☆ 調査記録 ☆ 副隊長の勝手な記憶の記録である。 王様度とは、副隊長の個人的スタンダードである「王様ラーメン」と隣同士で営業していたらどちらに行くかという基準で判断する指標である。 1王様なら一回おきに、2王様なら3回のうち2回は行くという意味。 場所はあえていいかげんに書いているので、各自勝手に検索してください。 ![]() ☆☆ いただき ☆☆ (2014年閉店) 〇場所: 新保の「ライトオン」の信号を南へ、すぐ左の建物、元「白い穂」 〇営業時間: 11〜15時、18〜22時、火曜は昼のみ 〇調査日:2013年4月中旬 〇評価対象: いただきラーメン700円、煮玉子100円、餃子(5個)300円 他に醤油ラーメン600円、塩ラーメン600円、味噌ラーメン700円、辛麺700円、チャーシュー麺800円、冷やし中華650円、ざるラーメン400円、大盛り100円、替え玉150円、カレー600円も有 〇スープ: 「いただきラーメン」は、香味葱の油がまったりと効いていて、上品な甘みとコクです。後味の残る旨さ。スープ自体は澄んだあっさり系。次は塩で試してみたいです。 〇麺: やや細めのストレート。茹で加減がちょっと柔らか過ぎな感じもありますが、最近年寄りめいてきた副隊長はけっこう許せます。 〇トッピング: チャーシューは、薄くてトロトロなやつが3枚。味のよく付いた幅広メンマ数本。 モヤシ多め、ネギ。あと載せの半熟煮玉子は、ちょっと茹で不足気味でトロトロ温泉玉子並みの柔らかさ。 〇総評: けっこう旨かった「白い穂」がなくなってるなぁ、と思ってから久しいですが、跡地に新店出現の噂を聞いて突入です。 「いただきラーメン」がおすすめっぽかったので、注文。熱っつい油がほんのり甘〜くてコクも深い絶妙な味と香りを演出しています。醤油加減も程よいし、けっこうな旨さ。ただ麺が柔らかくて、許せない人も多いのではないかと言うレベル。トッピングはまあまあと言ったところ。 餃子は見た目ちょっとギトギトしていましたが、片面はパリパリに程よく焼けています。具は野菜と肉の配分やコクもちょうど良い、旨いものでした。 総じてなかなか、と言った印象です。ラーメンスープも使っているというカレーも魅力だし、塩ラーメンも試してみたいので、再訪確率は高めです。 ☆王様度:0.95王様 いただきラーメン醤油煮玉子入 単品餃子 ☆☆ 麺楽 ☆☆ (2018年閉店) 〇場所:県庁通り天満屋のやや東 〇営業時間:11〜20時、不定休 〇調査日:2013年5月上旬某日 〇評価対象: 油そば並680円、スープ20円、大盛りも同額、チャーシュー追加や温玉有 〇スープ: 混ぜそば系なので、スープはありません。濃い醤油味のタレと油が底に溜まっていて、酢とラー油をボトルから各2周ほど回し掛け、混ぜ混ぜして食します。 コク深いタレが極上。旨いです。 〇麺: やや太ストレート麺。茹で加減やや柔らかめ。油も相まってニュルニュル系となります。硬め好きな副隊長ではありますが、なんだか美味い気もします。 〇トッピング: チャーシューは丸くて濃い色のサラミ風なやつが2枚。幅広色白薄味メンマ数本。あとは刻みノリ。 〇総評: 通勤途中に工事中なのを発見して気になっておりました。普段新規店は開業してすぐに行かずに、少し落ち着いた頃に行くことにしているのですが、あまりにも勤め先に近いので開店二日目に突入です。 結論から言うと、かなりな旨さです。副隊長は混ぜそば系はあまり得意ではないのですが、ここのは深い味のタレが極上で、気に入ってしまいました。後味の旨かった感が、3時間以上続いていました。並盛りだと量的に少しもの足りず、もう一杯食べたい気になったくらい旨いです。 丸っこい人なつっこい感じの兄ちゃんも好印象。 20円で別に飲めるあっさりスープも、まったり油そばの舌休めに最適でした。なかなか粋な計らいです。 ともあれ、久々に旨かった感が長〜く続いたお店に巡り会いました。再訪確率非常に高いです。 ☆王様度:1王様 油そば並 スープ20円 ☆☆ どかいち 田町店 ☆☆ 〇場所: 川崎病院北のセブンイレブンの2軒ほど西、元「俺の麺」 〇営業時間:11〜24時、無休 〇調査日:2013年5月上旬某日 〇評価対象:並650円、煮玉子100円 小は同額ながら、トッピング2種類無料とのこと つけ麺や細麺も有、炙りチャーシュー丼も美味そう 〇スープ: あっさりめなトンコツ系スープ。醤油の味がかなり強いです。背脂が程よく散ってます。 〇麺: 太麺。硬めで頼んで茹で加減上々。太麺のせいかちょっとシコシコツルツル感が不足気味。がっつり感はなかなか。並でも200gらしいので、かなりこたえます。 〇トッピング: けっこうでかい巻きチャーシュー2枚。硬過ぎず柔らか過ぎず味も良く付いていてなかなか。野菜もいい感じにしなっとしていて好印象。 煮玉子は、黄身が半熟と言うよりも茹で不足のサラサラ状態で減点対象。 〇総評: けっこう旨くて「二郎系」を見直すきっかけとなった「俺の麺」が急に「どかいち」になったという情報を得て行ってみました。 「どかいち」は、新倉敷に本店がありますが、「二郎系」の苦手な副隊長は後回しにしてまだ調査できていません。この度、通勤道沿いの田町店から先に突入です。最近福山や高松にも支店があるみたいですね。 で、味ですが、これはノーマルな「二郎系」なんでしょうか?「俺の麺」はやや和風なスープで結構好きでしたが、ここのはまあこんなところかな、という印象。そこそこ旨いとは思いますが、煮玉子減点でこんな王様度。 細麺や炙りチャーシュー丼がやや気になるので、再訪可能性は十分あります。 ☆王様度:0.92王様 普通盛ニンニク増煮玉子入 ☆☆ らーめん 宝福 ☆☆ (2015年県庁通中銀本店はす向かいへ移転後2020年末閉店) 〇場所: 天満屋地下から「なかちか」へ、実は「ロフト」の隣のビルの地下っぽいです。 〇営業時間: 10〜19時、土曜は〜15時、日曜は〜18時 〇調査日:2013年5月上旬某日 〇評価対象: チャーハンセット(ラーメン+半チャーハン)800円、焼餃子(6個)350円 (他のメニュー)
〇スープ: 「醤油らーめん」は典型豚骨しょうゆ。ただ、甘みがすごく強くて、醤油辛さと分離して副隊長の苦手な「塩キャラメル」味になってしまってます。コクはけっこうあるのに残念。塩や味噌もあるみたいなので、そちらはどうなんでしょう? 〇麺: 普通の太さのストレート。茹で加減上々。 〇トッピング: チャーシューはバサッとした感じのヤツが大小4枚程度。メンマは濃い味のヤツが多め。ネギ 〇総評: 古くからあるみたいなのですが、最近になって存在に気づきました。天満屋の地下道を北に入るとある「なかちか」と呼ばれるエリアです。地上から行くには、「ロフト」の東隣のビルの地下に降りればいいようです。もしかして初めて通ったかもしれないくらい、穴場的な場所に思えます。 メニューが豊富で、普通なら小一時間迷いそうですが、最初なので迷わず「ラーメンチャーハンセット」と餃子をオーダー。 店はU字型カウンターのみですが、けっこう座れそう。私以外のお客さんはみんなご主人と常連トークを繰り広げています。場所柄一見さんはなかなか来そうにありませんね。 BGMは80〜90年代歌謡曲。「17才」森高千里バージョンについては、フルコーラスご主人が森高と一緒にノリノリで歌ってくれちゃってました。不幸にも(幸運にも?)調理中だったので振り付けは省略でしたが、ご主人の年齢ほぼ判明。「17才」+「35才」くらいではないかと…。 そんなこんなで、ラーメン到着。上記のとおり、スープの塩キャラメル味が副隊長には合わなかったものの、チャーハンや餃子はそこそこ美味かったです。 で、店名が「宝福」。「宝くじハンター」や「JRAのスポンサー」的方々には魅力満載ですね。私も「宝塚記念」の直前に再訪して、「トンカツ定食!」って叫んでしまいそう。加えてカキフライの時期(有馬記念?)には必ず再び訪れることでしょう。 結局、豊富なメニューや店名やご主人のお茶目得点を含めてこんな王様度。 ☆王様度:0.92王様 セットの醤油ラーメン セットの半チャーハン 単品餃子 ☆☆ うどん虎 ☆☆ 〇場所: 岡山市中央卸売市場内「ふくふく通り」 〇営業時間: 10〜15時、18〜24時、不定休 〇調査日: 2013年5月下旬某日&2015年11月上旬某日 〇評価対象: 千屋牛肉ラーメン炙りチャーシュー入780円、牡蠣ラーメン1,100円(税抜・2015年価格) (他のメニュー)2013年時点
〇スープ: ・千屋牛ラーメン: 透明ながらまったりとした深いコクがあります。醤油味は控えめで上品な味にまとまっています。ご主人のお話では、千屋牛の骨ではなく肉からとったスープとのこと。濃厚ながら雑味の全くないキレキレのスープですね。すごく旨いです。 〇麺: 普通の太さのストレート。茹で加減はコシがあって上々。 〇トッピング: 醤油味で煮た千屋牛肉がゴロゴロ。加えて炙りチャーシューは香りがよくハムみたいなプリプリの食感も好印象。メンマは薄味柔らかタイプ。あとはネギ。 〇総評: 中央市場の中に千屋牛ラーメンを出すカフェがある、と聞いていて興味津々でした。やっとこさの訪問です。 店の外観はソフトクリームのでかい看板があったりして、およそラーメンとは縁がなさそう。店名の「うどん虎」とも縁遠い感じです。店に入ると、さっきまでソフトクリームの窓から顔を出していたおじさんが、白いコック帽をあわててかぶってお出迎えです。見ると服装も白いコック服。…オーナーシェフ? メニューを見ると千屋牛ラーメンにうどん、カレーにリゾット、ドリアにマグロの漬け丼、フォアグララーメンまであります。独創的と言うか無茶苦茶に近い多彩さです。 まあでも最初なので「千屋牛肉ラーメン」に。スープは雑味のないストレートな味わい。聞くと、骨を使ってないので、臭みを消すための野菜も使ってないのだそうで、それがこのストレートさに繋がっているのでしょうか。直球勝負の潔さを感じます。コストがかかってますね?と聞くと、市場の中だからこの値段で出せるとのこと。他では味わえない感覚です。旨いです。 トッピングの千屋牛は煮込んであって期待ほどの美味さではなかったものの、炙りチャーシューが美味くて挽回。後味も旨かった〜って感じで長く残ります。 メニュー表のとおり、心惹かれる独創メニューがてんこもりで、再訪問するにもどれを頼むか悩んでしまいそう。 丸っこい優しい笑顔の気さくなオーナーシェフも好印象なので、必ずや近日中に再訪問することでしょう。またも名店発見です。 そうそう、フルーツパフェやソフトクリームなどのデザートメニューも満載なので、甘党と行くと大喜びして食後の別腹ハイカロリー地獄へ飛び込んでいくことでしょう。 〇2015年11月上旬某日 久々の訪問。「牡蠣大王」筆頭家臣の副隊長、ここの「牡蠣ラーメン」がどうしても食べたくて、タイミングを狙ってました。 シェフは丁寧なお仕事なので、20分近く待ってようやく現れた「牡蠣ラーメン」のルックスはやや小汚い印象。期待と不安の中スープを一口。ガガガガ〜ン!と衝撃を感じました。コク深いとか言う問題ではなく、もうコクしかありません。クリームシチューのようなまったり感とスパイスの刺激と旨い油。塩加減もものすごいバランスです。牡蠣もせいぜい5、6個かと思っていましたが、プリプリが10個は入っています。牡蠣大王が泣いて喜んでいます。 ラーメンはまず飲み物である、と思っている副隊長、この牡蠣ラーメンは「天上の飲み物」だと感じました。シェフに聞くと、千屋牛肉&牡蠣のスープとのこと。何度でも言いますが、コクしかありません。税抜き1,100円も当然の美味さ。いい物しか使ってないのが、ど素人の副隊長でもわかります。 食べてから6時間以上経った夕食前でもまだ旨かった感が口内に尾を引いてました。値段を気にせずいいものをふんだんに使ってこの極上のスープをひいてくださったシェフに乾杯しながらこの記事を書いています。 当然王様度上位に躍り出ました。このスープは毎日でも飲みたいです。再訪してもこの季節なら必ず「牡蠣ラーメン!」と叫んでしまうことでしょう。 ☆王様度:1.5王様 千屋牛肉ラーメン炙りチャーシュー入 牡蠣ラーメン ☆☆ 門燦 ☆☆ (閉店) 〇場所: 岡南空港線のバイパスから空港への3分の1あたり、元「ぶんぶく堂」 〇営業時間: 11〜14時、18〜21時、火曜休 〇調査日:2013年5月下旬某日 〇評価対象: 半熟煮玉子ラーメン750円、餃子(6個)360円、セットメニューも有 (他のメニュー)
〇スープ: 鶏系と聞いていたのですが、白濁してとろっとした白湯スープです。醤油味は控えめで、見た目よりあっさりしていて飲みやすいです。 〇麺: 普通の太さのストレート。茹で加減は上々。 〇トッピング: バラチャーシューは、長方形、というより帯状で、ベーコンみたい。トロトロで、口に入れるととろけます。 煮玉子は色合いも味も極上の仕上がり。あとはモヤシ、ネギ 〇総評: 結局「ぶんぶく堂」時代は来店できませんでした。滅多に通らない道なのでわざわざ訪問です。 白濁鶏スープは、笠岡の「東北」と同系統ですね。けっこうとろっとしていますが、濃すぎずあっさり飲めます。 餃子は具がパンパンの肉系餃子。焼きがもう一つながら、結構食べ応えがあります。 スープは1系統なので、再訪問の確率はあまり高くないかもしれませんが、そこそこ旨いのでこんな王様度。 ☆王様度:0.95王様 半熟煮玉子ラーメン 単品餃子 ☆☆ はんぶん食堂 ☆☆ 〇場所:野田の「スズキカルタス野田」隣 〇調査日:2013年5月下旬某日 〇評価対象:中華そば500円 大は660円、他にうどん330円、うどん大440円、肉うどん440円、焼きうどん420円、カレー500円、焼きそば420円、焼きめし500円、他人丼500円など、一品料理もある模様 〇スープ: 甘塩味とでも申しましょうか、甘〜い感じと塩辛〜い感じが同居。でも塩キャラメル味ではないのです。…甘塩味。コクはあんまりなく、単調な感じ。 〇麺: 普通の太さのストレート。茹で加減は上々。 〇トッピング: 硬めのバラチャーシュー1枚。硬めで細めのメンマ数本、カマボコ2切、ネギ。ちょっと変わった匂いでクタクタに茹でられたモヤシ多め。 〇総評: とうとう500店舗目となりましたが、別にこれが目標だったわけでもなく、単なる通過点、まだ道は半ばなのです、…という意味合いも込めてここ、「はんぶん食堂」へ…。というのはウソですが、ちょっと用事のついでに前から気になっていたので突入です。 店名の由来が聞きたくて仕方ないのをぐぐっとこらえて中華そばをオーダー。けっこうなお年のおばちゃんが、けっこうなお年の娘さんにあれこれ指図されながら中華そばを作ってくれている厨房の様子を聞きながら、不安におののきつつ待つこと数分。変わった香りのする中華そば到着。この香りがどうも副隊長には合ってなくて、ラーメン気分が萎え萎えに。たぶんモヤシの匂いだと思われますが、独特な香りです。 でも気を取り直してスープを啜ると、まあ飲めないわけでもなく、麺の茹で上がりも上々で、なんとか麺は食べ切れました。スープは飲み切れなかったです。すみません。 で、店名の由来です。 「なんではんぶん食堂なんですか?」 「うん?名前がすぐ覚えられるように。」 「そうか、前を通るとき気になっとったんよ。」 「じゃろ?」 というわけで、特に宇宙的または神話的もしくはエンパイアストライクバック的エピソードがあったわけではなさそうです。 ☆王様度:0.9王様 中華そば ☆☆ チャイナ・ハウス ☆☆ 〇場所:浜野のパチンコ屋の「スターズ」に併設 〇調査日:2013年5月下旬某日 〇評価対象: ラーメン550円、餃子(8個)300円 (他のメニュー)
〇スープ: 中華屋の透明中華スープ。コクがちょっと不足気味。熱々なのは好印象。 〇麺: やや太ストレート。茹で加減は上々。 〇トッピング: バラチャーシュー2枚。柔らかすぎずよい感じ。メンマはよく味の付いた柔らかめ数本。モヤシ多め。ネギ。 〇総評: 500店舗目を軽く通過して501店舗目です。西市にあった「豆乳ラーメン」の店が移転、との情報に基づいて突入です。思いっきりパチンコ屋の一角で、大通りからは見えないので、通りすがりに一見さんが寄る感じではありません。 メニューに「豆乳ラーメン」はなくなっていて、代わりに「カルボナーラ」や「ミートソース」のパスタが…。「焼き肉定食」や「サバ味噌定食」、「エビフライ定食」や「ハンバーグ定食」まであって、「チャイナハウス」からどんどん遠ざかっていってます。パチンコ屋併設だけあって、トンカツ系は「勝」表記になってますね。 ラーメンは中華スープ系、餃子は8個300円とお安いものの、具が少ないし、コクや香りも少なくて残念。焼き具合はパリッとしてました。 一品料理の「不思議な味チキン」が気になるもののこんな王様度。 ☆王様度:0.92王様 ラーメン 単品餃子 ☆☆ ニューイレブン ☆☆ (こちらへ移転) ○場所:岡山西小学校西隣 ○営業時間: 11〜22時、日曜〜15時、第3、5日曜休 ○調査日:2013年6月上旬某日 ○評価対象: ラーメン600円、セットチャーハン200円 (他のメニュー)
○スープ: 旨っ!!典型鶏ガラ中華そばスープ最上級レベルの旨さです。コクがはんぱなく、ほんのり甘さと醤油ダレのバランスが絶妙。熱々で出てきて、これ以上望むことはありません。 ○麺: 美味っ!!太さは普通のストレート。やや硬めの茹で上がりで、コシが最高!!これ以上望むことはありません。 ○トッピング: しっとりしたチャーシュー2枚。美味いです。柔らか短めメンマ数本、ネギ ○総評: 卸センター北を通り過ぎるとき、「ラーメン」ののぼりが気になってました。ただお世辞にもきれいなたたずまいではなく、真っ白な暖簾に店名さえ書いてないので、さすがの副隊長もあと一歩、突入をためらっておりましたが、とうとう突入いたしました。 で、驚いたことに名店確定です。あっさり中華そば好きさんは、絶対喰っとかないといけないと思われます。文句のつけようのない最高の仕上がりです。 おまけに、チャーハンが絶品です。パラパラフカフカの極致です。具にチャーシューなどの肉気のものがいっさい入ってませんが、それを差し引いて余りあるパラパラフカフカ具合。あっぱれ×3。あっさり味と合間に啜るラーメンスープが絶妙なマッチング。 さらにオムライス系のメニューも豊富だし、トンカツ、生姜焼き、そばめしなど魅力メニュー満載。仕事帰りに明日からでも通うことになりそうです。とりあえず1王様から開始ですが、アップの可能性大。 帰り際に店名を「ニューイレブン」と聞いて、心で「じぇじぇじぇ!」と叫んでしまいましたが、飲食店は店名や見た目で判断してはいけない典型例ですね。倉敷の「萬福食堂」パターンです。これがあるから勇気を持って暖簾をくぐってみたくなるんですね。大王様に良い報告ができました。 ○2013年6月上旬某日 「オムライス大王&天津飯大王」の筆頭家臣でもある副隊長、ここのオムライスが気になって、二日後に再訪問です。 結論から言うと王様度アップならず。トンカツトッピングのオムライス930円をオーダーしましたが、やってきたときの見た目の期待に反して、卵がフワフワでなく、薄焼きを載せただけなのがややショック。トンカツも薄くて感動できず。ただオリジナルのソースは絶品だったし、分量も多いし、セットの新鮮サラダとみそ汁、フルーツが嬉しかったので、王様度は据え置きとします。 ☆王様度:1王様 ラーメン セットのチャーハン トンカツオムライス ☆☆ とんとんびょうし ☆☆ (「やじろべえ」になり、2017年5月閉店) ○場所: 法界院駅から三野浄水場方面へ少し ○営業時間: 11〜14時、17〜22時、土日は11〜22時、水曜休 ○調査日:2013年6月中旬某日 ○評価対象: コラーゲン醤油ラーメン700円、ハーフえびめしセット350円、黒豚餃子(6個)380円 他に塩バターラーメン700円、チャーハンや豚足も有 ○スープ: 赤茶色の豚骨醤油。濁りは控えめ。甘いようなピリ辛なような珍しい味。香ばしさが特徴。コクはそこそこ有。 ○麺: やや細ストレート。茹で加減上々。 ○トッピング: 歯ごたえの程よく残った柔らかチャーシュー2枚。美味いです。モヤシ多め。ネギ ○総評: ちょっと前に出来ていた模様。コラーゲン醤油のコラーゲンさはあまり感じられませんでしたが、コクのある豚骨醤油でした。ほんのり甘さとほんのりピリ辛さと程よいコクと香ばしさで珍しい味でした。麺も程よい茹で加減でなかなか美味かったです。 ラーメン屋には珍しい「えびめし」は、ちょっと油っこかったものの味は濃いめで美味かったです。餃子は少々お高いものの、具のコクと香りはなかなかでした。 仕事帰りに行くは反対向きですが、バターラーメンとチャーハンを確かめにもう1回は行っとこうと思います。 ☆王様度:0.95王様 コラーゲン醤油ラーメン 黒豚餃子&コールスロー ハーフえびめし |
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