ終えた12時30分頃には大行列。有名店だったんですね。海の香りプンプンでなかなかコクのある極上塩ラーメンでした。

 揚げ餃子はもう少しパリパリに揚げてほしかったのですが、中身は愛媛地鶏の入った香り高くジューシーなおいしいものでした。

☆王様度:0.95王様

伯方の塩ラーメン

媛っ子揚餃子









☆☆ 北山軒 ☆☆

〇場所:松山の繁華街のど真ん中、2番町?
〇調査日:2009年9月シルバーウィーク中
〇評価対象:シナチクそば550円
 普通の中華そばは500円、おでんをつついて酒をやっている人多数

〇スープ:
 鶏系のような豚骨もあるような野菜の甘さもあるようなあっさり混沌系中華そばという感じでしょうか。ゴクゴク飲める。

〇麺:
中細麺。ゆで加減上々。

〇トッピング:
 チャーシューは歯ごたえの残ったしっとりさっぱりしたもの。シナチクは色も味も薄めで歯ごたえもさほど硬めではないものの、あっさり旨いものでした。もやし多め。ネギ。カマボコ。海苔。

〇総評:
 松山の友人と飲んだ後、ラーメン好きと言っていた店のオネーサンに「有名店です。」と教えてもらって訪問。かなり古めかしい店で、カウンターのみの細長い店のつくりが倉敷の「あずま」にそっくりです。

 まだそんなに夜遅くなかったので、おでんで酒を飲んでいる人が多数いました。かなり長居しても良いような感じですね。

 味はあっさり甘めの中華そば風。飲んだ後でもズルズルゴクゴク食べられて大満足です。岡山にあればけっこう通ってしまいそうな気がします。松山にお寄りの際には是非。

☆王様度:1王様

シナチクそば









<徳島県>

☆☆ 徳島ラーメン 麺王 川内店 ☆☆

〇場所:
 徳島市街から11号線を少し北へ。でかい道沿い
〇調査日:2009年9月シルバーウィーク中
〇評価対象:
 徳島ラーメン480円、餃子(5個)ご飯セット300円

〇スープ:
 これぞ徳島ラーメンなんですか?濃いスープです。若干塩辛いのが強いような気もしますが、ご飯がメチャクチャすすむ君。コクもあって腹ヘリ時なら十分ありですね。旨いです。

〇麺:
 やや細め。カタいのを頼んだので上々のゆで加減。やわ、ふつう、カタ、バリカタが選べるのでよいです。

〇トッピング:
 徳島ラーメンらしい薄切りのよく味の付いた肉多め。柔らかめのメンマ。ネギ。オプションの生卵を入れ忘れたので、どろどろせずに、これはこれでOK。

〇総評:
 最近岡山にもできて大行列との情報により、まだ未訪問でしたが、シルバーウィークに「屋根付き原付」で四国を回っていたところ、通りすがりに発見。11時の開店を待っての訪問となりました。

 結論から言うと安くて濃くて旨くて文句なしですね。まず安いのがいいです。味も濃いのがキライな人は全く無理ですが、オールマイティーさんの腹ヘリ時には持ってこいだと思います。

 餃子も片面焼きながらパリパリで、中身もジューシーなおいしいものでした。ご飯付きで300円は驚愕の安さですね。

 岡山の店にもまた近いうちに寄ってみたいものです。そうそう、替え玉無料券くれましたが、どなたかいりますか?10月末期限で徳島の3店舗でしか使えないみたいですけど…。

☆王様度:1王様

徳島ラーメン

セットの餃子









<愛知県>

☆☆ HAMASAKU ☆☆

〇場所:
 地下鉄東山線伏見駅から栄寄りの大通り沿い
〇営業時間:夜中まで
〇調査日:2015年12月中旬某日
〇評価対象:あさりラーメン972円
 他に塩、豚骨醤油、味噌などあり

〇スープ:
 あっさり鶏魚介系塩スープ。あっさりながらコクもしっかりあってけっこう美味いです。けっこう酒飲んだ後でもゴクゴク飲めます。

〇麺:
 やや細めのストレート。茹で加減上々。美味いです。

〇トッピング:
 柔らかくてでかいバラチャーシュー1枚。トロトロ一歩手前です。岡山の「楽長」のチャーシューに似ています。メンマは白くて太めで柔らかいのが2本。あさりが多め。ネギ。

〇総評:
 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト」も終盤です。ミッションの後に、名古屋に集結した気のいい仲間達と飲んだ後に寄りました。

 みんなけっこう飲んでましたが、あっさりスープとあさりが美味くてゴクゴクズルズル全員完食。後で調べたら、居酒屋や焼肉屋をやってるけっこう大きなグループの運営みたいですね。でも美味かったです。岡山にあったら再訪確実。

王様度:1王様

あさりラーメン










☆☆ 村さ来 大府店 ☆☆

〇場所:JR大府駅前
営業時間:17−25、無休
〇調査日:2019年3月下旬某日
〇評価対象:魚介だし醤油ラーメン480円(税抜)

〇スープ:
 かなり魚介を主張してきますが、魚粉タップリ系ではなく、本来の出汁で勝負するタイプなので、そこそこ好感触。醤油がかなり強いです。

〇麺:
 けっこう細めの縮れ麺。茹で加減はまあまあ。袋麺チック。

〇トッピング:
 チャーシューは、予想を裏切って、けっこうしっかりした厚みのバラが1枚。

 ちょうどよい茹で加減のモヤシとシャキシャキネギ適量。玉子は固茹で一歩手前が半身。

〇総評:
 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ2」は継続中。今回は、春のスプリント王決定戦。

 決戦を翌日に控えて、早朝からけっこうなロングドライブで、中京馬限定動物園に下見に訪れた後の反省会、いや前夜祭です。

 今回は勝負に集中するために、名古屋の街中を避けて、郊外の大府駅前の宿にしました。中庄駅クラスの大府駅付近の居酒屋さんをのぞいてみましたが、お店の数が少ないためか、どこもけっこう繁盛しています。「村さ来」なんて四半世紀ぶりに訪れました。

 期待度「0」でしたが、「牛すじどて煮」なんか、地元の八丁味噌系を使っている地元限定メニューらしく、かなりコク深くて旨かったです。

 で、〆にはやはりラーメンを。〆用なので、あっさり魚介系です。麺は袋麺チックでしたが、スープもチャーシューも及第点で、まあまあ満足。

 肝心の勝負の結果は、次のお店の項に。

☆王様度:0.95王様

魚介だし醤油ラーメン









☆☆ 藤一番 豊明店 ☆☆

〇場所:中京馬限定動物園やや東の1号線沿い
〇営業時間:11−朝5時、無休
〇調査日:2019年3月下旬某日
〇評価対象:
 ゆず塩鶏チャーシュー麺680円、餃子(7個)330円

 ほか、醤油、豚骨、味噌、カレーなど種類豊富。気になる方は、チェーンのサイトを参照してください。

〇スープ:
 鶏系なんでしょうか?鶏油がかなり浮いていますが、けっこう透明感のあるあっさり塩スープ。コクもそこそこあって、なかなか旨いです。塩加減も強すぎず、ちょうどよいですね。かなり上品な味。気に入りました。

〇麺:
 中細ストレート。茹で加減上々。コシもしっかりあって美味いです。

〇トッピング:
 鶏チャーシューは、胸肉ですが、あっさり柔らかで、鶏好き副隊長のハートをわしづかみ。気に入りました。美味いです。

 あとはシャキシャキネギくらい。

〇総評:
 まずは、春のスプリント王決定戦の勝負の結果ですが、「大惨敗」の一言に尽きます。清々しいくらいの大惨敗。現地観戦ができただけでも大満足なので、そんなに気にならないです。(号泣)

 で、気を取り直して反省会に寄ったのが「藤一番」。名古屋近辺にけっこうな店舗数を展開しているFCチェーンのようです。岡山には未出店なので、もちろん初訪問。「長崎ちゃんめん」みたいなファミレスっぽい店構えなので、あんまり期待していませんでした。

 でも、「ゆず塩鶏チャーシュー麺」はあっさりコク深いスープと、柔らか鶏胸チャーシューが思いの外美味くて、驚きました。

 スープの種類は多いので、他のスープは不明ながら、この塩ラーメンはなかなか気に入りました。

 餃子は、頭が真っ白になりそうなくらい焼きが甘くて真っ白ですが、中身はコク深く、スープジュワッで、なかなか美味いものでした。

 この馬限定動物園には、もう1レース懸案のレースが残っていますので、その機会にまた訪れてもいいですね。

 今年もシーズン到来。「生き急ぎプロジェクト」は続きます。

☆王様度:1王様

ゆず塩鶏チャーシュー麺

単品餃子









☆☆ 一刻魁堂 豊明店 ☆☆

〇場所:
 中京馬限定動物園西の国道1号線を南へ車で5分
〇営業時間:11−24、無休
〇調査日:2019年12月上旬某日
〇評価対象:
 一刻こってり690円、夕刻バリュー黄金トリオセット(餃子4個、玉子チャーハン付)380円
(他のメニュー)
一刻しょうゆ 650円
一刻みそ 690円
チャーシューめん 820円
厚切りチャーシューめん 990円
みそチャーシュー 850円
こってりチャーシュー 850円
辛味みそネギらーめん 760円
みそバターコーン 760円
台湾らーめん 790円
台湾まぜそば 790円
さきがけしょうゆ 790円
塩野菜タンメン 790円
濃厚こってり(16時〜) 790円
つけ麺節系とんこつ 840円
つけ麺やみつき爆辛 840円
冷ゆずしょうゆ 760円
 唐揚げ、麻婆飯などサイドメニュー多数

〇スープ:
 豚骨醤油でしょうか?こってりと言いながら、スープ本体はさほど濃くはなく、大量の背脂でこってり感を出しています。
 コクはほどほどにあって、そこそこ及第点な感じです。

〇麺:
 自家製麺とのこと。丸い断面の中細麺。茹で加減は柔らかめの一歩手前くらい。そこそこです。

〇トッピング:
 チャーシューは薄めの柔らかいやつが2枚。
 メンマは柔らかめで長目が3本ほど。
 煮玉子は美しい仕上がりの奴が半身。あとはシャキシャキネギ。

〇総評:
 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ2」はボロボロになりながら継続中。

 今回は、冬のダート王決定戦。
 「パワー自慢の砂巧者達が中京のダートを駆け抜ける」ヤツですね。
 ちょっと何言ってるかわからない方はお気になさいませんよう。

 で、心の大本命が惨敗し、やっとこさ気持ちを切り替えながらの反省会に寄りました。

 中部東海地方中心にチェーン展開するお店のようですが、岡山にはないみたいなので、初訪問。
 調べてみると、「イオン岡山」のフードコートにあるチャーハン&麻婆豆腐メインの「ロンフーダイニング」もやってる「JBイレブングループ」のブランドとのこと。

 店構えはファミレスチックで無難な印象ですが、1名席も多くて単独でも入りやすい感じです。

 ラーメンの種類は多く、サイドメニューも豊富で迷いまくる人続出と思われますが、副隊長は定番のラーメンチャーハン餃子セットに。ここでは「黄金トリオ」と名付けられています。

 こってりラーメンは、こってり過ぎず、適度な濃さで好印象。トッピングも及第点。
 餃子は適度な焼き上がり。チャーハンもパラパラフカフカで、なかなかでした。餃子に使われている玉ねぎは、淡路の専用農場で生産しているとのことで、こだわりを感じます。

 中京馬限定動物園の目標レースはコンプリートしたので、再訪問があるかどうか微妙ですが、機会があれば再訪してもいいかなぁ、といった印象でした。

☆王様度:1王様

一刻こってり

セットの餃子

セットの玉子チャーハン









☆☆ 岡崎農場 ☆☆ (閉店)

〇場所:新東名「NEOPASA岡崎」フードコート
〇営業時間:24時間、無休
〇調査日:2020年2月下旬某日
〇評価対象:八丁味噌野菜のり玉ラーメン 1,050円
 (他のメニュー)
八丁味噌野菜ラーメン 900円
八丁味噌野菜チャーシュー麺 1100円
岡崎農場ラーメン(醤油・塩) 850円
のり玉ラーメン(醤油・塩) 850円
チャーシュー麺(醤油・塩) 1050円
辛味増豚そば 1200円
ミニチャーハンセット 270円
八丁味噌デミソースオムライス 900円
トマトソースオムライス 900円
ダブルソースオムライス 930円
岡崎農場カレー 900円
三元豚カツカレー 1600円
海老フライカレー 1350円
八丁味噌スタ丼 900円
朝定食 600円

〇スープ:
 愛知県特産の八丁味噌スープ。八丁味噌は加熱しても香りやコクが飛ばない独特な味噌と言われますね。濃い感じはなく、ほど良い味噌感が好印象。札幌味噌ラーメンみたいに殺人的な塩加減でもなくちょうどよく旨いです。
 岡崎市の老舗「カクキュー」の八丁味噌使用とのこと。

〇麺:
 割と太めの縮れ麺。プリプリしていて、札幌系に近い食感です。好印象。

〇トッピング:
 細切りシャキシャキ野菜大量。かなりなボリュームですが、新鮮で美味いです。

 味玉は上出来。香りの良い海苔も好印象。

〇総評:

 生き急ぎプロジェクトの旅で親友と東に向かう途中、車と人間の給油に寄りました。

 フードコートは大の苦手なのですが、強力な助っ人がいたので、八丁味噌ラーメンに。助っ人の親友U氏に大感謝

 八丁味噌はコクがあって大好きなのですが、シャキシャキ新鮮野菜とプリプリ麺が加わってかなりな美味さでした。

 これで人混みに囲まれて食べるフードコートでなければ最高だったのですが…。

☆王様度:0.97王様

八丁味噌野菜のり玉ラーメン











☆☆ 開花屋楽麺荘 ☆☆

〇場所:新東名「NEOPASA岡崎」フードコート
〇営業時間:7:00−20:00 無休
〇調査日:2023年10月上旬某日
〇評価対象:正油ラーメン 850円

〇スープ:
 かなり深みのあるしょうゆスープです。塩加減も適度で、ゴクゴク完飲。

〇麺:
 中太ストレートの丸麺。茹で加減は上々。

〇トッピング:
 柔らかいバラチャーシュー。味もかなり美味いです。

 シャキシャキねぎ多め。メンマは柔らかめ3本。味玉半身も上出来。

〇総評:

 くたばる前に行っておこうぜ! 
 ミッションポッシブル 生き急ぎプロジェクト ステージ3 

 の最終ミッションである船橋馬限定動物園訪問を終え、帰路に寄りました。

 フードコートは大の苦手なのですが、強力な助っ人がいたので、ラーメンに。上記事の「岡崎農場」の後の店のようです

 コクがあってなかなかの美味さでした。

 さて、余談ながら、

 永年挑戦してきた生き急ぎプロジェクトでは、ステージ1で、中央の10動物園を制覇し、ステージ2では、中央の平地G1全24レースを現地観戦し、ステージ3では、地方の現存する15動物園を制覇しました。もうこれで、お馬さん関連の目標がなくなってしまいました。

 ただ、永年の夢だった、オリックス×阪神の日本シリーズが実現しそうな雰囲気になってきたので、次の目標はその現地観戦でしょうか。

 その前に、京都の現地で牝馬3冠の達成を見届けなければなりませんが…。

 しばらく静かに余生を送ろうかとも思っていましたが、新たな目標が見つかれば、また再起動してジタバタと生き急ぎ始めるかもしれません。

☆王様度:1.0 王様

正油ラーメン












<岐阜県>

☆☆ 豆天狗 ☆☆

〇場所:高山本陣に向かって左側裏あたり
〇調査日:2008年7月中旬某日
〇調査対象:
 中華そば600円(大盛り800円)、餃子6個300円
 ほかにつけ麺もあり

〇スープ:
 典型中華そばしょうゆスープ。鶏っぽい感じと和風だしの感じがバランス良くまとまっています。色は濃い目ですが、さっぱりすっきり。

〇麺:
 細い縮れ麺。ゆで加減は上々。

〇トッピング:
 分厚くて歯ごたえもあるバラチャーシュー1枚。味は薄め。メンマは歯ごたえのある細めのもの数本。ねぎ。いたってシンプル。

〇総評:
 高山ラーメンってこんなんだったんですね。さっぱりしてゴクゴク飲めるスープです。濃い豚骨好きさんにはちょっと物足りないかもしれません。
麺は細い縮れ麺で、こんな中華そばはラーメン屋の多い岡山にもありそうで実はないですね。旨いです。飲んだ帰りなんかに最適です。

 この店は高山の老舗らしく、二代目のご主人がやっているとのことでしたが、店は改装で居酒屋風の小綺麗な感じになっています。

 餃子は焼きは白っぽくてまだまだでしたが、中身はコクのあるスープがジュルッと出てきてなかなかの味でした。同席した友人は餃子の方が気に入ってしまったくらいです。

 こんな店が岡山駅前にあったら、飲み会帰りにけっこう寄ってしまいそう。

☆王様度:1王様

中華そば

単品餃子









☆☆ マルキン ☆☆

〇場所:笠松馬限定動物園1階
〇調査日:2012年12月下旬某日
〇評価対象:中華そば550円

〇スープ:
 あっさり中華そばスープ。しょうゆ控えめ。ややぬるめ。

〇麺:
 やや細ストレート。茹で加減やや柔らかめ。

〇トッピング:
 薄いバラチャーシュー1枚。ハム1枚。薄味メンマ数本。カマボコ1枚。もやし。ネギ。

〇総評:
 笠松馬限定動物園ツアー。たくさん食堂がある中のひとつ。場所柄まあこんなものかなぁというお味でした。お馬さんのかけっこ応援成績も芳しくなく、再訪を誓う副隊長でありました。

☆王様度:0.9王様

中華そば









<鹿児島県>

☆☆ みさ ☆☆

〇場所:種子島西之表港徒歩3分
〇調査日:2009年7月某日
〇評価対象:ラーメン650円、白飯100円

〇スープ:
 白湯系ながら透明感の残るとんこつ?あっさりしていて飲んだ後には最適。ごくごく飲めます。コクもけっこう有。

〇麺:
 やや細普通麺。ゆで加減上々。

〇トッピング:
 やや歯ごたえのあるプリプリバラチャーシュー2枚。薄味。もやし多め。ネギ。やや寂しい感じも。

〇総評:
 訳あって調査隊以外の気のいい仲間達と種子島へ。美味い魚料理の後で寄りました。あっさりしていて飲んだ後には最適の味。みんな旨いとの感想。ご飯もふっくらほかほか文句なしです。

☆王様度:0.95王様

ラーメン









☆☆ 天文館 ねぎらーめん ☆☆

〇場所:
 天文館の「永田のシロアリ」を数百メートル入ったあたり
〇調査日:2012年7月中旬某日
〇評価対象:ねぎらーめん700円

〇スープ:
 あっさり気味の豚骨しょうゆ。ゴマ油が効いていてよい香り。

〇麺:
 普通の太さのややちぢれ麺。プリプリで旨い。

〇トッピング:
 プリプリの歯ごたえのチャーシュー。白髪ネギ多め。ワカメ。

〇総評:
 訳あって鹿児島天文館で、気のいい仲間達と飲んだくれた後に締めで寄りました。
 豚骨醤油のあっさりゴマ味です。岡山にはありそうでない感じ。飲んだ後でもゴクゴクズルズル。旨かったです。

☆王様度:0.95王様

ねぎラーメン










<山口県>

☆☆ 王司パーキングエリア下り ☆☆


〇場所:中国自動車道関門橋やや東のPA
〇営業時間:7〜20時(フードコート)
〇調査日:2016年11月中旬某日
〇評価対象:豚骨しょうゆラーメン570円
(他のメニュー)
肉うどん 530円
肉うどん明太子ご飯セット 770円
ドカ肉うどん 690円
ドカ肉うどんおにぎりセット 870円
肉ごぼううどん 620円
メガ肉ごぼううどん 890円
かつとじ定食 720円
肉野菜炒定食 780円

〇スープ:
 PAのフードコートなので、業務用スープは確実でしょうが、けっこうまとまりがあって、化学味もそんなに感じられないバランスのよい豚骨しょうゆスープでした。コクもそこそこあって、まあまあです。

〇麺:
 普通の太さのストレート。恐れていたほどのこともなく、まあまあの茹で具合。

〇トッピング:
 出来合感満載の巻きチャーシュー1枚。けっこうでかいし柔らかいので、そこそこ満足。メンマ数本。モヤシ多め。ネギ多め。

〇総評:
 訳あって、気のいい仲間達と未明から車で西を目指します。
 ちょうど腹減り君&運転手交代&入ったことのないPA、と言うことで、ここ下関の王司PAに。関門橋のSAが目の前なので、普通ならそこまで走りますよね。初めて寄りました。

 どうも肉うどんが名物のようでしたが、あえてここは朝っぱらからラーメンに。

 おばちゃん二人で、朝定食やうどんを作るついでに作ってくれてるので全く期待してなかったのですが、割と見た目は普通です。味も業務用素材大集合のはずですが、そこそこな味でした。最近の業務用素材はよくできている、ということのようですね。へたに自分で仕込んで大変なことになっているお店よりいいかもしれません。そんなことで、記録もかねて大王様にご報告。

☆王様度:0.93王様

豚骨しょうゆラーメン










☆☆ 味処 山頭火 ☆☆ (2017年7月閉店)

〇場所:新山口駅南口すぐ西
〇営業時間:11〜21時
〇調査日:2017年1月中旬某日
〇評価対象:
 山頭火ラーメン(おにぎり1個付)760円
(他のメニュー)
天ぷらうどん・そば 650円
肉うどん・そば 600円
長崎うどん・そば 760円
カレーうどん 600円
ごぼう天うどん・そば 550円
きつねうどん・そば 540円
かけうどん・そば 430円
鍋焼きうどん 820円
味噌煮込みうどん 870円
煮込み鍋焼きちゃんぽん 820円
天丼 740円
カツ丼 700円
特上カツ丼 890円
牛丼 690円
親子丼 630円
山頭火GOGO丼 550円
鶏マヨ丼 590円
カツカレー 870円
カレーライス 630円
焼きそば 550円
焼きうどん 650円
ホルモンうどん 700円
焼きめし 600円
天ぷら定食 890円
カツ鍋定食 820円
BIGチキン南蛮定食 890円
BIGチキンカツ定食 790円
ジャンボ味噌カツ定食 1000円

〇スープ:
 豚骨和風な感じのスープです。こくはそこそこあって、醤油加減も上々。なかなか旨いスープでした。

〇麺:
 中太やや縮れ麺。コシもあってなかなか美味いです。

〇トッピング:
 チャンポンっぽい野菜たっぷりのトッピングです。白菜、タマネギ、キャベツ、イカ、ナルト、ネギ。珍しいのは錦糸玉子。錦糸玉子は、味はともかく彩りにはいいですね。ただ、肉っぽいのがなくてやや寂しい感じ。

〇総評:
 「なんだ、山頭火か。」と思ったそこのあなた。ここはあなたの知ってる「山頭火」ではありません。みんなの知ってる「山頭火」は、旭川発祥の豚骨スープのお店ですが、ここはたぶん日本にここだけの、「味処 山頭火」です。

 「種田山頭火」は山口出身なので、山口にあるのは至極当然。旭川の「山頭火」は何の脈絡もなく適当に「山頭火」の名前をパクッたみたいなので、つながりから言うと、このお店の方が正統派と言えるかも知れません。
 事実、新山口駅前には、男前な「種田山頭火」の銅像が立っています。さすらいの自由律俳人、カッコイイですね。酒好きだったらしいのも親近感が湧いてきます。

 それはさておき、メニューをご覧いただけばわかるとおり、うどん・そばがメインの大衆食堂チックなお店です。お昼時だったので、出張のサラリーマンや近所のお勤め人さん達でにぎわっています。カツ系なんかがよく出ている模様ですが、ラーメン頼んでるのは私一人。調査隊のサガですね。

 で、全く期待してなかったのに、これがなかなか独特で旨いラーメンでした。出てきたときは、丼のでかさにひっくり返りましたが、トッピングが野菜中心で案外ペロッと平らげられました。

 肴3品の付いた「獺祭セット」なんかにも心惹かれましたが、仕事前だったのでグッと我慢。(ちなみに読みは「ダッサイ」で、山口の銘酒ですね。)
 ただし帰りの「あえて乗る居酒屋こだま号」で、「山頭火」に思いを馳せつつ、「ひとり獺祭マツリ」をやったのは言うまでもありません。だって、KIOSKでお猪口付きの「獺祭」なんて売ってるんですから…、反則です。

 ここで酔っぱらいの一句

 「獺祭の香り 車窓に山冬火」

☆王様度:0.95王様

山頭火ラーメン










<神奈川県>

☆☆ 港北麺道場 ☆☆

〇場所:東名高速「港北パーキングエリア」下り線
〇営業時間:24時間、無休
〇調査日:2019年4月中旬某日
〇評価対象:港北家系ラーメン800円

〇スープ:
 出来合感が強い豚骨醤油系スープ。あっさりめで透明感も残っていて、濃厚な感じはありません。

〇麺:
 ややプリッとした食感のけっこう太めの縮れ麺。やや茹ですぎな感じ。

〇トッピング:
 チャーシューはやや煮すぎな感じもある柔らかめ。
 メンマは普通。小口ネギ多め。フニャついた海苔。
 味玉は割ってみると琥珀のような透明感のある黄身でなかなか好印象。

〇総評:
 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル 生き急ぎプロジェクト ステージ2」は、この春勢いに乗って継続中。

 今回は、牡クラシック3冠春の緒戦です。今回も愛するポンコツ車で目指しましたが、ありがたいことに強力な道連れを得たので、けっこうなロングドライブも「ド楽勝」でした。

 決戦場は千葉県船橋でしたが、めぼしい目標も見あたらなかったので、帰り道で寄った、東名下り最初のPAのフードコートで家系ラーメンです。このPAの住所は横浜市なので、家系があっても不思議じゃないですね。横浜発祥と言われる「サンマー麺」もありました。

 お味は憎みきれない出来合素材大集合と言った感じです。旨味はやや控えめですね。これで800円ではちょっと不満が残ります。

 肝心の大勝負の結果は、「クリちゃんの無謀な体当たりに怒り心頭に発す」といったところでしょうか。「お前みたいなもん、1年間騎乗停止じゃ!ボケ!カス!ひょっとこ!!」と心中穏やかではありません。同好の士ならわかるはず。

 ともあれ、まだまだ春は始まったばかり。「生き急ぎプロジェクト」は続きます。

☆王様度:0.93王様

港北家系ラーメン









☆☆ よしの食堂 ☆☆

〇場所:相模原市 JR橋本駅から東へ徒歩10分
〇営業時間:11−14、17−20、月・火曜休
〇調査日:2023年5月下旬某日
〇評価対象:ワンタンメン650円、餃子6個400円、枝豆250円、普通のラーメンは500円 その他大衆食堂メニュー多数

〇スープ:
 甘い感じと塩辛い感じの共存する不思議な透明醤油スープ。あまり他では食べたことがありません。旨みは充分。旨いです。

〇麺:
 やや太めでもちっとしたストレート麺。コシもあり、美味いです。

〇トッピング:
 ワンタンメンにしたので、チャーシューは小さいのが1枚ながら、しっとり柔らかで、チャーシュー麺もよさそう。

 ワンタンは、しっかり具の入ったにゅるにゅる食感の極上品。6個くらい入っていて大満足。

 あとは、ナルト1枚、ほうれん草、ねぎ。

〇総評:

 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル 生き急ぎプロジェクト ステージ3」 は、勢いに乗って継続中ながら、今回はステージ2の復習編。牡クラシック3冠2戦目です。

 そうです、あの大レースを久々に現地観戦すべくやってきました。今回も愛するポンコツ車で目指しましたが、ありがたいことに強力な道連れを得たので、けっこうなロングドライブも「ド楽勝」でした。

 決戦場は府中市でしたが、確保できた宿の関係で、前泊地は神奈川県相模原市。

 決戦場には車だと案外近いし、鉄道が集まっていて割と大きな街なので飲食店も多く、期待大。

 事前にいろいろ前夜祭候補店をリストアップしていましたが、最初に偵察に訪れたこの店に決定。

 実はこのお店、「孤独のグルメ シーズン10」や「リコカツ」の撮影地で、一時はけっこう混んでいたみたい。今日は開店前から並んだので、1番乗りでした。

 あとからあとから地元民風のおっさんや、ドラマ撮影地巡礼と思しき観光客風のカップルなんかがやってきて、すぐに満席に。人気店ですね。

 3階建てのビルの1階にあるのですが、古き良き昭和の雰囲気の漂う渋いお店です。接客のおばちゃんが愛想よく配席や注文をさばいています。料理の提供も早くて快適でした。

 ラーメンスープは初めて食べる甘じょっぱい感じ。旨いのですが、独特な雰囲気でした。

 餃子は、ふにゃふにゃの焼き上がりで、普通なら気に入らない感じのヤツでしたが、香りと味が良く、ビールのあてには最高でした。

 お味からするとびっくりするほどお安い価格設定ですし、ドラマの撮影地巡礼気分も味わえて、充分満足できました。

 また府中馬限定動物園に来ることがあれば、再訪したい気もします。

 肝心の大勝負の結果は、悲しいアクシデントなどもあり、残念ながらイマイチでした。
 ともあれ、まだまだ「生き急ぎプロジェクト」は万難を排しながら続きます。

☆王様度:1.1 王様

ワンタンメン


単品餃子









☆☆ らぁ麺坊 ☆☆

〇場所:川崎馬限定動物園 2号スタンド1階
〇営業時間:基本動物園と一緒 14時−20時くらい
〇調査日:2023年8月下旬某日
〇評価対象:
 ワンタンメン820円 その他大衆中華メニュー多数

〇スープ:
 しょうゆ系の中華スープ。可もなく不可もなく。

〇麺:
 やや太めでもちっとしたストレート麺。コシもあり、美味いです。

〇トッピング:
 ワンタンメンにしたので、チャーシューは1枚ながら大きくてしっとり柔らかで、チャーシュー麺もよさそう。

 ワンタンは、かなりでかくてしっかり具の入ったにゅるにゅる食感の極上品。6個くらい入っていて大満足。

 あとは、茹で玉子半身、メンマ数本、ねぎ。

〇総評:

 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル 生き急ぎプロジェクト ステージ3」 は、勢いに乗って継続中。

 本日は川崎にやってまいりました。今回も愛するポンコツ車で目指しましたが、ありがたいことに強力な道連れを得たので、けっこうなロングドライブも「ド楽勝」でした。
 ナイター開催なので、レース合間の夕食はやはり中華食堂へ。

 各種ある大衆中華メニューからワンタンメンに決定。

 ワンタンの主張がすごくて、ワンタンだけで腹いっぱいになりそうなくらいのでかさでした。味も美味くて大満足。

 肝心の勝負の結果は、残念ながらイマイチでした。

 ともあれ、「生き急ぎプロジェクト ステージ3」は、ミッションコンプリートまであとひとつの動物園を残すのみとなりました。

☆王様度:1.1 王様

ワンタンメン











<静岡県>

☆☆ 西安餃子 静岡SA(上り)店 ☆☆

〇場所:新東名静岡SA(上り)
〇営業時間:9−21、無休
〇調査日:2019年9月下旬某日
〇評価対象:
 上海風油そば浜松餃子(5個)セット 1180円
 油そば単品は800円、他に五目あんかけ焼きそば850円、秘伝のたれのチャーハン770円、棒棒鶏冷やしそば950円、浜松餃子(15個)1150円など

〇スープ:
 油そばなのでスープはなし。底にたまっていたタレはけっこうピリ辛かつ甘目でねっとりした感じですが、そこそこコクもあって旨い感じがします。

〇麺:
 かなりな太さながらしなやかな麺。断面は丸いです。コシは控えめ。茹で加減はちょっと柔らかめ。そこそこ美味いです。

〇トッピング:
 細切れベーコン大量。柔らかめで塩気多めのメンマ多め。シャキシャキネギ多め。パリパリ海苔3枚。
 無難な具が多めでまあまあ満足。

〇総評:
 訳あって車で関東方面を目指す途中の昼食休憩。最近はSAでもフードコート形式ばかりで、レストランがあるSAが減っていますね。フードコート嫌いの副隊長にはつらい状況です。

 「西安餃子」は、「とんかつさぼてん」の「グリーンハウスフーズ」がやってるお手軽中華屋さんですね。

 汁そば系が見当たらなかったので、泣く泣く油そばにしました。
 小鉢のスープが付いてきたので、うれしい驚き。副隊長は汁なし系が苦手なのですが、これならなんとか大丈夫そうです。

 底にたまったタレは、かなりまったり系。味も濃いめで辛味も強めです。上海風ということで、けっこう甘め。かつピリ辛。ただ決してマズいわけではなく、そこそこ美味かったです。
 苦手な太麺でしたが、しなやかで柔らかめだったので、こちらも大丈夫でした。

 「西安餃子」では「浜松餃子」はレギュラーメニューではないようなのですが、静岡SAという立地のためか、特別にメニューに加わっているようですね。

 薄めの皮なので、見た目よりパリッと焼けていて具もそこそこコクがあってしっとりしており、なかなかでした。

 SAの立地から、また寄る機会もありそうですが、次回は別の店にしてしまいそう。

☆王様度:0.95王様

上海風油そば

セットの浜松餃子









☆☆ 麺屋 道神 (DOSHIN) ☆☆

〇場所:新東名駿河湾沼津下りSAフードコート
〇営業時間:9−22、無休
〇調査日:2019年12月下旬某日
〇評価対象:塩ラーメン850円
(他のメニュー)
 道神ラーメン900円、味玉ラーメン千円、チャーシューメン1500円、ミニチャーシュー丼480円

〇スープ:
 ややまったりとした舌触りの鶏魚介スープ。コクはけっこう深くて塩加減もなかなかでかなり旨いです。

〇麺:
 やや細やや縮れ麺。茹で加減は標準で好感度高いです。

〇トッピング:
 チャーシューはよく煮てあって柔らかくて分厚くて大きめが1枚。満足度高いです。
 メンマは最近はやりの極太四角で柔らかい奴。
 水菜とネギが多め。パリパリででかい海苔。

〇総評:
 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ2」は、取り憑かれたように突進中。
 年末総決算の豪華絢爛グランプリレースと若駒の大レースに2週連続でかなり無理やり遠征です。

 で、訳あってラーメンはこの1杯のみ。帰りの沼津SAで、「神の舌を持つと言われるラーメン評論家 石神秀幸氏」監修のお店に突入です。

 小腹が空いた程度だったので、あっさり塩ラーメンに。

 で、SAのフードコートとは思えない本格的なスープで大満足。チャーシューもメンマもなかなかの仕上がりでした。価格はSA価格ですが、まあ仕方ないでしょう。機会があれば醤油味も試してみたくなりました。

 蛇足ながら暮れの連戦の結果ですが、両メインはイマイチながら、またもエイト関東の穴党野田TMのおかげで、総合的にはそこそこな成績となりました。「ホープフル」とは行かないまでも、わずかな希望の光は消えなかったので、なんとか年越しできます。

 生き急ぎプロジェクトもコンプリートまで残りわずか。こうなったら最後まで突っ走ります。

☆王様度:1.1王様











<千葉県>

☆☆ 高乃屋 ☆☆

〇場所:東横イン西船橋原木インター向かい
〇営業時間:11−14、17−19、月曜休
〇調査日:2019年9月下旬某日
〇評価対象:ラーメン半チャーハンセット860円
 ラーメン単品は470円、他に、酢豚1050円、ニラレバ630円みたいな中華系、日本そば(もり・かけ)420円に鍋焼うどん880円、けんちんうどん740円、カレーライス560円、カツ丼780円、焼さば定食750円や焼サンマ定食800円、塩じゃけかま焼定食750円、もつ煮込み定食780円、ふぐの唐揚げ定食850円など節操なく豊富。

〇スープ:
 中華屋の中華スープそのもの。見た目のとおり醤油がけっこう効いているものの、ダシの感じが希薄。コクが見当たりません。

〇麺:
 やや太めの激縮れ麺。茹で加減はまあまあで、プリッとした感じ。ただ美味いという感じではありません。

〇トッピング:
 濃い色の味も濃いめのチャーシュー1枚。厚みがありますが、柔らかめでそこそこ美味いです。

 メンマも濃い色の柔らかめが数本。小松菜少々。ナルト。白ネギみじん切少々。

〇総評:
 くたばる前に行っておこうぜ!「ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ2」 秋の部始動です。

 今回は、秋のスプリント王決定戦。
 「俊足自慢のスプリンター達が中山のターフを駆け抜ける」ヤツですね。
 ちょっと何言ってるかわからない方は、お気になさいませんよう。

 で、けっこうなロングドライブの末に前泊の宿に到着し、向かいの中華系お食事処へ突入です。

 かなり年季の入った内装で、近所のおっさん達が一人で晩飯食いに来てる感じでした。メニューも中華に和定食、うどんまであってそこそこ豊富なので、毎日来ても飽きないかもしれません。ただし、味が伴えば。

 で、調査隊のサガで迷わずラーメンチャーハン餃子にしましたが、一言で言うと、うまくないです。はっきり言いましょう。マズイです。
 変な味とか言うことではなく、「コクがない」、と言うか「味がない」、という表現が適切かもしれません。京料理みたいな「薄味」と言うことではなく、「味がない」のです。驚きました。

 餃子も具がパサパサで、しかも味がないので、けっこうきつかったです。焼き具合はまあまあだったんですけどね。

 チャーハンはまあまあ味がついていましたが、ベチャッとなる寸前くらいな食感で、美味い感じではありませんでした。

 連れが頼んだ「ふぐの唐揚げ定食」のふぐを1尾もらいましたが、こちらも下味が薄いのか、味のない感じでした。

 厨房には爺さんが1人だったので、年寄向けの味付けになってるんでしょうか?

 プロジェクトの関係上、向かいの宿には今後も泊まることになりそうなのに、最寄りの食堂がこれではちょっとつらいです。

 「孤独のグルメ」の五郎さんが入りそうな雰囲気のお店だっただけに、残念感がハンパないです。

 前日の夕食のせいなのか、肝心の決戦の応援結果も残念感がハンパないです。

 少し歩くと、人気の定食屋さんがあるみたいなので、次回はそこを目指しましょうか。

☆王様度:0.6王様

セットのラーメン

単品餃子

セットの半チャーハン









<佐賀県>

☆☆ のだ屋 ☆☆

〇場所:佐賀馬限定動物園入場門脇
〇営業時間:
動物園とほぼ一緒。主に土日。
〇調査日:2021年10月中旬某日
〇評価対象:チャーシュー麺 600円

〇スープ:
 真っ白豚骨です。長浜系みたいに薄くもなく、久留米系みたいに濃くもない、柔らかな濃さで、ほっとさせてくれました。

 豚骨臭は全くなく、塩加減も柔らかでくせのない絶妙豚骨でした。

〇麺:
 柔いです。とてつもなく柔いです。しかし、それがなんとも優しくて、真剣勝負にお疲れ気味だった副隊長をほっとさせてくれました。

〇トッピング:
 チャーシュー大量です。脂身のない部位ですが、しっとり柔らかな絶品でした。

 あとは茹で玉子半身とネギ。白胡麻も散ってます。

〇総評:
 人知れず始まっています、「くたばる前に行っておこうぜ!ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ3」。
 コロナ第6波前の間隙を突いて行ってまいりました、念願の佐賀馬限定動物園です。

 ナイター開催なので、レース合間の夕食にはやはりラーメンですね。店のポップによると明らかに「ちゃんぽん」推しみたいでしたが、チャーシュー麺にしてしまいました。

 ややまったり系の豚骨スープに柔麺、そして大量のチャーシューが素晴らしいです。しっとり柔らかなチャーシューで文句なし。美味かったです。

 お店のお母さんも麺と同様の柔らかい物腰で、ほっとさせてくれました。

 駆けっこ応援成績はいつもながらぱっとしませんでしたが、冴えないコロナ渦にもめげず、新たなミッションコンプリートに向けて一歩踏み出した副隊長であります。

☆王様度:0.98王様

チャーシュー麺









<岩手県>

☆☆ 水沢食堂 ☆☆

〇場所:水沢馬限定動物園屋外の食堂エリア
〇営業時間:
動物園とほぼ一緒。主に平日。
〇調査日:2023年6月中旬某日
〇評価対象:ラーメン 600円、ジャンボ焼鳥 500円

〇スープ:
 濃いめの醤油です。けっこう醤油辛いですが、あっさりして旨みもあってなかなか旨いです。

〇麺:
 中細の縮れ麺です。茹で加減はプリプリで絶妙。

〇トッピング:
 チャーシューは、脂身のない部位ですが、しっとり柔らかな絶品でした。

 メンマは太めで柔らかいヤツが3本。あとはナルトと海苔とワカメとねぎ。

〇総評:

 人知れず進行中の、

 「くたばる前に行っておこうぜ!ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ3」。

 意を決して、とうとう関東を通り越して東北、北海道に遠征してしまいました。
 初日は、岩手県水沢馬限定動物園です。

 到着するとちょうどお昼前だったので、最初の駆けっこ前に腹ごしらえ。焼鳥&ジュース&ラーメンですね。ジュースに突き出しと漬物もついていたので、テーブルの上が小宴会規模に散らかりました。

 ラーメンは上記の通り美味かったのですが、焼鳥がすごくでかくて、串に3個刺さった1個あたりが、普通の焼鳥の串1本分くらいの量。食べ応え十分でした。

 駆けっこ応援成績はいつもながらぱっとしませんでしたが、まだ旅は始まったばかりです。

 実は岩手県にはもうひとつ、盛岡馬限定動物園があって、北海道からの帰路に寄ったのですが、めぼしいラーメンはみつけられずでしたので、そちらの報告はなしです。

☆王様度:1.0 王様

ラーメン


ジャンボ焼鳥とジュース









<埼玉県>

☆☆ 扇屋 浦和美園店 ☆☆

〇場所:浦和美園駅近く
〇営業時間:
16時〜23時 無休
〇調査日:2023年6月下旬某日
〇評価対象:鶏だしラーメン 490円

〇スープ:
 鶏の旨みたっぷりの塩スープ。あっさりしていて、〆にピッタリ。

〇麺:
 中太のやや縮れ麺です。茹で加減はプリプリで絶妙。

〇トッピング:
 〆なので、チャーシュー類はなし。焼きねぎとキャベツのみ。

〇総評:

 人知れず進行中の、

 「くたばる前に行っておこうぜ!ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト ステージ3」。

 意を決して、とうとう関東を通り越して東北、北海道に遠征してしまいましたが、帰路に「浦和馬限定動物園」へ。

 翌日は、「大井馬限定動物園」で、「ダートの帝王」を決める大きな駆けっこに参戦するので、英気を養うため、地元の友人に来てもらって前夜祭です。

 このお店は、全国に200店舗くらいあるらしいのですが、岡山にはないみたいですね。

 美味い炭火焼鳥とジュースの後、〆にラーメンを。

 旨みたっぷりながら、あっさりしていて、一気に食べられました。分量も少な目で、〆に最適。

 さて、11日間、6動物園におよぶ駆けっこ応援の旅、トータルでプラス収支と言う奇跡の結果に終わりました。

 ミッションコンプリートまであとふたつの動物園を残すのみ。終わりが見えてきました。

☆王様度:1.0 王様

鶏だしラーメン






直線上に配置



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