☆ 調査記録 ☆
副隊長の勝手な記憶の記録である。
王様度とは、副隊長の個人的スタンダードである「王様ラーメン」と隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。
1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。
場所はあえていいかげんに書いているので、各自適当に検索してください。
井原市のラーメン
☆☆ 米風 ☆☆ (2014年閉店の模様。残念無念)
〇場所:
ドラッグひまわり井原店やや西、下出部町二丁目らしい
〇営業時間:
適当〜14,17〜21、不定休
〇調査日:2013年7月中旬某日
〇評価対象:
俺のラーメン550円、味玉子80円、お魚ラーメン550円も有
〇スープ:
俺のラーメンは、豚骨醤油と書いてありますが、魚介系のコクもかなり感じる混沌系。混沌具合は「やまと」や、まったりさ加減は、鶏系ながら「鳳夢蘭」を思い起こさせます。コクは充分で醤油加減も程よく旨いです。
〇麺:
けっこう細麺ストレート。茹で加減は硬めでシコシコ。
〇トッピング:
丸巻チャーシューの薄くてでかいのが2枚。でかいので、丼いっぱいに拡がっています。幅広薄味メンマ数本。ネギ。味玉はでかいですが、茹で不足気味でフニャフニャトロトロ。背脂もけっこうゴロゴロ。
〇総評:
噂は聞いていました。今回思い切って目指しましたが大正解。副隊長好みの名店です。
まず、店内外装飾。ロック&バイク&キャットという副隊長の好きなものだらけで埋め尽くされています。エレキギターやエレキベースの実機が何本も飾られ、バイク関連やアメリカンヒーロー系映画関連のポスターやフィギュアも所狭しで、アメリカンカフェ的空間になってます。加えて店の奥には生きた招き猫ちゃんもいるようです。BGMはご機嫌なハードロック。キョロキョロしてラーメンを待っている時間が短かすぎるくらい興味深い店内でした。アメリカンテイストという意味で「米風」なんですね。
で、やってきたラーメンが極上です。熱々でコクも充分だし、副隊長好みの硬めの細麺で大満足。 もうひとつのお魚ラーメンにも興味をそそられます。
これは岡山か倉敷にあったら通い詰めるに違い有りません。井原に用は全くありませんでしたが、これからは「米風」に行くという用ができました。
☆王様度:1王様
俺のラーメン

☆☆ 萬来軒 ☆☆
〇場所:井原の「ナフコ」のやや西、でかい道沿い
〇営業時間:11時〜20時、火曜休
〇調査日:2013年9月中旬某日
〇評価対象:
しょうゆラーメン530円、半チャンセット270円、餃子(8個)380円
(他のメニュー)
しおラーメン |
530円 |
みそラーメン |
580円 |
梅しおラーメン |
650円 |
チャーシューメン |
730円 |
冷麺(夏季限定) |
650円 |
炒飯 |
500円 |
炒飯(大) |
680円 |
梅ぎょうざ |
400円 |
若鶏の唐揚げ |
750円 |
チャーシュー |
500円 |
〇定食(飯・やっこ・おかず付)日祝除く
定食時間:11〜15、17:30〜20 |
|
しょうゆラーメン定食 |
880円 |
しおラーメン定食 |
880円 |
みそラーメン定食 |
900円 |
ぎょうざ定食 |
900円 |
冷麺定食(夏季限定) |
900円 |
〇スープ:
典型尾道ラーメンスープ。魚介系は感じられない尾道老舗風。コクも控えめ。
〇麺:
尾道典型の白いやや細平打麺。茹で加減はシコシコで極上。のれんには「はせべ」の文字が。尾道の有名製麺所製のようです。
〇トッピング:
厚みやや薄め、味も薄めチャーシュー2枚。柔らかめ白メンマ数本。ネギ。当然背脂多め。
〇総評:
上の「米風」のお魚ラーメンを目指して井原へ。通りすがりに名前を聞いたことのあるこの店をたまたま発見。吸い寄せられてしまいました。「米風」はまた今度。
で、典型尾道ラーメンです。あっさり加減がちょっと行き過ぎで、薄いかなぁ?という思いが最後まで拭い切れませんでした。
チャーハンも食感は良いものの味が薄め。餃子も焼きが少々甘く、味は特徴のない薄いものでした。ただ餃子のタレが秀逸。これだけはコク深い濃いめの味でした。
総じてあっさり。無難にまとまっていて、毎日食べるには良さそうですが、ちょっと全体的にコクが足りない感じもするのでこんな王様度。
☆王様度:0.94王様
しょうゆラーメン

単品餃子

セットの半チャーハン

☆☆ 北海ラーメン ☆☆
〇場所:
井原市東江原町らしい。井原鉄道「早雲の里荏原駅」のやや東あたり
〇営業時間:11〜21時、無休
〇調査日:2013年10月下旬某日
〇評価対象:
中華ラーメン500円、餃子(8個)280円
(他のメニュー)
とんこつラーメン |
550円 |
味噌ラーメン |
550円 |
醤油ラーメン |
550円 |
塩ラーメン |
550円 |
チャーシューメン |
600円 |
五目ラーメン(味噌) |
650円 |
焼きそば |
500円 |
北海チャンポン(とんこつ) |
650円 |
ラーメン&ライス(小) |
600円 |
ラーメン定食 |
650円 |
中華ラーメン&焼飯(小) |
650円 |
味噌ラーメン&焼飯(小) |
680円 |
醤油ラーメン&焼飯(小) |
680円 |
とんこつラーメン&焼飯(小) |
680円 |
焼飯 |
500円 |
中華丼 |
550円 |
スタミナ定食 |
650円 |
若鶏の唐揚げ定食 |
680円 |
酢豚定食 |
680円 |
豚のジュージュー定食 |
700円 |
ニラレバ炒め定食 |
650円 |
焼き豚 |
480円 |
野菜炒め |
550円 |
エビの天ぷら |
600円 |
若鶏唐揚げ |
650円 |
若鶏唐揚げ(小) |
480円 |
酢豚 |
650円 |
酢豚(小) |
480円 |
八宝菜 |
650円 |
ニラ豚炒め |
600円 |
ニラレバ炒め |
600円 |
ホルモン炒め |
650円 |
下足天ぷら |
550円 |
〇スープ:・中華ラーメン
中華ラーメンスープは、豚骨系のややまったりした感じがありながら透明感もあります。コクはやや控えめですが塩気がけっこう効いています。
〇麺:
普通からやや細めのやや縮れ麺。ゆで加減は上々。なかなか旨いです。ただ、茹でてくれたおばちゃんは、「チャッ」と一回言わしたくらいで、ほとんど湯切りをしていませんでした。
〇トッピング:
歯ごたえは残るものの柔らかくてよく味のついたバラチャーシュー。小さめが4枚くらい。メンマは色が薄くて柔らかい幅広タイプが数本。もやし。ネギ。
〇総評:
米風を目指したものの、不定休ということで今回はお休みでした。で、腹ぺこのまま矢掛向きの真っ暗な道を帰っていたところ、ひなびたラーメン屋を発見し、初訪問です。
店構えは古めで、一歩踏み込むと店内も昭和風の造り。スナック風の深紅のベルベット張りの丸椅子なんかもあります。歩くと床の脂分で樹脂の靴底が「ネチョネチョ」と音を立てます。期待と不安入り交じりまくりです。
店名は「北海ラーメン」ですし、のれんには札幌ラーメンと書いてあったので、札幌ラーメン系メニューを想像していましたが、とんこつスープも有り、一品中華メニューもけっこうあるので、札幌ラーメン屋と言うより中華屋という感じです。
今回食べたのは、今時珍しい500円の中華ラーメンですが、中華料理屋によくある透明な塩系中華スープラーメンではなく、茶色い色もついていて、いろいろなコクのあるスープです。コク自体は薄めですが、そこそこな味。麺のゆで加減もチャーシューもなかなかです。
餃子も280円で8個も出てくるハイコストパフォーマンス。皮が厚めで副隊長の好みとは違いますが、具の味や香りは良い感じでした。タレも旨かったです。
帰ってきて食べログを見てみると、一品料理が旨いという口コミもあるようですし、おっちゃん、おばちゃんが明るい感じなので、他のラーメンやチャーハンなんかも試してみたい気も、ちょっとします。
☆王様度:0.95王様(大量安価得点含む)
中華ラーメン

単品餃子

☆☆ キッチン喜多川 ☆☆
〇場所:ホームセンター「ユーホー井原店」隣
〇調査日:2013年11月中旬某日
〇評価対象:みそ600円
(他のメニュー)
しょうゆ |
600円 |
大盛り |
800円 |
チャーシュー麺 |
700円 |
バターラーメン |
700円 |
カツラーメン |
900円 |
エビラーメン |
900円 |
ハンバーグラーメン |
900円 |
めし |
200円 |
おでん |
100円 |
〇スープ:
わりと薄味のみそスープ。最初から唐辛子が入っていてけっこうピリ辛。サッポロ一番みそラーメンのスープによく似た印象。旨い感じもするけどインスタントと同等。
〇麺:
やや太ストレート。小さな片手鍋で、一杯ずつ湯を沸かして茹でているみたい。タイマーをかけているけどやや柔らかめ。
〇トッピング:
チャーシューはパサッとした食感のやつが1枚だけ。メンマは濃い色で細めが数本。モヤシ、ネギ。やや寂しい印象。
〇総評:
今日も米風を目指したもののまたまたお休み。保険で考えていたこの店に。駐車場が広く、店内も広いものの、内部が仕切られていて、片方は洋食屋になっている模様。今日は洋食部門は休業してるみたいでした。変わった店です。
みそラーメン、と表の電光掲示看板にでっかく出ていたので、みそラーメンに。トッピングが寂しいのと、インスタントと同等の味に少々がっかり。
副隊長は、洋食大王の家臣でもあるので、洋食部門で再訪の可能性を残しつつも、今日のところはこんな王様度。
☆王様度:0.94王様
みそラーメン

〇場所:井原駅前通りを北へ、ローソンのはす向かい
〇営業時間:11時半〜15時、17時〜22時、火曜休
〇調査日:2014年9月上旬某日
〇評価対象:ラーメン400円!餃子(7個)300円
(他のメニュー)
チャーシューメン |
500円 |
焼き飯 |
450円 |
天津丼 |
500円 |
中華丼 |
500円 |
麻婆丼 |
500円 |
エビチリ |
720円 |
酢豚 |
650円 |
野菜炒め |
450円 |
ラーメン焼き飯セット |
700円 |
など大衆中華メニュー多数
〇スープ:
あっさり中華そばスープ。鶏系というよりややまったり加減なので豚骨系メインな感じがします。ただ濁りはなく透明感があります。一口目はやや甘い感じ。コク深いと言うほどではないものの充分感じられて、最後まですっきり飲み干せます。
〇麺:
やや細ストレート。ゆで加減は硬めではなくちゃんと茹でられている感じ。柔らかいと言う訳ではありません。旨いです。
〇トッピング:
とろける直前の脂身多めのバラチャーシュー。小さめ3枚。味もよく付いていて、これなら次から必ずチャーシュー麺500円にしてしまいそう。メンマは濃い色で味がよく付いた歯ごたえのあるやつが数本。あとはネギ。
〇総評:
絶品ラーメンの今はなき「 米風」を目指して井原を訪問していて、けっこうラーメンを食べられるお店があることに気づき、時々井原まで出かけるようになりました。「米風」の後に新店舗開店の情報を大王への書簡でいただいていて、このたびわざわざ目指したもののまさかの定休日。保険で考えていたこの店に突入です。人生何があるかわかりませんから、保険はかけとかないといけませんね。その前に定休日をリサーチしとけよ、というつっこみも聞こえてきますが…。
で、この「一平」なかなか味のあるお店です。外観からしてひなびた感じが、「 萬福食堂」や今はなき「 来古」に通じるものがあります。井原駅前の大通りに面しているとはとても思えません。おそるおそる入店。予想通り使い込んだ感じの椅子やカウンター、厨房のコンロなんかも使い込みすぎて壊れかけにさえ見えてきます。渋い感じのおやじさん一人でやっているようですね。
今時ラーメンが400円なのにひっくりかえりました。でも味は価格相応ではなく、500〜600円のラーメンと同等以上の味です。チャーシューがかなり旨かったのですが、チャーシュー麺で500円ですから、価格破壊的です。
ただ、餃子が鉄板に載ってジュージュー言ってるところは見えていたのですが、いつまで経ってもやってきません。とうとうラーメン食い終わってしまいました。おやじさんはのんびりテレビのニュースを見始めたので、「おやじさん餃子のこと忘れちゃったんじゃないの?」と不安になった頃ようやく餃子登場。長い時間焼いた割には色白ですが、中身は肉が多めでがっつり系。大きさは小さめですが7個300円とそこそこお安いですね。
他の中華メニューもかなり安くて充実していて、近所の人には大人気と思われます。通勤道沿いにあれば通ってしまいそうです。今日のところはこんな王様度ですが、チャーハンや麻婆丼のできによってはUPの可能性大。
「米風」は惜しくもなくなってしまいましたが、井原方面には「一平」に行くという用事ができてしまいました。
☆王様度:0.95王様(餃子遅刻減点含む)
ラーメン

単品餃子

☆☆ 小田川食堂 ☆☆ (2017年1月閉店)
〇場所:
井原から矢掛に抜ける国道の小田西交差点のやや西、一応井原市みたいです。
〇営業時間:9時〜19時、日曜休
〇調査日:2014年9月中旬某日
〇評価対象:ラーメン500円
(他のメニュー)
ラーメン定食 |
650円 |
うどん |
450円 |
肉うどん |
650円 |
ホルモン焼きうどん |
750円 |
しょうが焼定食 |
800円 |
田舎そば定食 |
650円 |
ホルモン定食 |
850円 |
冷やしソーメン |
500円 |
など、おでんも有
〇スープ:
鶏ガラメインの中華そばスープ。ほんのり甘みもあります。飲みやすくて、かなり美味いです。
〇麺:
普通の太さのストレート。やや黄色が濃い感じ。茹で加減上々。
〇トッピング:
歯ごたえのあるばさっとした感じのチャーシュー2枚。メンマは濃い味のやつ数本。おでんの玉子半分。ネギ。
〇総評:
井原から矢掛を通って倉敷に帰る途中にあるので、気になってました。今回お昼時に通りかかり、初訪問です。渋い外観通りの昭和食堂です。中は思いのほか広いです。
おじさんとおばちゃんが2人の計3人でやっているようです。おばちゃん達は気さくな応対で好印象。
メニュー構成はラーメン、うどん、野菜炒めにホルモン炒めと大衆食堂メニューです。ガラスケースに一品料理も並んでました。周りに飲食店は皆無なので、きっとご近所さんに人気のお店と思われます。
ラーメンは典型中華そばですが、スープがなかなか美味いです。おでん鍋からおでんの玉子を取り出して入れてくれたのが面白かったです。なかなかよいお店だと思います。これでチャーシューがもう少しうまければ1王様でした。
☆王様度:0.95王様
ラーメン

☆☆ ラーメンショップ 金太郎 ☆☆ (閉店)
〇場所:
名店 「米風」跡、ドラッグひまわり井原店やや西、下出部町二丁目らしい
〇営業時間:
11時半〜14時、17時半〜22時、水曜休
〇調査日:2014年9月中旬某日
〇評価対象:
豚骨醤油ラーメン餃子セット700円、豚骨醤油、鶏ガラ醤油、みそ、塩バターがあってどれも500円、ラーメン半チャーハンセット700円、ラーメンチャーシュー丼セット700円
〇スープ:
典型豚骨醤油から言うと、色も味も薄めな感じがします。コクもやや控えめ。
〇麺:
やや細めのストレート。色は白っぽいです。茹で加減はそこそこ。
〇トッピング:
チャーシューはややばさっとした感じのものが二枚。硬めで薄味のメンマ数本。
〇総評:
大王への書簡で、名店「米風」の跡地に新店舗開店の情報をいただき狙っておりました。
豚骨醤油、鶏ガラ醤油、みそ、塩バターと種類が選べます。今日は豚骨醤油に。スープはあっさりしていてちょっとコク不足気味な感じがしました。チャーシューも美味しいという感じではありません。
ラーメンと餃子にしたんですが、ラーメンを完全に食い終わってから餃子がやってきたので、餃子ばかり食うはめに。塩元帥では絶対こんなことはないんですけどね。餃子は全部口が開いていて、タレをつける時に中身が出ちゃうので苦労しました。具は滑らかで皮がパリパリに焼けていて味はまあまあでした。
ともあれ、前の米風がかなり美味かったので、私がハードル上げすぎでした。がっかりまでは行かないものの、この店のために井原を目指すことはなさそうです。
☆王様度:0.94王様
とんこつ醤油

単品餃子

〇場所:
笠岡から井原への県道34号の最後の坂を下りたところのセブンの交差点を西に道なりに行くと右奥に見えます。説明しづらい立地
〇営業時間:11時〜23時、火曜休
〇調査日:2014年9月中旬某日
〇評価対象:みそラーメン650円、餃子(6個)350円
(他のメニュー)
醤油 |
650円 |
塩 |
650円 |
大盛り |
800円 |
バターラーメン |
700円 |
チャーシュー麺 |
750円 |
焼肉定食 |
950円 |
ホルモン定食 |
950円 |
レバニラ定食 |
950円 |
トリニラ定食 |
900円 |
焼肉丼 |
950円 |
和牛カルビ |
1150円 |
和牛ロース |
1100円 |
タン塩 |
900円 |
ホルモン |
600円 |
など
〇スープ:
黄色っぽい色。コクも塩加減も濃すぎずバランスよい感じにまとまっています。一味が初めから適量入っているようでピリ辛です。
〇麺:
普通の太さのやや縮れ麺。黄色っぽいです。ゆで加減は上々、プリプリです。
〇トッピング:
柔らかめの濃い色のチャーシュー1枚。大きさはさほどでもなく、お値段の割には寂しいです。メンマは歯ごたえのあるやつ数本。もやし少々。ネギ。
〇総評:
最近井原を集中攻撃しています。ここも前々から狙っておりましたが、けっこうわかりにくい場所にあります。のれんが出てなかったのですが、「営業中」と書いた小さな木の札が出ていたので、恐る恐る入店。オヤジさんとおばちゃんが迎えてくれましたが、愛想はないです。
外の看板にでかい字で「焼肉・みそラーメン」と書いてあるし、醤油も塩も同価格なので、迷わずみそラーメンに。スープは濃すぎない範囲でコクも塩加減もバランスされていてけっこう旨い感じがしました。ややピリ辛ですが、控えめなので辛いの嫌いな人でも大丈夫でしょう。
トッピングが寂しいのと餃子がイマイチだったので、王様度はそこそこですが、レンゲでいけるとこまですくうだけでは物足りず、珍しく最後に丼を持ち上げて最後の一滴まですすってしまいました。 焼き肉メインのお店のような感じもしますが、その割には旨いです。はまる人もいるかもしれません。立地はあまりよくないですが、定食もありますし、昼はラーメン夜は焼き肉で地元民に人気のお店と思われます。
☆王様度:0.95王様
みそ

単品餃子

☆☆ 啓ちゃん ☆☆
〇場所:井原市役所南の交差点やや南
〇営業時間:11〜21:30、日祝は21時まで、水曜休
〇調査日:2015年1月上旬某日
〇評価対象:
半ちゃんラーメン定食810円、餃子(6個)356円
(他のメニュー)
ラーメン |
540円 |
ラーメン定食(ご飯唐揚げ付) |
756円 |
五目ラーメン |
702円 |
五目味噌ラーメン |
702円 |
天津麺 |
702円 |
チャンポンメン |
756円 |
担々麺 |
810円 |
炒飯 |
594円 |
中華飯 |
648円 |
天津飯 |
648円 |
春巻き |
432円 |
野菜炒め |
702円 |
レバニラ |
810円 |
鶏から |
810円 |
八宝菜 |
894円 |
酢豚 |
918円 |
など
〇スープ:
中華屋の鶏ガラ中華スープ。やや化学的なコクも感じますが気になるほどではなく、まあまあな感じでまとまっているような気がします。
〇麺:
普通の太さの縮れ麺。茹で加減は上々。プリプリな食感で、なかなか美味いです。
〇トッピング:
ハムっぽい食感と香りのチャーシュー2枚。メンマはコリコリして濃い味が数本。モヤシ。ネギ。
〇総評:
表は小さなお店っぽいので見逃しがちですが、店内はなかなか広いです。ラーメンが中心ですが、大衆中華メニューもありますね。「武道」と背中にプリントされたTシャツのオヤジさんお一人で切り盛りされているようです。
ラーメンはまあまあなコクの中華スープ。プリプリの麺が美味いです。
餃子は薄い皮でまあまあな焼き加減。肉が多めでパンパンに詰まっています。香りもよくそこそこな味。
炒飯はパラパラですが、パサパサ一歩手前でややしっとり感が不足気味。
総じてまあまあなお店といったところです。お昼休みがないので、井原で中途半端な時間に腹減りな場合に重宝すると思います。
☆王様度:0.95王様
定食のラーメン

単品餃子

定食の半チャーハン

〇場所:井原のNTT近くの中銀向かい
〇営業時間:11時〜21時、不定休
〇調査日:2015年8月中旬某日
〇評価対象:
味玉ラーメン650円、餃子(6個)300円
(他メニュー)
ラーメン |
550円 |
ネギラーメン |
650円 |
チャーシューメン |
750円 |
辛ラーメン |
650円 |
大盛、替玉 |
100円 |
濃厚つけめん |
750円 |
チャーハン |
500円 |
チャーシュー丼 |
350円 |
白飯 |
150円 |
唐揚(6個) |
500円 |
手羽先(3個) |
400円 |
枝豆 |
300円 |
11から15時は餃子か唐揚か半炒飯が250円でセットに
〇スープ:
尾道系のスープをちょっとまったりさせたような透明醤油スープ。コクはそこそこ。背脂がけっこう散っているのも尾道っぽいところですね。
〇麺:
やや細めの平打ち四角ストレート。ゆで加減は上々。尾道系の麺です。
〇トッピング:
チャーシューは、ややバサッとした感じの脂身のないやつ2枚。味玉は茹で加減は上々ながら、ちょっと味が薄めな感じでした。メンマは細身が数本。ネギ。
〇総評:
最近開店との噂を得ていて狙っておりました。やっとこさの初訪問。
店は小綺麗で、テーブル席2テーブルにカウンター数席のこぢんまりとしたお店です。お若いお二人で切り盛りされていました。
味はそこそこなコクのある背脂の散った尾道系スープ。あっさりとは言い切れないまったり加減です。
餃子はスープチュルチュルの滑らかな具で美味いですが、皮の食感が湿ったクッキーみたいな感じでちょっと好みではありませんでした。
すべての要素がそこそこなので、倉敷から井原までわざわざ食べに行くかと言われたらそこまでではない感じです。
☆王様度:0.95王様
味玉ラーメン

単品餃子

☆☆ 五十番 ☆☆
〇場所:井原警察署やや西
〇営業時間:
11:30〜14:30、17:30〜21、月曜休
〇調査日:2015年8月下旬某日
〇評価対象:
ラーメン500円、餃子(7個)350円
(他のメニュー)
タンメン |
530円 |
五目そば |
530円 |
天津麺 |
530円 |
もやしラーメン |
530円 |
担々麺 |
600円 |
広東麺 |
600円 |
みそラーメン |
600円 |
白湯麺(マイルド豚骨味) |
550円 |
野菜ラーメン |
600円 |
ピリ辛ラーメン |
600円 |
ラーメン定食 |
760円 |
半チャンラーメンセット |
800円 |
上海炒麺 |
600円 |
炒飯 |
550円 |
高菜炒飯 |
600円 |
天津飯 |
600円 |
中華丼 |
600円 |
エビチリ |
780円 |
八宝菜 |
750円 |
酢豚 |
750円 |
豚キムチ |
550円 |
レバニラ |
500円 |
ブタニラ |
500円 |
野菜炒め |
550円 |
唐揚げ |
700円 |
レバニラ定食 |
750円 |
酢豚定食 |
800円 |
八宝菜定食 |
800円 |
など大衆中華メニュー多数
〇スープ:
典型鶏ガラ系中華スープ。ただコクがハンパなく、すごいダシが出てる感じでかなりな旨さ。
〇麺:
やや細ストレート。茹で加減は極上。美味いです。
〇トッピング:
丸巻きチャーシューのペラペラ1枚。そこそこ美味いです。メンマは幅広タイプで柔らかいです。あとはシャキシャキネギ。
〇総評:
井原から帰る途中に必ず前を通っていたので気になっていました。やっとこさの初訪問。
ラーメンスープは、典型中華スープながら、すごいコクで醤油加減も良くてかなりな旨さ。麺茹でも良くて極上中華スープラーメンと言っていいでしょう。あっと言う間に完汁。
餃子は焼き上がりに10分くらいかかりましたが、皮パリパリの良い焼き上がり。ただ具が少なくてペシャンコです。香りもありません。「餃子の焼き上がりに合わせてラーメンを作ります。」と一言お断りをしてくれたのが、好印象。当然同時に提供されました。できるようでできるお店は少ないです。
中華スープが旨いので、これを使った中華料理メニューがうまいはずです。オヤジさんの愛想が良くて好印象。よく前を通るので、再訪確実。
☆王様度:0.95王様
ラーメン

単品餃子

☆☆ 笠北 ☆☆
〇場所:田中美術館北
〇営業時間:
11〜14時、16〜19時、日曜休
〇調査日:
2016年2月上旬&2017年8月&2018年3月
〇評価対象:並600円、大盛りは700円
〇スープ:
ものすごい鶏コクスープ。旨いぞ〜!!!と心で叫びながらあっと言う間に丼持ち上げて完汁。とんでもなく旨いです。
〇麺:
やや細ストレート。茹で加減やや硬めで絶妙。美味いです。並でも量多め。
〇トッピング:
親鳥チャーシュー多め。味良く浸みて硬すぎない歯ごたえ。絶品です。ネギも坂本切り。メンマは柔らかめ。
〇総評:
笠岡ラーメンの名店「坂本」で修行したご主人の渾身の一杯。旨いです。
麺も鶏チャーシューももちろんスープも絶品。井原に国宝級の名店誕生ですね。毎日でも喰いたいです。
わざわざ井原まで行ったのではしごするつもりでしたが、この旨いスープの余韻を楽しみたくてはしごはやめておきました。
恐るべし坂本ファミリー。いきなりの1王様超え。
(この時点で1.2王様)
〇2017年8月上旬某日
SNSで人気店になっているのをうれしく思っていました。投稿の写真がいつからか、異次元に美しい盛りつけになっているので、確かめに来たかったのですが、やっとこさの2回目。
あっと言う間に出来上がったラーメンは、この目をうたがわんばかりの美しさ。もう芸術的と言えるでしょう。作り手の魂を感じます。どうやったらこんなに美しく麺を表現できるのでしょう。副隊長は写真を撮るとき、失礼ながら麺を引っ張り出すことが多いのですが、ここでは不要ですね。
相変わらずのチキンなコクと、絶妙な茹で加減の麺、明らかにグレードアップしてる香りの良いネギ、少し歯ごたえが増したシナチク、極上の仕上がりのカシワ。
すべての要素がグレードアップしてますね。
アーティスティックインプレッション得点を加えて大躍進。
岡山の名店達の仲間入りですね。恐れ入りました。
〇2018年3月中旬某日
笠岡で仕事を終えて、名店「坂本」が開いているのを確認しつつも、「笠北」を思い出してしまったが為に、井原まで足を伸ばしてしまいました。
相変わらずの早さと美しさと旨さです。帰り道で、あまりに良い後味が尾を引いていて、「引き返してもう1杯食べようか。」なんて思いが頭をよぎりました。
そんなことで、0.1王様UP。とうとうトップ10に上りつめました。つまり、1.7王様の師匠「坂本」に肩を並べたということです。まだまだUPの可能性大。
☆王様度:1.7王様
2016年2月

2017年8月

☆☆みそ膳 井原店 ☆☆
〇場所:井原線高屋駅と中銀高屋支店の間あたり
〇営業時間:
11−15、17:30−24、火曜休(第2、第4は昼営業)
〇調査日:2017年2月下旬某日
〇評価対象:
特製みそ膳ラーメン700円、餃子セット300円
(他のメニュー)
札幌みそラーメン |
680円 |
仙台胡麻みそラーメン |
680円 |
とんこつみそラーメン |
680円 |
信州熟成みそラーメン |
880円 |
名古屋八丁みそラーメン |
700円 |
博多玄界みそラーメン |
680円 |
醤油ラーメン |
650円 |
黒ごま担々麺 |
850円 |
梅白醤油ラーメン |
650円 |
塩ラーメン |
650円 |
汁なし担々麺 |
850円 |
焼き飯セット |
250円 |
玉子丼セット |
250円 |
餃子セット |
300円 |
鶏皮餃子セット |
300円 |
唐揚げセット |
500円 |
黒豚餃子(6個) |
470円 |
餃子(6個) |
420円 |
鶏皮餃子(5個) |
550円 |
しゅうまい(8個) |
420円 |
唐揚げ(5個) |
680円 |
焼き飯 |
650円 |
牛すじ煮込み |
550円 |
〇スープ:
コクも味噌風味も薄いスープ。最初から最後まで薄い感じが否めませんでした。旨い感じはまるでなし。
〇麺:
黄色いやや太プリプリ縮れ麺。茹で加減は上々で、及第点クリア。
〇トッピング:
チャーシューは薄目の巻きチャーシュー1枚。なんだかしっとりさがなくて、美味い感じはありませんでした。モヤシ多め、ワカメ多め、ネギ。どれもこれも美味い感じはまるでなし。
〇総評:
岡山県で唯一、なぜか井原にある大FCチェーン店の「みそ膳」です。大企業のどさん子グループの展開するブランドのようですね。
チェーン店を避けていたわけではないのですが、ようやくの初訪問です。
で、感想を一言で言うと、「がっかり」。
いろんな種類のみそラーメンがラインアップされていて迷うのですが、「オススメ」と書いていて、店名を冠している「みそ膳ラーメン」にしてもなお、「がっかり」なので、他のメニューも推して知るべし、と言ったところでしょうか。
餃子セットの餃子も冷凍物の域を脱していませんし、餃子と一緒のプレートに載ってきて驚かせてくれたご飯がパサパサで、滅多なことでは書かない言葉ですが、「まずい」としか言いようのないご飯で、心で泣きながら食べきりました。
今回一番美味かったのは、ご飯に添えられたショッキングイエローの沢庵漬でした。誠に残念。
お店の方は爽やかな対応で、好印象でしたが、いかんせん料理の出来が上述のとおりなので、残念ながらこんな王様度。
チェーン店も、「塩元帥」みたいに相当な品質管理をしないとこんなことになっちゃう、という悪いお手本みたいなお店でした。
☆王様度:0.9王様
特製みそ膳ラーメン

餃子セットの餃子&小ライス

☆☆ 情熱麺屋 313 ☆☆
〇場所:313号線沿いの「ユーホー井原店」向かい
〇営業時間:11−21、水曜休
〇調査日:2018年8月中旬某日
〇評価対象:チャーシューめん800円
(他のメニュー)
醤油らーめん |
650円 |
濃厚えびらーめん |
750円 |
旨辛ねぎ盛らーめん |
700円 |
黒醤油らーめん |
750円 |
替玉(普通) |
100円 |
替玉(桜えび玉) |
150円 |
替玉(黒玉) |
150円 |
小ライス |
100円 |
えび雑炊ごはん |
100円 |
旨辛めし |
250円 |
ネギ盛白 |
100円 |
エビワンタン |
50円 |
味玉 |
50円 |
辛いやつ |
50円 |
〇スープ゚:
一口目からかなり魚介系の香りとコク。ちょっと焦がしたような香りと海老も香るような気が…。けっこう複雑な感じながら、高度にまとまっている気がします。総じてコク深く旨いと言えるでしょう。最初の一口で終わらずに、ゴクゴクレンゲが止まりませんでした。
〇麺:
自家製麺とのこと。けっこう細めの縮れ麺。食感はややボソボソした感じがあって、副隊長の好みではありませんでした。
〇トッピング:
チャーシュー麺は、チャーシュー大量。歯ごたえも残っているのにとろける柔らかさ。味も甘辛く程よくて、チャーシュー麺にして正解でした。
メンマは細めで短めですが、白っぽくて歯ごたえが程よく残っています。
標準で載ってくる煮玉子半分は、けっこうちゃんと味がついていて美味いです。追加してもいいくらい。
シャキシャキ細ネギがけっこう多めで、こちらも美味いです。
〇総評:
バス改造のお店ができたと聞いていて、1度訪れましたが、まさかの水曜定休開始直後の水曜で、あえなく撃沈していました。このたびわざわざ目指しました。
で、ホントにバスです。まかっかです。情熱の赤。入り口外のボタンを押すと「プッシュ−」とバス独特の音がしてドアが開きます。閉める時はバス内部のボタンを同様に押します。
バスの片側に窓向きに数席のカウンターと、後ろに2人掛けのテーブルが2つ。こぢんまりとして、なかなか居心地の良い空間ですね。
調理場は、バス前方にあります。オヤジさんが湯切りをすると、バス全体がワッサワッサ揺れて面白いです。地震があっても湯切りと思って逆に気づかないかも知れません。
メニュー表は「313運賃表」と書いてます。バス好きさんには堪らないでしょう。
BGMがしっとり爽やかな「カーペンターズ」オンリーみたいで好感度大。副隊長も若い頃一時期カーペンターズばかり聞いていました。カレンの声は疲れた心を柔らかく癒してくれますね。
スープは最高に旨かったですが、ボソッとした感じの麺になじめなかったのと、ステップの高いバスなので車椅子の友人にはとても勧められないので、相殺してこんな王様度。
☆王様度:1王様
チャーシューめん

☆☆ 喜楽別亭 ☆☆ (閉店)
〇場所:
井原市美星町星田2−47、美星青空市場のやや北
〇営業時間:
11−14、火水曜休、9月末までの限定営業
〇調査日:2019年6月上旬某日
〇評価対象:
川上食堂の中華そば700円、川上食堂のいなり寿司100円
焼豚中華そばは900円、大盛り100円増
〇スープ:
尾道系っぽい感じの醤油スープ。ちょっとコゲっぽい風味がします。コクはそこそこあって、油の膜や背脂もあるので、見た目の印象よりけっこうまったりとした感じがします。
〇麺:
やや細めのストレート。小麦の風味が感じられます。茹で加減は聞かれませんでしたが、柔らかすぎず硬すぎず、ベストな仕上がり。
〇トッピング:
チャーシューは、薄くスライスされたやつが2枚。柔らかいです。
メンマは白っぽくて歯ごたえの残るもの。味付けも薄目です。
背脂は、小さめの立方体に丁寧に刻んであります。あとはシャキシャキのネギ。
〇総評:
ネット情報で、美星町の料理屋さんの3代目が、割烹の建物で、期間限定で祖父の代にやっていた「川上食堂」の中華そばを復刻している、との情報を得て、興味が湧いたので行ってみました。倉敷からだと、1時間もかからないので、案外近いです。
建物の外観は、普通の昭和建築ですが、庭の手入れが行き届いていて、美しいです。通された広間には、壁一面の窓があって、綺麗な庭が一望できます。これだけで味が1ランク上がるような気がします。
出された器は綺麗な三角丼で、手前に向かって傾斜がついている、珍しいものでした。
お味は上記のとおり、あっさりに見えてけっこうまったりしたコク深いもの。麺や具材の一つひとつにも気配りされているのがわかります。
副隊長は酢飯が苦手なのですが、試しに1個つまんだ「川上食堂のいなり寿司」はほとんど酢の香りがせず、甘い揚げが特徴的な美味いものでした。
配膳のお若い男性店員さんの気配りも抜群で、幸せな気分で楽しめました。
残念ながら副隊長の気にするチェックポイントはクリアしていないので減点対象ですが、そんなことも含めてこんな王様度。
そうそう、看板などには、「喜楽」の「喜」の字が、草書体の「七」がみっつ合わさった字になっていますが、サイトでうまく表示できないので、楷書体で表示しています。テーブルの説明書には、「喜楽」と表示してあったので、問題ないと判断しました。あしからず。
それから、9月末までの限定営業らしいので、気になった方は早めの行動が吉と思われます。
☆王様度:1王様
川上食堂の中華そば&いなり寿司

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