〇場所:津山城南の津山観光センター内
〇営業時間:10〜18時、月曜日休
〇調査日:2013年10月上旬某日
〇評価対象:津山ラーメン680円
(他のメニュー)
〇スープ:
津山ラーメンということで、牛骨とかのスープかと思いきや、豚骨とのこと。ややこく不足気味な感じ。甘い感じと塩辛い感じとのバランスがギリギリのところで分離せずに塩キャラメルにならずにすんでいる感じです。
〇麺:
普通の太さのストレート。茹で加減がちょっと柔らかいかな?という感じですが、麺に練り込んであるという自然薯のせいかも知れません、美味しいかというとやや微妙。
〇トッピング:
チャーシューは薄いのが一枚。スーパーで売ってるやつみたいで特徴なし。ゆで玉子半分。ワカメ。ネギ。
〇総評:
津山ラーメンという食べ物があることについては、聞いたことがあったのですが、味について聞いたことはありませんでした。今回用事のついでに初体験です。
結論から言うと、あまり特徴のない残念な感じのラーメンでした。麺がニュルニュルなのは自然薯のせいと思われます。スープは普通のトンコツ系らしいですし、笠岡ラーメンみたいな大きな特徴はなく、ご当地ラーメンとしての押しは弱いです。
☆王様度:0.92王様
津山ラーメン

☆☆ 麺屋 ツナさん家 ☆☆
〇場所:
城東武家屋敷西隣、武家屋敷の駐車場に停めればよいようです。
〇営業時間:
11時半から14時、18時〜23時、木曜休
〇調査日:2014年9月下旬某日
〇評価対象:城東中華そば580円、煮玉子100円
大盛りは780円、他にチャーシュー麺780円、とんかつ中華880円、唐揚げ中華850円、野菜たっぷり麺780円、冷やしつけ麺680円(夏期限定)
〇スープ:
魚介系のダシが多めな感じです。うどんだしっぽい感じ。でもけっこう好感度高く、旨い感じがします。相当あっさり。
〇麺:
普通の太さのやや縮れ麺。茹で加減は良いようなのですが、麺の性質なのか、ボソボソした食感で、すぐに切れてしまう感じが気になりました。
〇トッピング:
チャーシューはプリプリで味薄目が3枚。厚みもあってなかなか豪華です。メンマは幅広味薄目が多め。ナルト。ネギ。後載せ煮玉子が絶品で、見た目も味も完璧でした。
〇総評:
城東地区の町並み保存地区的地域にあります。店の外は古い町家風。内装は古さを適度に残しておしゃれに改造されていました。店内は割と広いです。
真面目そうなご夫婦で切り盛りされていました。先客が10人くらいいたので、ちょっと待ちましたが、非常に美しい中華そばが現れたので、待ち時間も気になりませんでした。特に煮玉子が絶品です。
麺のボソボソ感がやや気になったものの、総じて旨いと言えそうです。店の雰囲気も合わせるとこんな王様度。
☆王様度:0.95王様
城東中華そば煮玉子入

☆☆ フリーク ( 不利移駆 ) ☆☆
〇場所:津山郵便局北の路地を西へ
〇営業時間:19〜24:30、月曜休
〇調査日:2015年9月中旬某日
〇評価対象:噂のラーメン700円(税抜)
(他のメニュー)
大盛900円、黒トンラーメン700円、冷麺700円、ピザ1,000円〜、つまみメニュー各種
〇スープ:
噂のラーメンは、鶏ガラ豚骨とのこと。コクはそこそこ。甘みがけっこう強く、塩辛さと分離しかけのところでギリギリ踏ん張っている感じ。そこが気になって十分楽しめない感じ。
〇麺:
細めのストレート。加水率低め。茹で加減は上々。美味いです。
〇トッピング:
トロトロバラチャーシュー。すごいトロトロ度で味も程よくかなりな美味さ。メンマは濃い味の幅広柔らかタイプ数本。ネギ。
〇総評:
もう10年以上前から狙っていて、平日や週末の昼間とかに訪れてはいたものの、いつもお休み。いつかタイミングが合うときもあるだろうと気長に構えていましたが、最近は夜のみの営業と聞いて半分諦めかけていました。倉敷人が津山に夜いるなんて普通の状況ではありえないですよね。
でも最近急に始まった「ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト」の一環で、仕事終わりにこの店へ行くためだけに津山を目指しました。ちょうど開店時間あたりに津山到着。一抹の不安も抱えながら最後の角を曲がるとお店は開いてました。やる気になってみると実に簡単なミッションでした。
お店に入ると天井には裸のアナログレコードが一面に貼ってあり、壁にはレコードジャケット。サンタナ、ボブマーリー、デレク&ドミノス、クリーム、ジミヘン、ツェッペリン…。現役おっさんロッカーである副隊長の聴いてきたレコード達ばかりです。ただBGMはなく、でかいテレビでバボちゃんが手を振っていました。W杯期間中ですもんね。
スタンダードと思しき「噂のラーメン」をオーダー。麺とチャーシューがかなりな美味さ。ただスープの甘さと塩辛さが分離しかけな危ないバランスが気になって、手放しで美味いと言い切れない感じです。そこそこ美味い、というところでこんな王様度。
勝手に幻のラーメンにしていた「フリーク」に来れて、ひとつ胸のつかえが取れた気がします。
☆王様度:0.95王様
噂のらーめん

☆☆ むらかみ ☆☆
〇場所:津山郵便局前の路地を西へ徒歩2分
〇営業時間:19〜26時、日曜、第3月曜休
〇調査日:2015年9月中旬某日
〇評価対象:チャーシューそば(あっさり)850円
(他のメニュー)
中華そば700円、大800円、鶏唐揚450円、ちくわ磯辺揚450円、鶏皮ギョーザ450円、タコ焼430円、ポテトフライ430円、揚だし豆腐500円ほかつまみ各種
〇スープ:
鶏系醤油スープ。コクはそこそこ。甘みもありますが、醤油がけっこう強くてゴクゴク飲めるという感じではありません。最初から少しかかってる一味が効いています。
〇麺:
やや細めストレート。茹で加減絶妙。コシがあって美味いです。
〇トッピング:
チャーシューそばはチャーシュー5枚。やや薄目ながら、味のよくついた柔らかめ。肉のしっとりしなやかな感じがよくて美味いです。ゆで玉子半分。モヤシ、ネギ。一味少々。
〇総評:
せっかく夜の津山に来たのに「フリーク」だけではもったいない、ということで、こちらも狙っていた夜しかやってないラーメン居酒屋さんです。
ホワイトボードにつまみ類が豊富に掲示してあって、十分飲みに来れそうです。カウンターも数席ありますが、ゆっくり座れる座敷席もあります。この際一杯飲んで津山に泊まるか?と一瞬血迷いそうになるのをぐっとこらえてチャーシューそばをオーダー。あっさりかこってりか聞かれますが、迷わずあっさりに。おっさんですもの。
麺もチャーシューもなかなか美味いです。ただ、スープの醤油が強くてちょっと気になりました。コクはそこそこあるんですが…。そんなこんなでこんな王様度。
☆王様度:0.95王様
チャーシューそば(あっさり)

☆☆ まる美 ☆☆
〇場所:
津山市役所前の道を北へ、高速を越えて少し
〇営業時間:
11時半〜14時半、17時半〜21時半、月曜休
〇調査日:2016年10月上旬某日
〇評価対象:
まる美濃厚味噌780円
(他のメニュー)
〇スープ:
けっこう濃いめの味噌スープ。札幌で食べた「純連」のスープに似ていて、相当な塩辛さ。ちょっと命の危険を感じるぐらいの塩辛さです。コクはけっこうあるようですが、麺にからんで上がってくるスープをすするだけで十分。旨い感じはするのですが、塩辛さがすごくて当然ほとんど飲めません。
〇麺:
黄色くて太めの縮れ麺。プリプリの食感で、札幌で食べた味噌ラーメンの麺に似ています。けっこう美味いです。
〇トッピング:
柔らかくほぐれるバラチャーシュー大きめ1枚。なかなか美味いです。白ネギ細切り。モヤシ。カマボコ。
〇総評:
6月くらいに開店の情報は得ていましたが、なんせ遠いのでやっとこさ時間を作ってわざわざ訪問です。津山にわざわざ来たのなら、普通なら「大輔」一択ですが、調査隊のサガで、半分仕方なく新規開拓店調査となってしまいます。 1回は食べてみないと「大輔」と比べることもできませんしね。
11時開店と聞いていたので、少し過ぎたくらいに到着すると準備中の看板。おねーさんが出てきてくれて、「11時半からですが、ラーメンだけなら作れます。」と言ってくれたので、お言葉に甘えて入店。お気遣いに感謝。
で、醤油やとんこつ、魚介つけ麺もある中で、自信があるようなことを書いてる味噌に。
本場札幌で食べた味噌ラーメンそのものの濃厚さと塩辛さ。まあお店によるんでしょうが、副隊長の記憶にあるミソラーメンでした。つまり塩辛くてほとんど飲めない、という代物です。決して美味しくないわけではないのですが、殺人的な塩辛さですので、飲まない方が懸命でしょう。
ご主人も店員さんも、適度に爽やかで愛想が良く好印象。
機会があれば醤油やとんこつも試してみたいと思わせてくれました。
☆王様度:0.95王様
まる美濃厚味噌

☆☆ 松っちゃんらーめん ☆☆ (2017年7月閉店)
〇場所:
津山市役所前の道を北へ、高速を越えてすぐの「喜久屋書店」併設
〇営業時間:
11時半〜14時、17時半〜20時、月曜、第一日曜休
〇調査日:2016年10月上旬某日
〇評価対象:美味塩らーめん750円、半熟たまご100円
(他のメニュー)
〇スープ:
特に突出したコクを感じない、よく言うとバランス型のスープ。やや魚介が強いかも知れませんが、全体的にコク深くてたまらないと言った感じではなく、塩ダレが強すぎて塩辛いイメージが先行しています。
おいしくないわけではありませんが、すごくおいしいわけでもないと言った雰囲気ですね。
〇麺:
やや細めストレート。茹で加減は上々。
〇トッピング:
チャーシューは程よい脂身でプリプリしながらも柔らかい絶妙な仕上がり。美味いです。メンマは柔らかいタイプ数本。刻みタマネギ。カマボコ。ネギ。
追加の半熟たまごは、煮玉子ではなく、ただのゆで卵でがっかり。
〇総評:
「まる美」と同じく6月あたりに開店の模様。ついでに新店調査訪問です。
醤油と塩がありますが、メニューに「店主おすすめの」とはっきり書いているので、迷わず塩に。コクがあるような薄いような微妙な感じなのに塩ダレがかなり強くてとても完飲は無理でした。体を壊しそうです。
ただ副隊長は、家族の減塩食につきあい始めてそこそこ長いので、塩加減に対する感覚が以前と変わってきているのかも知れませんね。外食は何食べても塩辛く感じて来てしまってます。読者の方はそのへんをご考慮の上おつきあい下さい。
店内は明るくて雰囲気はいいです。今回ハシゴなのであきらめたジャンボ餃子と醤油を試しに再訪確率はそこそこ高め。
ただ、「大輔」の誘惑に勝てるかどうかは微妙なところ。
☆王様度:0.95王様
美味塩ラーメン&半熟玉子

☆☆ Cock o Noodle Do ( コッコヌードル堂 ) ☆☆ (閉店)
〇場所:
高野本郷らしい。津山インター北東のちょっと気になるザグザグ裏
〇営業時間:11〜15時、火曜、水曜休
〇調査日:2016年12月下旬某日
〇評価対象:鶏白湯塩ラーメン740円
(他のメニュー)
〇スープ:
鶏白湯にしました。鶏の濃い目スープのお店が増えていますが、ここのはややあっさりめ。昆布の出汁もけっこう感じます。貝も入っているそうです。数種類をブレンドしたという塩加減も絶妙で、一口目で「うっま〜っ!!」という心の叫び系な感想。かなり気に入ってしまいました。
〇麺:
普通の太さのストレート。少し色白な感じ。茹で加減上々。美味いです。
〇トッピング:
鶏ももチャーシューと鶏胸ハムのダブル入り。両方とも柔らかくてかなりなボリューム。鶏胸ハムのしっとりさ加減と言ったらもう「天上の鶏ハム」と言った雰囲気。「うっま〜っ!!!」と心で叫びながら食べてました。加えて、美しいとしか言いようのない煮玉子半分。もちろん味付けも極上です。
あとはコリコリ極上キクラゲとネギと菜っ葉少々。
〇総評:
11月に開店の模様。県北に雪が降る前にと早めの訪問です。店名の読み方が難しいですが、もらったスタンプカードによれば、「コッコヌードル堂」とのこと。ややダジャレ系。
前は喫茶店だったらしく、広くてウッディな落ち着いた店内です。入り口にはスロープ完備で好印象。
店員さんはパン屋さんみたいな小綺麗な制服姿です。
甘辛ごま風味という「麻辣あえめん」がイチ推しみたいでしたが、あえて塩ラーメンに。
やってきたラーメンは美しい盛り付けです。
まずはスープを一口。「おぉ〜っ!旨いぞ〜っ!」と心で叫びながら夢中で何口もすすってしまいました。もうスープだけで、1王様以上決定です。
麺もなかなか。
極めつけは、鶏チャーシューと鶏ハムです。どちらもしっとり柔らかくて味付けもよく、ものすごい厚みでボリューム満点。こんなの出されたら王様度上位店確定です。
鶏好きさん達のパラダイス誕生ですね。県南にあったとしたら、明日もあさっても行っちゃいそうです。
副隊長は、冬場は県北にはまったく行かないのですが、このお店と大輔のためにスタッドレス買っちゃおうか、などと本気で考え始めてしまいました。津山に2つ目の巨星誕生。名店です。
〇王様度:1.2王様
鶏白湯塩ラーメン

☆☆ いっちゃんラーメン ☆☆
〇場所:院庄インターすぐ南
〇営業時間:11時〜、月曜休
〇調査日:2016年12月下旬某日
〇評価対象:
醤油ラーメン648円、餃子(6個)324円
(他のメニュー)
〇スープ:
おすすめ、と書いてある醤油ラーメンのスープは、鶏ガラ系。業務用の気配濃厚です。なんだか児島ボートの食堂のラーメンスープを思い出してしまいました。マズくはないが怪しい。
〇麺:
やや太めの縮れ麺。ブツブツ切れ易いタイプで、スーパーで売ってるヤツを思い出してしまいました。
〇トッピング:
チャーシューは、小さくて薄いバラチャーシュー2枚。メンマ3本モヤシ多め、ネギ。どれもこれも業務用の気配濃厚。
〇総評:
院庄の豚平と塩元帥の付近に昔からあるお店ですね。やっとこさの初訪問。
醤油、みそ、豚骨、豚骨醤油のスープがあって、どれも同じ価格なので、疑ってかかってましたが、やっぱり、と言う印象。
ただ、お客が私1人だったにもかかわらず、かなり待たされたのはなぜなのか、知りたい気もします。
そのラーメンをゆっくり食べ終えた頃ようやく現れた餃子は、予想を裏切って、ニラいっぱいの、手作り餃子でした。焼き加減もパリパリで、餃子ランキングでは、かなりな上位店だと思います。鉄板メニューかメインなのかもしれませんね。
おじさん、おばさんは、愛想が良く好印象。大量餃子得点と他のメニューに当たりがある可能性に期待して、こんな王様度。
☆王様度:0.94王様
醤油ラーメン

単品餃子

☆☆ てんしん 津山店 ☆☆
〇場所:グリーンヒルズやや北、大輔のやや南
〇営業時間:11〜21時、木曜休
〇調査日:2017年3月中旬某日
〇評価対象:餃子セット820円
(他のメニュー)
〇スープ:
冨士屋を思い起こさせる「てんしん」の豚骨醤油スープです。透明感があって、ほんのり甘さと醤油辛さが絶妙にバランスされてかなりな旨さですね。
〇麺:
やや細ストレート。何も言わなくても茹で加減上々。美味いです。
〇トッピング:
歯応えが少し残っていながら、脂身はトロトロの絶妙チャーシュー3枚。美味いです。メンマはややコリコリした濃い色のやつが数本。あとはネギ。
〇総評:
仕事で久々に津山へ。当然「大輔」を目指したものの、すでに10人以上並んでました。小雨の中カッパを着て並んでいる人もいました。人気店ですね。こらえ性のない副隊長は、実は狙っていた近くの新規店「てんしん」へ心変わり。けっこう賑わっていましたが、行列はなく、1組分待ってすぐに座れました。
2月の開店時にすぐ行った方は、かなり待たされたり、提供の順番を間違われたりでご立腹の様子で、ブログ上でお店をかなり汚い言葉で罵っていましたが、本日は開店から1月以上経っているので、提供も早く、全く問題なく味に集中できました。そんなことで新規開店すぐの訪問は避けている次第です。
それはともかく、「てんしん」の味でした。安心できる旨さですね。もちろん大輔も旨いですが、10名待ちに並ぶ元気は副隊長にはないので、近くに旨い避難店ができたのは大歓迎です。
セットのご飯はふっくら炊けていて好印象。量もけっこう多めでした。
セットの餃子はまあまあな味でしたが、王様度に貢献できるほどではありませんでした。そんなこんなでこんな王様度。
☆王様度:0.95王様
中華そば

セットの餃子

☆☆ ちゃ〜牛 ☆☆
〇場所:
「アルネ」津山西隣、西の月極駐車場に2台分駐車場有
〇営業時間:11〜21時、火曜休
〇調査日:2017年10月中旬某日
〇評価対象:
半ちゃ〜定食(塩ラーメン、半ちゃ〜飯、唐揚げ2個)850円
(他のメニュー)
〇スープ:
千屋牛骨系白湯スープ。コクは十分。化学系なしだとしたらあっぱれなコク深さです。塩ラーメンにしましたが、塩加減も絶妙。最近塩分調整のために完汁は避けているのですが、気づいたら完飲でした。
〇麺:
けっこうな細麺ストレート。茹で加減はちょうどよい普通さで好印象。
〇トッピング:
チャーシューは牛。けっこう濃いめの色合いですが、柔らかくて程よい味付け。
味玉は上出来が半分。海苔。水菜少々。モヤシ。
〇総評:
存在はもう何年も前から気になっていましたが、なかなか順番が巡ってこなくてやっとこさの初訪問。千屋牛使っているので、「ちゃ〜ぎゅ〜」なんですよね。焼き肉屋さんのグループ店のようです。
下調べができていたので、駐車場もすぐみつけられました。
けっこうメニューが豊富で、予約制北京ダック9千円なんて貼り紙もありました。
で、スタンダードらしき塩ラーメンにしてみました。一口目で牛のコクがギュッと濃縮したような深いコクのスープに感動。細麺もなめらかで美味いし、牛肉チャーシューも味玉も極上です。
定食にしたのですが、半チャーハンはパサパサ一歩手前、唐揚げはパサパサ一歩後でした。唐揚げは自分で作ったヤツのほうがカラッとジューシーで美味いです・。
そんなこんなで、こんな王様度。もう一回は別メニューで訪問可能性有。
☆王様度:0.98王様
塩ラーメン

セットの半チャーハン&唐揚げ

☆☆ 奉天 ☆☆
〇場所:「びーとん」南の筋を西へ少し
向かいに駐車場8台分有
〇営業時間:11:30−14時、17−3時
〇調査日:2017年11月下旬某日
〇評価対象:(税抜)
ラーメン600円、焼餃子(6個)500円
(他のメニュー)
ほか揚げ物、炒め物多数
〇スープ:
中華屋の鶏ガラ中華スープと思いきや、他の出汁も加わっていると思われるコクの深い極上スープです。
中華屋でこんな旨いスープは、笠岡の「八仙」以来。
〇麺:
普通の太さのストレート。茹で加減は硬めではないものの、柔すぎることもなくなかなかです。
〇トッピング:
玉子が玉子焼きですね。珍しいパターン。
チャーシューは柔らかくて香ばしくて程よい味付けが2枚。
モヤシ、ネギ、菊菜?少々。
〇総評:
「びーとん」前の東西の筋にあって、前々から気になってました。道の向かいに駐車場があるのに気づいてこのたび初訪問。
11時開店と思ってたのに自動ドアが開きません。無理矢理開けようとしているところへ、おばちゃんが駆けつけてきて開けてくれました。入店して表示をよく見ると、11時半開店だったんですね。快く入店させてもらえたようで、第一の好印象。
ものすごいメニューの種類ながら、いつものラーメン&焼餃子をオーダーです。
まずラーメンがやってきました。真ん中に玉子焼きが載ってきて驚きましたが、それ以外は中華屋の中華スープラーメンに見えます。
しかし、スープを一口で、ガツンとやられてしまいました。天上の中華スープです。旨い旨い!鶏ガラだけではない深いコクにびっくりです。チャーシューも本格的で美味いし、麺の茹で具合もほどほど。第2の好印象。
次にやってきた餃子のルックスにほっこり。可愛い形と焼き具合です。皮はモチモチ系。具はジューシーで滑らかで香りよく、かなりな高レベル餃子でした。第3の好印象。
とどめは、「自家製茄子の麻婆茄子、サービスです。」とやってきた、けっこう大量の麻婆茄子。サービスし過ぎです。辛さはほとんどないものの、コクがハンパなく、天上の麻婆茄子でした。第4の好印象。
というわけで、好印象連発で文句なしの1王様超え。他の中華メニューもきっと美味いはず。メニュー表に「裏メニュー」としてしっかり印刷してあった「フカヒレ丼」4500円なんかにも興味あります。
岡山か倉敷にあれば、通い詰めることでしょう。全く噂を聞いていませんでしたが、岡山十日市にあった同名店とは似ても似つかぬかなりな名店でした。
今後津山で食事時を迎えたら、一番の候補店となるでしょう。
☆王様度:1.1王様
ラーメン

単品焼餃子

☆☆ 北京楼 ☆☆
〇場所:
津山駅からまっすぐ北上して、高速をくぐって、「王将」の次の信号を右折してすぐ
〇営業時間:11時〜21時、月曜休
〇調査日:2017年11月下旬某日
〇評価対象:ラーメン600円、餃子(8個)450円
(他のメニュー)
ほか揚げ物、炒め物多数
〇スープ:
まさに中華屋の鶏ガラ中華スープ。コクは単調であまり深くもありません。まずいわけではありませんが、もう一息と言った感じです。
〇麺:
普通の太さのストレート。茹で加減は柔目一歩手前です。
〇トッピング:
チャーシューは厚めでプリプリが2枚。そこそこ美味いです。
柔らかメンマ多め。モヤシ少々、ネギ少々。
〇総評:
噂は聞いていました。中華屋の王道的な赤っぽい佇まいです。豊富なメニューに目もくれず、ラーメン&餃子をオーダー。
ラーメンは中華屋の中華スープラーメンです。可もなく不可もなく。
餃子の焼き加減はフニャフニャですが、具はそこそこ。
総じて可もなく不可もない普通の中華屋さんです。豊富な他のメニューには、当たりが隠れているかもしれませんが、津山で中華なら現状では「奉天」が第1候補ですね。
ただ、「奉天」で4500円のフカヒレ丼がここでは1200円なので、違いを知りたい気もします。どこかにフカヒレ大王調査隊はいませんか?情報求む。
☆王様度:0.95王様
ラーメン

単品餃子

〇営業時間:10〜18時、月曜日休
〇調査日:2013年10月上旬某日
〇評価対象:津山ラーメン680円
(他のメニュー)
黒豚チャーシュー麺 | 830円 |
らーめん定食 | 830円 |
ホルモンうどん | 850円 |
かやくうどん | 580円 |
肉うどん | 650円 |
きつねうどん | 580円 |
わかめうどん | 580円 |
鴨なんば | 800円 |
天ぷらうどん | 840円 |
力餅うどん | 700円 |
カレーうどん | 600円 |
ざるそば | 580円 |
ざるそば定食 | 750円 |
牛丼 | 700円 |
カレーライス | 600円 |
しいたけ定食 | 1000円 |
お祭り釜飯 | 1100円 |
〇スープ:
津山ラーメンということで、牛骨とかのスープかと思いきや、豚骨とのこと。ややこく不足気味な感じ。甘い感じと塩辛い感じとのバランスがギリギリのところで分離せずに塩キャラメルにならずにすんでいる感じです。
〇麺:
普通の太さのストレート。茹で加減がちょっと柔らかいかな?という感じですが、麺に練り込んであるという自然薯のせいかも知れません、美味しいかというとやや微妙。
〇トッピング:
チャーシューは薄いのが一枚。スーパーで売ってるやつみたいで特徴なし。ゆで玉子半分。ワカメ。ネギ。
〇総評:
津山ラーメンという食べ物があることについては、聞いたことがあったのですが、味について聞いたことはありませんでした。今回用事のついでに初体験です。
結論から言うと、あまり特徴のない残念な感じのラーメンでした。麺がニュルニュルなのは自然薯のせいと思われます。スープは普通のトンコツ系らしいですし、笠岡ラーメンみたいな大きな特徴はなく、ご当地ラーメンとしての押しは弱いです。
☆王様度:0.92王様
津山ラーメン
☆☆ 麺屋 ツナさん家 ☆☆
〇場所:
城東武家屋敷西隣、武家屋敷の駐車場に停めればよいようです。
〇営業時間:
11時半から14時、18時〜23時、木曜休
〇調査日:2014年9月下旬某日
〇評価対象:城東中華そば580円、煮玉子100円
大盛りは780円、他にチャーシュー麺780円、とんかつ中華880円、唐揚げ中華850円、野菜たっぷり麺780円、冷やしつけ麺680円(夏期限定)
〇スープ:
魚介系のダシが多めな感じです。うどんだしっぽい感じ。でもけっこう好感度高く、旨い感じがします。相当あっさり。
〇麺:
普通の太さのやや縮れ麺。茹で加減は良いようなのですが、麺の性質なのか、ボソボソした食感で、すぐに切れてしまう感じが気になりました。
〇トッピング:
チャーシューはプリプリで味薄目が3枚。厚みもあってなかなか豪華です。メンマは幅広味薄目が多め。ナルト。ネギ。後載せ煮玉子が絶品で、見た目も味も完璧でした。
〇総評:
城東地区の町並み保存地区的地域にあります。店の外は古い町家風。内装は古さを適度に残しておしゃれに改造されていました。店内は割と広いです。
真面目そうなご夫婦で切り盛りされていました。先客が10人くらいいたので、ちょっと待ちましたが、非常に美しい中華そばが現れたので、待ち時間も気になりませんでした。特に煮玉子が絶品です。
麺のボソボソ感がやや気になったものの、総じて旨いと言えそうです。店の雰囲気も合わせるとこんな王様度。
☆王様度:0.95王様
城東中華そば煮玉子入
☆☆ フリーク ( 不利移駆 ) ☆☆
〇場所:津山郵便局北の路地を西へ
〇営業時間:19〜24:30、月曜休
〇調査日:2015年9月中旬某日
〇評価対象:噂のラーメン700円(税抜)
(他のメニュー)
大盛900円、黒トンラーメン700円、冷麺700円、ピザ1,000円〜、つまみメニュー各種
〇スープ:
噂のラーメンは、鶏ガラ豚骨とのこと。コクはそこそこ。甘みがけっこう強く、塩辛さと分離しかけのところでギリギリ踏ん張っている感じ。そこが気になって十分楽しめない感じ。
〇麺:
細めのストレート。加水率低め。茹で加減は上々。美味いです。
〇トッピング:
トロトロバラチャーシュー。すごいトロトロ度で味も程よくかなりな美味さ。メンマは濃い味の幅広柔らかタイプ数本。ネギ。
〇総評:
もう10年以上前から狙っていて、平日や週末の昼間とかに訪れてはいたものの、いつもお休み。いつかタイミングが合うときもあるだろうと気長に構えていましたが、最近は夜のみの営業と聞いて半分諦めかけていました。倉敷人が津山に夜いるなんて普通の状況ではありえないですよね。
でも最近急に始まった「ミッションポッシブル/生き急ぎプロジェクト」の一環で、仕事終わりにこの店へ行くためだけに津山を目指しました。ちょうど開店時間あたりに津山到着。一抹の不安も抱えながら最後の角を曲がるとお店は開いてました。やる気になってみると実に簡単なミッションでした。
お店に入ると天井には裸のアナログレコードが一面に貼ってあり、壁にはレコードジャケット。サンタナ、ボブマーリー、デレク&ドミノス、クリーム、ジミヘン、ツェッペリン…。現役おっさんロッカーである副隊長の聴いてきたレコード達ばかりです。ただBGMはなく、でかいテレビでバボちゃんが手を振っていました。W杯期間中ですもんね。
スタンダードと思しき「噂のラーメン」をオーダー。麺とチャーシューがかなりな美味さ。ただスープの甘さと塩辛さが分離しかけな危ないバランスが気になって、手放しで美味いと言い切れない感じです。そこそこ美味い、というところでこんな王様度。
勝手に幻のラーメンにしていた「フリーク」に来れて、ひとつ胸のつかえが取れた気がします。
☆王様度:0.95王様
噂のらーめん
☆☆ むらかみ ☆☆
〇場所:津山郵便局前の路地を西へ徒歩2分
〇営業時間:19〜26時、日曜、第3月曜休
〇調査日:2015年9月中旬某日
〇評価対象:チャーシューそば(あっさり)850円
(他のメニュー)
中華そば700円、大800円、鶏唐揚450円、ちくわ磯辺揚450円、鶏皮ギョーザ450円、タコ焼430円、ポテトフライ430円、揚だし豆腐500円ほかつまみ各種
〇スープ:
鶏系醤油スープ。コクはそこそこ。甘みもありますが、醤油がけっこう強くてゴクゴク飲めるという感じではありません。最初から少しかかってる一味が効いています。
〇麺:
やや細めストレート。茹で加減絶妙。コシがあって美味いです。
〇トッピング:
チャーシューそばはチャーシュー5枚。やや薄目ながら、味のよくついた柔らかめ。肉のしっとりしなやかな感じがよくて美味いです。ゆで玉子半分。モヤシ、ネギ。一味少々。
〇総評:
せっかく夜の津山に来たのに「フリーク」だけではもったいない、ということで、こちらも狙っていた夜しかやってないラーメン居酒屋さんです。
ホワイトボードにつまみ類が豊富に掲示してあって、十分飲みに来れそうです。カウンターも数席ありますが、ゆっくり座れる座敷席もあります。この際一杯飲んで津山に泊まるか?と一瞬血迷いそうになるのをぐっとこらえてチャーシューそばをオーダー。あっさりかこってりか聞かれますが、迷わずあっさりに。おっさんですもの。
麺もチャーシューもなかなか美味いです。ただ、スープの醤油が強くてちょっと気になりました。コクはそこそこあるんですが…。そんなこんなでこんな王様度。
☆王様度:0.95王様
チャーシューそば(あっさり)
☆☆ まる美 ☆☆
〇場所:
津山市役所前の道を北へ、高速を越えて少し
〇営業時間:
11時半〜14時半、17時半〜21時半、月曜休
〇調査日:2016年10月上旬某日
〇評価対象:
まる美濃厚味噌780円
(他のメニュー)
まる美しょうゆ | 680円 |
とんこつ | 580円 |
濃厚魚介つけ麺 | 880円 |
餃子(6個) | 380円 |
チャーハン | 450円 |
ミニチャーハン | 300円 |
チャーシュー丼 | 500円 |
明太子ごはん | 320円 |
〇スープ:
けっこう濃いめの味噌スープ。札幌で食べた「純連」のスープに似ていて、相当な塩辛さ。ちょっと命の危険を感じるぐらいの塩辛さです。コクはけっこうあるようですが、麺にからんで上がってくるスープをすするだけで十分。旨い感じはするのですが、塩辛さがすごくて当然ほとんど飲めません。
〇麺:
黄色くて太めの縮れ麺。プリプリの食感で、札幌で食べた味噌ラーメンの麺に似ています。けっこう美味いです。
〇トッピング:
柔らかくほぐれるバラチャーシュー大きめ1枚。なかなか美味いです。白ネギ細切り。モヤシ。カマボコ。
〇総評:
6月くらいに開店の情報は得ていましたが、なんせ遠いのでやっとこさ時間を作ってわざわざ訪問です。津山にわざわざ来たのなら、普通なら「大輔」一択ですが、調査隊のサガで、半分仕方なく新規開拓店調査となってしまいます。 1回は食べてみないと「大輔」と比べることもできませんしね。
11時開店と聞いていたので、少し過ぎたくらいに到着すると準備中の看板。おねーさんが出てきてくれて、「11時半からですが、ラーメンだけなら作れます。」と言ってくれたので、お言葉に甘えて入店。お気遣いに感謝。
で、醤油やとんこつ、魚介つけ麺もある中で、自信があるようなことを書いてる味噌に。
本場札幌で食べた味噌ラーメンそのものの濃厚さと塩辛さ。まあお店によるんでしょうが、副隊長の記憶にあるミソラーメンでした。つまり塩辛くてほとんど飲めない、という代物です。決して美味しくないわけではないのですが、殺人的な塩辛さですので、飲まない方が懸命でしょう。
ご主人も店員さんも、適度に爽やかで愛想が良く好印象。
機会があれば醤油やとんこつも試してみたいと思わせてくれました。
☆王様度:0.95王様
まる美濃厚味噌
☆☆ 松っちゃんらーめん ☆☆ (2017年7月閉店)
〇場所:
津山市役所前の道を北へ、高速を越えてすぐの「喜久屋書店」併設
〇営業時間:
11時半〜14時、17時半〜20時、月曜、第一日曜休
〇調査日:2016年10月上旬某日
〇評価対象:美味塩らーめん750円、半熟たまご100円
(他のメニュー)
特旨醤油らーめん | 750円 |
大盛りいずれも | 850円 |
ジャンボ旨餃子 | 400円 |
ライス | 150円 |
サービスランチ | 950円 |
〇スープ:
特に突出したコクを感じない、よく言うとバランス型のスープ。やや魚介が強いかも知れませんが、全体的にコク深くてたまらないと言った感じではなく、塩ダレが強すぎて塩辛いイメージが先行しています。
おいしくないわけではありませんが、すごくおいしいわけでもないと言った雰囲気ですね。
〇麺:
やや細めストレート。茹で加減は上々。
〇トッピング:
チャーシューは程よい脂身でプリプリしながらも柔らかい絶妙な仕上がり。美味いです。メンマは柔らかいタイプ数本。刻みタマネギ。カマボコ。ネギ。
追加の半熟たまごは、煮玉子ではなく、ただのゆで卵でがっかり。
〇総評:
「まる美」と同じく6月あたりに開店の模様。ついでに新店調査訪問です。
醤油と塩がありますが、メニューに「店主おすすめの」とはっきり書いているので、迷わず塩に。コクがあるような薄いような微妙な感じなのに塩ダレがかなり強くてとても完飲は無理でした。体を壊しそうです。
ただ副隊長は、家族の減塩食につきあい始めてそこそこ長いので、塩加減に対する感覚が以前と変わってきているのかも知れませんね。外食は何食べても塩辛く感じて来てしまってます。読者の方はそのへんをご考慮の上おつきあい下さい。
店内は明るくて雰囲気はいいです。今回ハシゴなのであきらめたジャンボ餃子と醤油を試しに再訪確率はそこそこ高め。
ただ、「大輔」の誘惑に勝てるかどうかは微妙なところ。
☆王様度:0.95王様
美味塩ラーメン&半熟玉子
☆☆ Cock o Noodle Do ( コッコヌードル堂 ) ☆☆ (閉店)
〇場所:
高野本郷らしい。津山インター北東のちょっと気になるザグザグ裏
〇営業時間:11〜15時、火曜、水曜休
〇調査日:2016年12月下旬某日
〇評価対象:鶏白湯塩ラーメン740円
(他のメニュー)
鶏白湯醤油ラーメン | 740円 |
麻辣あえめん | 800円 |
トリ天 | 240円 |
「森のたまご」かけご飯 | 200円 |
白ご飯 | 130円 |
〇スープ:
鶏白湯にしました。鶏の濃い目スープのお店が増えていますが、ここのはややあっさりめ。昆布の出汁もけっこう感じます。貝も入っているそうです。数種類をブレンドしたという塩加減も絶妙で、一口目で「うっま〜っ!!」という心の叫び系な感想。かなり気に入ってしまいました。
〇麺:
普通の太さのストレート。少し色白な感じ。茹で加減上々。美味いです。
〇トッピング:
鶏ももチャーシューと鶏胸ハムのダブル入り。両方とも柔らかくてかなりなボリューム。鶏胸ハムのしっとりさ加減と言ったらもう「天上の鶏ハム」と言った雰囲気。「うっま〜っ!!!」と心で叫びながら食べてました。加えて、美しいとしか言いようのない煮玉子半分。もちろん味付けも極上です。
あとはコリコリ極上キクラゲとネギと菜っ葉少々。
〇総評:
11月に開店の模様。県北に雪が降る前にと早めの訪問です。店名の読み方が難しいですが、もらったスタンプカードによれば、「コッコヌードル堂」とのこと。ややダジャレ系。
前は喫茶店だったらしく、広くてウッディな落ち着いた店内です。入り口にはスロープ完備で好印象。
店員さんはパン屋さんみたいな小綺麗な制服姿です。
甘辛ごま風味という「麻辣あえめん」がイチ推しみたいでしたが、あえて塩ラーメンに。
やってきたラーメンは美しい盛り付けです。
まずはスープを一口。「おぉ〜っ!旨いぞ〜っ!」と心で叫びながら夢中で何口もすすってしまいました。もうスープだけで、1王様以上決定です。
麺もなかなか。
極めつけは、鶏チャーシューと鶏ハムです。どちらもしっとり柔らかくて味付けもよく、ものすごい厚みでボリューム満点。こんなの出されたら王様度上位店確定です。
鶏好きさん達のパラダイス誕生ですね。県南にあったとしたら、明日もあさっても行っちゃいそうです。
副隊長は、冬場は県北にはまったく行かないのですが、このお店と大輔のためにスタッドレス買っちゃおうか、などと本気で考え始めてしまいました。津山に2つ目の巨星誕生。名店です。
〇王様度:1.2王様
鶏白湯塩ラーメン
☆☆ いっちゃんラーメン ☆☆
〇場所:院庄インターすぐ南
〇営業時間:11時〜、月曜休
〇調査日:2016年12月下旬某日
〇評価対象:
醤油ラーメン648円、餃子(6個)324円
(他のメニュー)
しお | 648円 |
みそ | 648円 |
豚骨 | 648円 |
豚骨醤油 | 648円 |
大盛り | 864円 |
チャーシュー麺 | 864円 |
チャーハン | 648円 |
お好み焼き | 756円 |
焼きそば・焼きうどん | 648円 |
ホルモンうどん | 864円 |
からあげ | 648円 |
ライス | 150円 |
牛ばら焼 | 972円 |
〇スープ:
おすすめ、と書いてある醤油ラーメンのスープは、鶏ガラ系。業務用の気配濃厚です。なんだか児島ボートの食堂のラーメンスープを思い出してしまいました。マズくはないが怪しい。
〇麺:
やや太めの縮れ麺。ブツブツ切れ易いタイプで、スーパーで売ってるヤツを思い出してしまいました。
〇トッピング:
チャーシューは、小さくて薄いバラチャーシュー2枚。メンマ3本モヤシ多め、ネギ。どれもこれも業務用の気配濃厚。
〇総評:
院庄の豚平と塩元帥の付近に昔からあるお店ですね。やっとこさの初訪問。
醤油、みそ、豚骨、豚骨醤油のスープがあって、どれも同じ価格なので、疑ってかかってましたが、やっぱり、と言う印象。
ただ、お客が私1人だったにもかかわらず、かなり待たされたのはなぜなのか、知りたい気もします。
そのラーメンをゆっくり食べ終えた頃ようやく現れた餃子は、予想を裏切って、ニラいっぱいの、手作り餃子でした。焼き加減もパリパリで、餃子ランキングでは、かなりな上位店だと思います。鉄板メニューかメインなのかもしれませんね。
おじさん、おばさんは、愛想が良く好印象。大量餃子得点と他のメニューに当たりがある可能性に期待して、こんな王様度。
☆王様度:0.94王様
醤油ラーメン
単品餃子
☆☆ てんしん 津山店 ☆☆
〇場所:グリーンヒルズやや北、大輔のやや南
〇営業時間:11〜21時、木曜休
〇調査日:2017年3月中旬某日
〇評価対象:餃子セット820円
(他のメニュー)
中華そば | 600円 |
チャーシュー丼セット | 1000円 |
からあげセット | 820円 |
お子様ラーメン | 540円 |
若鶏からあげ(4個) | 400円 |
餃子(6個) | 400円 |
ジャンオ餃子(2個) | 280円 |
たこ焼き(6個) | 280円 |
激辛チョリソー(2本) | 280円 |
揚げ肉シュウマイ(6個) | 360円 |
肉シュウマイ(6個) | 360円 |
チャーシュー丼 | 550円 |
カレーライス(レトルト) | 550円 |
ライス | 100円 |
おにぎり | 150円 |
〇スープ:
冨士屋を思い起こさせる「てんしん」の豚骨醤油スープです。透明感があって、ほんのり甘さと醤油辛さが絶妙にバランスされてかなりな旨さですね。
〇麺:
やや細ストレート。何も言わなくても茹で加減上々。美味いです。
〇トッピング:
歯応えが少し残っていながら、脂身はトロトロの絶妙チャーシュー3枚。美味いです。メンマはややコリコリした濃い色のやつが数本。あとはネギ。
〇総評:
仕事で久々に津山へ。当然「大輔」を目指したものの、すでに10人以上並んでました。小雨の中カッパを着て並んでいる人もいました。人気店ですね。こらえ性のない副隊長は、実は狙っていた近くの新規店「てんしん」へ心変わり。けっこう賑わっていましたが、行列はなく、1組分待ってすぐに座れました。
2月の開店時にすぐ行った方は、かなり待たされたり、提供の順番を間違われたりでご立腹の様子で、ブログ上でお店をかなり汚い言葉で罵っていましたが、本日は開店から1月以上経っているので、提供も早く、全く問題なく味に集中できました。そんなことで新規開店すぐの訪問は避けている次第です。
それはともかく、「てんしん」の味でした。安心できる旨さですね。もちろん大輔も旨いですが、10名待ちに並ぶ元気は副隊長にはないので、近くに旨い避難店ができたのは大歓迎です。
セットのご飯はふっくら炊けていて好印象。量もけっこう多めでした。
セットの餃子はまあまあな味でしたが、王様度に貢献できるほどではありませんでした。そんなこんなでこんな王様度。
☆王様度:0.95王様
中華そば
セットの餃子
☆☆ ちゃ〜牛 ☆☆
〇場所:
「アルネ」津山西隣、西の月極駐車場に2台分駐車場有
〇営業時間:11〜21時、火曜休
〇調査日:2017年10月中旬某日
〇評価対象:
半ちゃ〜定食(塩ラーメン、半ちゃ〜飯、唐揚げ2個)850円
(他のメニュー)
ちゃー牛セット(ラーメン、肉焼おにぎり、唐揚げ) | 850円 |
唐揚げラーメンライスセット | 820円 |
焼肉丼セット(ラーメン、千屋牛焼肉丼) | 850円 |
鶏の唐揚げセット(唐揚げ、ライス、スープ) | 780円 |
牛レバニラもやし炒めセット | 850円 |
中華丼セット(中華丼、スープ、デザート) | 820円 |
週替り中華セット (中華2品、ライススープサラダデザート) |
920円 |
ちゃー牛ラーメン | 720円 |
ちゃー牛醤油ラーメン | 720円 |
ちゃー牛塩レモンラーメン | 750円 |
ねぎラーメン(塩・醤油) | 780円 |
味噌ラーメン | 800円 |
牛たんたん麺 | 850円 |
牛ちゃーしゅー麺 | 950円 |
冷麺(夏期) | 850円 |
冷やし牛タンタン麺(夏期) | 880円 |
バターコーンラーメン(塩・醤油) | 820円 |
チャンジャライス | 350円 |
千屋の焼肉丼 | 780円 |
ちゃーはん | 600円 |
中華丼 | 800円 |
千屋牛ステーキ丼 | 980円 |
黒豚餃子(5個) | 380円 |
豚もやし炒め | 520円 |
鶏の唐揚げ | 580円 |
ねぎちゃー牛 | 580円 |
和牛バラの野菜炒め | 780円 |
牛レバニラもやし | 720円 |
〇スープ:
千屋牛骨系白湯スープ。コクは十分。化学系なしだとしたらあっぱれなコク深さです。塩ラーメンにしましたが、塩加減も絶妙。最近塩分調整のために完汁は避けているのですが、気づいたら完飲でした。
〇麺:
けっこうな細麺ストレート。茹で加減はちょうどよい普通さで好印象。
〇トッピング:
チャーシューは牛。けっこう濃いめの色合いですが、柔らかくて程よい味付け。
味玉は上出来が半分。海苔。水菜少々。モヤシ。
〇総評:
存在はもう何年も前から気になっていましたが、なかなか順番が巡ってこなくてやっとこさの初訪問。千屋牛使っているので、「ちゃ〜ぎゅ〜」なんですよね。焼き肉屋さんのグループ店のようです。
下調べができていたので、駐車場もすぐみつけられました。
けっこうメニューが豊富で、予約制北京ダック9千円なんて貼り紙もありました。
で、スタンダードらしき塩ラーメンにしてみました。一口目で牛のコクがギュッと濃縮したような深いコクのスープに感動。細麺もなめらかで美味いし、牛肉チャーシューも味玉も極上です。
定食にしたのですが、半チャーハンはパサパサ一歩手前、唐揚げはパサパサ一歩後でした。唐揚げは自分で作ったヤツのほうがカラッとジューシーで美味いです・。
そんなこんなで、こんな王様度。もう一回は別メニューで訪問可能性有。
☆王様度:0.98王様
塩ラーメン
セットの半チャーハン&唐揚げ
☆☆ 奉天 ☆☆
〇場所:「びーとん」南の筋を西へ少し
向かいに駐車場8台分有
〇営業時間:11:30−14時、17−3時
〇調査日:2017年11月下旬某日
〇評価対象:(税抜)
ラーメン600円、焼餃子(6個)500円
(他のメニュー)
焼そば | 800円 |
焼うどん | 800円 |
えび野菜の揚げそば | 1100円 |
五目野菜の揚げそば | 900円 |
五目野菜のビーフン | 900円 |
ジャージャー麺(甜みそ) | 900円 |
タンタンうどん | 900円 |
タンタン麺 | 900円 |
チャーシュー麺 | 900円 |
八宝ラーメン | 900円 |
豚肉味噌ラーメン | 900円 |
冷麺(中国風) | 800円 |
冷坦坦麺 | 800円 |
ワンタン麺 | 900円 |
えび焼うどん | 1100円 |
海鮮ラーメン | 1100円 |
海鮮焼ビーフン | 1200円 |
海鮮汁ビーフン | 1100円 |
水餃子 | 500円 |
スープ水餃子(カニ入) | 700円 |
肉包子(2個) | 600円 |
小龍シューマイ | 600円 |
春巻 | 800円 |
チャーハン | 600円 |
あんかけチャーハン | 1000円 |
にんにくチャーハン | 900円 |
えびチャーハン | 900円 |
麻辣チャーハン(四川風) | 900円 |
カニチャーハン | 900円 |
レタスチャーハン | 800円 |
天津丼(カニ入) | 900円 |
中華丼 | 900円 |
酢豚丼 | 900円 |
豚の角煮丼 | 900円 |
麻婆丼 | 800円 |
麻婆茄子丼 | 800円 |
麻婆おこげ | 900円 |
海鮮おこげ | 1300円 |
棒々鶏 | 800円 |
青梗菜クリーム煮 | 800円 |
鶏のオイスター炒 | 800円 |
レバニラ | 900円 |
八宝菜 | 800円 |
麻婆豆腐 | 800円 |
酢豚 | 900円 |
エビチリ | 1000円 |
チンジャオロース | 900円 |
回鍋肉 | 900円 |
大根団子の唐揚 | 500円 |
トマトの唐揚 | 800円 |
鶏の唐揚 | 800円 |
北京ダックセット | 1800円 |
北京ダック(一羽) | 8000円 |
フカヒレスープ | 1800円 |
アワビスープ | 1800円 |
干貝柱フカヒレ煮込み | 6000円 |
アワビのXO醤炒め | 6000円 |
干しなまこ野菜炒め | 6000円 |
フカヒレ丼 | 4500円 |
天然つばめ巣スープ | 4500円 |
〇スープ:
中華屋の鶏ガラ中華スープと思いきや、他の出汁も加わっていると思われるコクの深い極上スープです。
中華屋でこんな旨いスープは、笠岡の「八仙」以来。
〇麺:
普通の太さのストレート。茹で加減は硬めではないものの、柔すぎることもなくなかなかです。
〇トッピング:
玉子が玉子焼きですね。珍しいパターン。
チャーシューは柔らかくて香ばしくて程よい味付けが2枚。
モヤシ、ネギ、菊菜?少々。
〇総評:
「びーとん」前の東西の筋にあって、前々から気になってました。道の向かいに駐車場があるのに気づいてこのたび初訪問。
11時開店と思ってたのに自動ドアが開きません。無理矢理開けようとしているところへ、おばちゃんが駆けつけてきて開けてくれました。入店して表示をよく見ると、11時半開店だったんですね。快く入店させてもらえたようで、第一の好印象。
ものすごいメニューの種類ながら、いつものラーメン&焼餃子をオーダーです。
まずラーメンがやってきました。真ん中に玉子焼きが載ってきて驚きましたが、それ以外は中華屋の中華スープラーメンに見えます。
しかし、スープを一口で、ガツンとやられてしまいました。天上の中華スープです。旨い旨い!鶏ガラだけではない深いコクにびっくりです。チャーシューも本格的で美味いし、麺の茹で具合もほどほど。第2の好印象。
次にやってきた餃子のルックスにほっこり。可愛い形と焼き具合です。皮はモチモチ系。具はジューシーで滑らかで香りよく、かなりな高レベル餃子でした。第3の好印象。
とどめは、「自家製茄子の麻婆茄子、サービスです。」とやってきた、けっこう大量の麻婆茄子。サービスし過ぎです。辛さはほとんどないものの、コクがハンパなく、天上の麻婆茄子でした。第4の好印象。
というわけで、好印象連発で文句なしの1王様超え。他の中華メニューもきっと美味いはず。メニュー表に「裏メニュー」としてしっかり印刷してあった「フカヒレ丼」4500円なんかにも興味あります。
岡山か倉敷にあれば、通い詰めることでしょう。全く噂を聞いていませんでしたが、岡山十日市にあった同名店とは似ても似つかぬかなりな名店でした。
今後津山で食事時を迎えたら、一番の候補店となるでしょう。
☆王様度:1.1王様
ラーメン
単品焼餃子
☆☆ 北京楼 ☆☆
〇場所:
津山駅からまっすぐ北上して、高速をくぐって、「王将」の次の信号を右折してすぐ
〇営業時間:11時〜21時、月曜休
〇調査日:2017年11月下旬某日
〇評価対象:ラーメン600円、餃子(8個)450円
(他のメニュー)
塩ラーメン | 600円 |
コーンラーメン | 600円 |
ワンタン | 650円 |
ワンンタン麺 | 750円 |
チャーシュー麺 | 750円 |
天津麺 | 750円 |
みそラーメン | 750円 |
チャンポン | 750円 |
五目汁ビーフン | 750円 |
坦々麺 | 800円 |
キムチそば | 800円 |
麻婆麺 | 800円 |
八宝菜そば | 850円 |
五目そば | 850円 |
牛肉そば | 850円 |
フカヒレラーメン | 1200円 |
焼ビーフン | 750円 |
焼きそば | 750円 |
揚げそば | 750円 |
キムチ焼きそば | 850円 |
エビあんかけ焼きそば | 900円 |
豚肉とピーマンの焼きそば | 900円 |
チャーハン | 700円 |
キムチチャーハン | 850円 |
カニチャーハン | 850円 |
ホタテチャーハン | 850円 |
エビチャーハン | 800円 |
中華丼 | 750円 |
焼肉丼 | 750円 |
牛焼肉丼 | 900円 |
豚角煮丼 | 800円 |
ビビンバ丼 | 750円 |
麻婆丼 | 750円 |
天津飯 | 750円 |
カニ玉丼 | 850円 |
フカヒレ丼 | 1200円 |
雑炊 | 700円 |
棒々鶏 | 1000円 |
酢豚 | 950円 |
エビチリ | 1000円 |
白身魚の甘酢 | 1200円 |
アワビスープ | 1200円 |
フカヒレスープ | 1200円 |
フカヒレ姿煮(2枚) | 6000円 |
牛肉カキソース炒め | 1500円 |
アワビのカキソース煮付 | 3500円 |
〇スープ:
まさに中華屋の鶏ガラ中華スープ。コクは単調であまり深くもありません。まずいわけではありませんが、もう一息と言った感じです。
〇麺:
普通の太さのストレート。茹で加減は柔目一歩手前です。
〇トッピング:
チャーシューは厚めでプリプリが2枚。そこそこ美味いです。
柔らかメンマ多め。モヤシ少々、ネギ少々。
〇総評:
噂は聞いていました。中華屋の王道的な赤っぽい佇まいです。豊富なメニューに目もくれず、ラーメン&餃子をオーダー。
ラーメンは中華屋の中華スープラーメンです。可もなく不可もなく。
餃子の焼き加減はフニャフニャですが、具はそこそこ。
総じて可もなく不可もない普通の中華屋さんです。豊富な他のメニューには、当たりが隠れているかもしれませんが、津山で中華なら現状では「奉天」が第1候補ですね。
ただ、「奉天」で4500円のフカヒレ丼がここでは1200円なので、違いを知りたい気もします。どこかにフカヒレ大王調査隊はいませんか?情報求む。
☆王様度:0.95王様
ラーメン
単品餃子